11/11ピラニアンズのLIVEを代々木zher the ZOOで観た。
ピラニアンズは、ピアニカ前田率いるインスト・バンド。
ピアニカ前田は、日本では数少ない鍵盤ハーモニカ奏者である。
ピアニカ前田を初めて知ったのは、多分、中学生のころに観たTV番組「タモリの音楽は世界だ」だったと思う。学校でやらされる(はっきり言って大嫌いだった)楽器のプロミュージシャンがいるなんて、という驚きで印象に残っていた。
音楽通ぶってインストなんぞ聴いてみたくなった大学生のころに思い出して、ソロ名義の中古盤を買った。
以来、2,3年周期でふとピアニカの音色を聞きたくなる。
今年はそのサイクルに当たる年だったわけで、LIVEに足を運んだ。
楽曲は、オリジナル曲からスタンダードナンバーまで、リズムもジャズ、ブルース、サンバ・・・と多彩だ。リズム隊がいい。
ライブハウスを包み込むような低音を弾く長山雄治のウッドベース、年代物のギブソンを鳴らす滋味深い塚本功のギター、精確でしなやかな坂田学のドラム。
その上に乗るピアニカ前田の融通無碍なピアニカの調べ。たまらないな。
ピアニカ前田は、始めてTVで観たときからおじさんだったけど、今は白髪まじりのおじさんだ。とぼけたたたずまいで脱力したMCでも、お客さんはあきれつつ楽しそうに笑っている。
けして大ヒットするわけでも、最先端の音楽でもないけど、人の気持ちをポジティブにする何かがピラニアンズにはあるな、と思った夜だった。
ピラニアンズは、ピアニカ前田率いるインスト・バンド。
ピアニカ前田は、日本では数少ない鍵盤ハーモニカ奏者である。
ピアニカ前田を初めて知ったのは、多分、中学生のころに観たTV番組「タモリの音楽は世界だ」だったと思う。学校でやらされる(はっきり言って大嫌いだった)楽器のプロミュージシャンがいるなんて、という驚きで印象に残っていた。
音楽通ぶってインストなんぞ聴いてみたくなった大学生のころに思い出して、ソロ名義の中古盤を買った。
以来、2,3年周期でふとピアニカの音色を聞きたくなる。
今年はそのサイクルに当たる年だったわけで、LIVEに足を運んだ。
楽曲は、オリジナル曲からスタンダードナンバーまで、リズムもジャズ、ブルース、サンバ・・・と多彩だ。リズム隊がいい。
ライブハウスを包み込むような低音を弾く長山雄治のウッドベース、年代物のギブソンを鳴らす滋味深い塚本功のギター、精確でしなやかな坂田学のドラム。
その上に乗るピアニカ前田の融通無碍なピアニカの調べ。たまらないな。
ピアニカ前田は、始めてTVで観たときからおじさんだったけど、今は白髪まじりのおじさんだ。とぼけたたたずまいで脱力したMCでも、お客さんはあきれつつ楽しそうに笑っている。
けして大ヒットするわけでも、最先端の音楽でもないけど、人の気持ちをポジティブにする何かがピラニアンズにはあるな、と思った夜だった。