リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

今年/来年の手帳

2008-12-12 | stationery
来年の手帳を買いました。
L!FE社のtwo week type(仕事用)と、ちくまの文庫手帳。
「ほぼ日手帳」いっちまうか? と迷いましたが、今年も断念…。

L!FE社のやつは、ここ4年くらい使っています。
デスクワークのため、今年は4回くらいしか書き込んでないですが…。
この手帳のウリ(だと勝手に思っている)「今週の目標」欄もまったく白紙でした…。まあ、目標のない毎日でもなんとかなるよ。

ちくま手帳は二度目。
今年のモレスキンの手帳は、半券やレシートのスクラップで立派に太ったので、来年もいろいろ活動して手帳を太らせたいと思います。

LAMYの魅力

2008-06-07 | stationery
LAMYのペンが好きだ。
質実剛健のシンプルさかつ近未来的なデザインに惹かれる。
新しく「LAMY note」が発売されたので、購入した。
デザインは、深澤直人という日本人。「±0」とか、無印良品の換気扇風CDプレイヤーをデザインした人。
シンプル+近未来という点では共通するものがある気がする。

ペンは持ちやすい三角形で、クリップが本体と一体になっているのが特徴的。
赤ボールペン芯に替えて、仕事用に使おうと思っている。
LAMYで、質実剛健な仕事ぶりを目指したい。

机上の愛品

2007-06-04 | stationery
万年筆のキャップをはずす。
後軸のキャップを回す。インク吸入のポンプが開く。
インク壜にペン先を浸す。
キャップを閉め直し、インクが吸収されていく。
ペン周辺のインクをふき取り、試し書きしてみる。

ご察しの通り、私は古めかしいモノが好きだ。
時代錯誤、レトロ趣味、厭世的高踏派…、わかっちゃいるがどうしてもそちらの方向に傾きがちな嗜好である。
そんなわけで、先日書いた(打った)通り、手書きにこだわりたい私は、万年筆を数本持っている。

かっこつけてペンを走らせようと思っても、どうせメモや備忘録くらいにしか使わないのだが、気分で味わっている。
いちいち手が汚れたり、インク切れたり、紙によってはにじみまくったりと、道具に振り回されるのだが、そういううっとうしい所作が、なかなかどうして、味わい深いんだな。


生意気にも、モンブラン使ってます。149番。開高健の愛用品と同じ型番なので、末永く大事にしようと思っています。


オヤジ系雑誌『ラピタ』の付録に付いてた万年筆。このために『ラピタ』買いましたよ。インクの出がよすぎて書きにくいが、まあ、いいか、おまけだし。


ペリカンの「フューチャー」。彼の地ドイツでは、日本の書写のように、万年筆の使い方を学校で習うそうです。
これは、そんな初心者向けの安いやつ。なんだけど、水性ペンと同じ感覚で使えるスグレモノです。



オレンジ色のニクいやつ「RHODIA」

2007-04-23 | stationery
ロディアをご存じだろうか?
外国製のメモ帳なんだが、こいつがすごくいいんだ。
オレンジ色の鮮やかなカバー、うす紫色の方眼罫線で外見はとても洒落てる。
私もミーハーな気持ちで使い始めたクチなんだけど、メモした後、用紙をピッと切り離すのが快感で、手放せなくなる。ヘビー・ユーザーが多いのも頷けるってもんだ。

最近、春の新製品が出て、トレードマークのオレンジ色とロゴが反転した綴じノートを買ってしまった。

いろいろなサイズのメモ帳・ノートが出ているので、仕事に・備忘録に・買い物帳にと用途に合わせて活躍することと思う。
オレンジ色のニクいやつが、きっとあなたの生活に整理と色どりをサポートするだろう、と確信する。
是非使ってみていただきたい一品だ。

脳とノート

2007-01-31 | stationery
樋口健夫著『できる人のノート術』(PHP文庫)読む。
「できる人」になりたいわけじゃない。「ノート術」に興味があった。

最近はいつでもノート・メモ帳を持ち歩くようにしている。
別に大したことを記すわけじゃない、帰りに買ってく物とかの備忘録みたいなものだ。あとは、このブログのネタとか。
何となく、もの忘れがひどくなったような気がしている。だから、メモっておく習慣をつけようと思った。

樋口氏はこの本で、こんな事を言っている。

脳で考えたもの、脳が外から影響を受けたものを、ノートに書くことによって、脳とノートは相互通信を行っている。ノートを使うことで、脳は思考の整理整頓をすることができるのだ。

「脳とノート」、ダジャレみたいだけど、頭と手の回路が大事ってことだな。
うだうだ頭で考えてるだけより、手使ってアウトプットしろよ、と。

というわけで、みなさんもメモ魔になってみませんか?
画像は、私が併用しているノート・メモ帳類。

I am スクラッパー

2007-01-19 | stationery
今週号の「R25」読む。
二つの記事を切り抜きした。

一つめは書評ページ。
猪瀬直樹の『日本凡人伝』が紹介されていた。
とても好きな本で、僕は文庫と単行本二冊持っている(どちらも古本だけど)。
猪瀬というと、郵政関係でコワモテのノンフィクション作家のイメージが定着しているけれど、実質上デビュー作のこの本では、「フツーの人々」の聞き手に徹している。
日の当たらない職業人の問わず語りを採集したこのインタビュー集は、一つ一つの言葉が生き生きとして、瑞々しい。
既刊なのに、こういう所で紹介されていて、うれしくなった。

もう一つは、石田衣良の連載コラム。
衣良は別に興味ないんだけど、テーマが「スクラップを始めよう」というものだった。
僕は、毎年スクラップ・ファイルを作っている。
読んだ本はそのまま残るけど、雑誌や新聞はほっとくと消えていく。
なので、気になった記事や映画のチラシ、フライヤーは、ファイルに突っ込んでおく。
一年間のランダムな集積がファイルに収納されると、自分の興味の方向性が何となくわかって、面白い。

今年はどれだけのスクラップが集まることやら。