リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

ウィークエンドシャッフル

2008-06-30 | Weblog
週末の活動をアトランダムにシャッフルでメモしておく。

練馬で大学の先パイと飲む。「とりみき」という居酒屋で。名前で決めたんだが(「とり・みき」という漫画家がいる)、なかなかいい店だった。実に正しい居酒屋。

三羽省吾『太陽がイッパイいっぱい』(新潮社)読む。
105円で買った古本。工事現場で働く青年を主人公にした小説。大阪が舞台で、ヴァイタリティあふれる登場人物を脂っこい文章で描き、面白い。タイトルがアレだけど。

「modal soul classics」by nujabes聴く。良質なコンピレーション・アルバム。
音楽はもちろん素晴らしいが、スリーブに書かれた文章が名文だった。
ここに勝手に引用する。

「おそらく、このCDを手に取ってくれる人のうち、より多くの人がカセットテープに自分の好きな曲を編集するという行為をしたことがないかもしれない。
一時停止ボタンを駆使して曲間を調整し、A面とB面の最後の曲が、途中で途切れてしまったり、あるいは大幅にあまらせてしまったり。
録音されたものは簡単に曲順を入れ替えたり出来ない。
だから曲を選ぶのも順番を考えるのも真剣だった。」
「ビルが並びすぎた町では行き先がはっきりしないように、音楽の森も大ナタでどんどん伐採され、進むべき方向が分かりづらい時代になってしまった。
でも音楽が本当に好きな人なら知っている。自分の波長が同調できる音楽を見つけることは、この世界に自分の居場所を見つける上でとても大事なことだと。」

まったく同感である。

近所にたい焼き屋ができたので、買ってみた。

小倉あずきとクリームあん。
牛乳飲みながら食べた。
皮がカリッとしていて美味かった。


月曜だが、会社の近くでチャリを買った。
一時間以上かかって家まで帰った。
これで近所徘徊の行動範囲が広がることだろう。

週の真ん中の夜

2008-06-26 | music
横須賀のライブハウス兼レストラン「YTY」へ行った。
平日の真ん中に友人に呼ばれた。
「歌うからちょっと観に来てよ」と。
まあ、仕事もあるし・・・とかお茶を濁していたら、「そんなジジイみたいなこと言うなよ」と言われた。
そうだ、僕は「仕事が…」とか言い訳する奴が嫌いだったんだ。
そんな人間になっていたことを恥じた。

というわけで週の真ん中に横須賀に足を向けた。
途中、京浜急行の人身事故などあって遅れたが、友人の出演には十分間に合った。
「YTY」は、以前、東映の映画館があった場所にできた店だ。
僕は中高生の頃、この場所で何本かの映画を観た。
「ウォーター・ムーン」「天と地と」「八月のラプソティ」・・・。
スクリーンが残っていて、映画館の雰囲気が思い出される。
あの頃はここでビールを飲むなんて思ってなかった。

友人は、人前で歌うのは久しぶりとのことだったが、新しいギター・ピッキングの技をあみ出していて、進化しているのに驚いた。
日々自らを更新しようとしている姿勢には刺激を受ける。
あと、他の出演者に、僕が高校に教育実習に行った時、一緒だった人がいた。
音楽科の人だったから、やっぱこうして専門分野を続けてんだよなと思った。
僕も、狭いながらも専門分野を更新しなければ。

0時を回って自宅に帰り、5時半起きで会社へ向った。
面白い週の真ん中の夜だった。


週末日誌

2008-06-22 | photo



先週の話ですが、交流戦カープVSライオンズを西武ドームに観に行きました。
広島の脚で稼ぐ野球、面白かったです。一方、西武はいいとこなし。



今週は、雨降りだったんで、特に出かけるわけでもなく、髪切り行ったり、近所をうろうろする週末でした。あじさいの時季ですね。




こんな週末も、ええやん。

hiphopの魅力

2008-06-15 | music
最近、hiphopをよく聞いている。
CDラックにhiphopアルバムの一角がいつの間にかできていて、割と聞いてきてるなと再認識した。
まあ、hiphop聞いてるようなルックスではない私だが、音楽として好きなジャンルだ。

jazz hiphopのコンピレーション『hydeout productions FIRST COLLECTION』『MELLOW BEATS,SPIRITS&WISDOM』をリピートして聞いている。
『FIRST COLECTION』はNUJABESという人(?)が関わっていて、音楽好きな知人に薦められたんだが、好きな音だった。
『MELLOW BEATS,SPIRITS&WISDOM』はrare grooveとかfree Soulのコンピレーションを作っていた橋本徹の選曲で、流麗なブレイクビーツが心地よい。

hiphopを敬遠してる方でも抵抗なく聴ける二枚だと思うのでおすすめしたい。


日本語ラップも結構聞いている。
日本語表現全般的に興味があるので、文字表現とは異なる口語表現の面白さを楽しんでいる。
日本語をビートにいかに乗せるか、という部分とか。このへんはサザン好きの延長にあると自分では思う。

環ROYというラッパーが面白い。
悪ぶったB-boyテイストではなくカジュアルなストリート感が親しみやすい。
最近出たミニアルバム『MAD POP』の帯に、
「友だちが喋ってるのを聴いているような、環ROYのラップは素晴らしい。時に饒舌に、時に朴訥と、彼は僕に語りかけてくる」
という、曽我部恵一の言葉があり、その魅力を言い当ててると思う。
あと、フィッシュマンズの歌詞を引用した「midnight breaking fishman」はかなり好きな曲だ。

日本語ラップ?ダジャレでしょ?と思っている方にもおすすめしたい。

画像日誌

2008-06-10 | photo


最近、毎日暑い。
この位の扇風機を一気に回したら、さぞ涼しかろう。




ベランダ向かいの植物が、ものすごい勢いで生長している。
夏は近い。



むさくるしくならんように毎日、髭を剃ろう。

LAMYの魅力

2008-06-07 | stationery
LAMYのペンが好きだ。
質実剛健のシンプルさかつ近未来的なデザインに惹かれる。
新しく「LAMY note」が発売されたので、購入した。
デザインは、深澤直人という日本人。「±0」とか、無印良品の換気扇風CDプレイヤーをデザインした人。
シンプル+近未来という点では共通するものがある気がする。

ペンは持ちやすい三角形で、クリップが本体と一体になっているのが特徴的。
赤ボールペン芯に替えて、仕事用に使おうと思っている。
LAMYで、質実剛健な仕事ぶりを目指したい。

横須賀から

2008-06-01 | Weblog
横須賀に帰った。
妹に子供が産まれたので、祝いに。

土曜は雨降ってたけど、近所を歩いた。
コンビニがつぶれてたりして、若干、寂しくなってるが、見慣れた風景。
定点観測のように、いつもの通行路。
なんとなく、時に歩幅狂うワーキン・デイズの歩調を取り戻す気がしたり。

日曜は一転して晴れた。
緑が目にまぶしい。都心より日陰が涼しく、心地よく感じるのは気のせいか。


米をもらって、重い荷物をかかえ、西東京に戻った。


※画像は実家の裏山より望む東京湾