ちょうど二週間前、階段を思い切り踏み外して ひどい捻挫をした。

先月25日の金曜日に自宅近くの整形外科を受診し、足のレントゲンを4枚撮って
もらい、先生に診てもらった。
「骨に異常もないし、青く内出血している箇所もすぐに消えるでしょう。
まぁ、一応湿布を出しておきますけど、あと10日もすれば大丈夫ですよ。」
と言われた。
でもその時は まだ痛みが結構ひどい状態の時で、左足だけひきずっていたし、
何より内出血が気になるし、腫れもまだひいていない状態で、本当にそんな
短期間で完治するの??と正直疑っていた。
それからしばらくの間、やっぱり腫れてる箇所の痛みは続き、湿布を貼り続けていた。
だけど昨日ふと足を見ると、いつの間にかあんなにひどかった内出血が跡形もなく
消えていて、一部まだ腫れてはいるものの、どんなに動かしても歩いても全く痛み
を感じなくなっていることに気付いた。
先生の言ってたよりも随分早く完治して、本当にびっくり。w( ̄o ̄)w
(持病を持っているせいか、自分は治癒力が低いと思い込んでいた。)
そういえば その近所の整形外科。 他にも内科などもやっているので色々な患者さん
が来ていた。
レントゲンを撮るため、レントゲン室の前の長椅子に座っていたら、隣に座っていた
男の子
(推定5歳)が突然、
「あっ!!朝青龍だぁ!!」と叫んで指を指した。
つられて見ると、レントゲン室から出てきた男子高校生
(中学生ではないと思う。)が
目の前を通り過ぎていくところで、立派な体格にガクラン姿で、確かにちょっと見
朝青龍だった。(笑)
隣のお母さんらしき人は、「コラッ!」と小声で注意していたけど、待合室にいた
他の患者さんたちも笑いをこらえていて、私も笑いをこらえるのに必死だった。
(ガクラン朝青龍にとっては かなり迷惑極まりない出来事でちょっと同情。)
まぁ何はともあれ、足のほうは大事に至らなくて本当によかった。

そして昨日、ずっと忙しくて家には寝に帰っていただけのダンナが、お昼で仕事が
終わるという珍しいことがおき、早速今まで行けなかった買い物に出掛けた。
取引先の会社の若い監督さんに、先日初産で 双子の男の子が産まれたらしく、
しかもこれからも現場でちょくちょくお世話になる人なので、出産祝いを何か
贈りたいとずっと言っていた。
その贈り物も買いに行ったのだけど、そこで私は運命的な出会いをしてしまった。

それはとにかく私のツボにはまりまくりの素敵な可愛いバッグ。
ベビー用品のお店の中に展示されていたもので、あまりの可愛さに出産祝いそっちのけ
でそのバッグを手にとってみたら、店員さんが来て、「よかったら鏡であわせてみて
くださいね☆」と声を掛けてきた。
でもどこを探しても値札が付いていなかったので、「これはおいくらなんでしょうか?」
と訪ねると、「2万6千円になります。

」という返答。
思わず奴の顔をチラ見すると、怪しい予感がしたのか、「とにかく先に出産祝いを
決めて買おうよ。」とはぐらかしてきた。
子供も女の子だと選びやすいんだけど、男の子
(しかも双子)となると、なかなか難しく、
店員さんにいろいろ相談しながら15分かけてようやく決定。
でも私の頭の中にはさっきのバッグのことしかなく、そのままさっきのバッグの元へ。
色違いでブルーのバッグもあったんだけど、私はどうも昔から赤やピンクなどの色が
好きで、洋服やバッグも赤系が多い。
「可愛さでは赤ですけど、青のほうは落ち着いてますよね。ジーンズにもピッタリだし。」
と店員さんに言われ、ちょっと青のバッグを肩にかけさせてもらったけど、鏡で見ても
どうもしっくりこない。
(実は 青い色のものはあまり身につけたことがない。)
でもどっちにしても値段がなぁ~・・・なんて考えていると、男女の二人連れが店内
に入ってきて、その赤いバッグを手にとり、かなり気に入った様子。(/||| ̄▽)/ゲッ!!!
まさか買っちゃうの?買っちゃうの!!??とハラハラしながら見守っていたら、
諦めて他へ行ってしまった。
そして、それがきっかけで私は赤のバッグに決定した。
(支払いは奴だけど 勝手に決定。)
「いいでしょ??足もこんなに速く完治したんだし、快気祝いってことで。

」と
かなり無理やりな理由をつけ、購入決定。(*/∇\*)
(普段ぞんざいな口の聞き方をしているため、たまに可愛くお願いすると 奴は嫌とは言えないのを
私は知っている。)
でももう一度、青のバッグと赤のバッグを交互に鏡であわせてみたら、
「あ!赤のほうがお似合いですね!」と店員さんに言われ、ちょっとゴキゲン
足も治ったし、バッグも買ってもらえたし、まぁたまにはいいこともあるものだと、
久々にちょっと素敵気分な一日だった。
(←結局単純。私も奴のことは言えない。)
↑画像が悪いけど、本当はもっと鮮やかな赤。