（旧）猿ヶ京小学校が⇒野球振興会へ

130年の歴史に幕！　（寂しい）

我が生まれ故郷、我が小学校が野球振興会と調印。（ビックリ）

廃校となった母校だが　野球教室などで再利用されるという。

我家と１ｋｍも離れていない学校なので　寂しいい気持ちと期待感。でもスポーツ関係で使われるのなら良し。

    

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みなかみ町相俣の旧猿ケ京小学校の施設が来年４月、全国野球振興会に無償貸与されることになった。同町で１６日、活用協定調印式があった。（別府伸治）

　調印式には、岸良昌町長、プロ野球の巨人などで活躍した黒江透修（ゆき・のぶ）・振興会理事長、日本プロ野球ＯＢクラブ支援センターの田幡博・代表理事が臨んだ。

　協定書によれば、振興会は来年４月から、校庭約６８００平方メートルのほか、木造２階建て校舎延べ約２千平方メートルやプールが利用出来る。

　振興会は元プロ野球選手で作る法人で、野球普及活動に取り組んでいる。支援センターが施設の企画・運営をしている。同小学校の校庭で子どもたち向けの野球教室を開くなどの活用方法も考えられるが、具体的な運用方法は決まっていないという。

　施設使用料は無償だが、一部の借地料、電気使用料金など年間約１３０万円の経費は同振興会が負担する。

　岸町長は「野球に興味を示している子どもたちの育成に役立つ」と語り、黒江理事長は「野球の底辺拡大、技術向上、地域密着で使わせてもらえるのでありがたい」と述べた。

　町は、商店や旅館などの地元への波及効果を期待している。

　旧猿ケ京小学校は１９９０～９１年に約５億５千万円かけ改築したが、２００８年３月、少子化などで統廃合され１３４年の歴史に幕を下ろした。

　廃校後、民間企業の進出も話題になったが、町教育委員会は地区の運営委員会に無償貸与した。だが経費がかかり維持管理がむずかしくなり、今年３月に町に返還。町で活用方法を検討中、地元旅館業者が振興会の知人に活用を持ちかけた。