リンムーの眼 rinmu's eye

リンムーの眼、私の視点。

GR DIGITAL II

2007-10-31 | photo
GR DIGITAL II」の発売が発表された。
僕が愛用しているデジカメGR DIGITALの後続機。

ちょうど去年の今頃、GR DIGITALを購入したんだった。
一年経っても飽きずに日記替わりに画像を撮ってる。
性能を使いこなせてるとは思えないけど、“GR DIGITALの眼”から“リンムーの眼”で撮れるようにはなってきたかなと思う。

GR DIGITALにはズームや手ブレ補正がないと言うと驚かれる。
たしかにデジカメとしては規格外だ。
でも、手ブレするってことはそもそも写真撮る環境じゃないわけだし、ズームが必要なら一歩踏み出せばいいじゃん。
そういう能動的な気分にしてくれるGR DIGITALを僕は気に入ってる。

とりあえず初代で、もうしばらくは遊ぼうと思う。


・最近の近況景三枚






最近の発泡酒

2007-10-27 | food&drink
「とりあえずビール」と注文する若者が減っているらしい。彼らは一杯目から酎ハイやカクテルを飲むという。

そんなビール離れが進む若者のニーズに合わせた発泡酒の新商品をTVで紹介してた。
それが「スパークリング・ホップ」。
いけすかないコンセプトの発泡酒だと思ったが、試しに買ってみた。
これが、なかなかどうして、うまい。うまいぜ。

350mlを飲んだ後、思わず500mlを買い足してしまった。

ビール離れの若者はもとより、「とりあえずビール」のビール党諸氏にもオススメの発泡酒です。

足元

2007-10-25 | Weblog
ふと立ち止まって、自分の足元を見る。
革靴がボロい。
風合いを通り越して色褪せ、側面は擦り傷だらけ、ラバーソールのかかとは深く削れている。
あまりに情けないので、新しい革靴買った。
ついでに安売りしてたネクタイも買った。
これで明日から前向いて歩けるだろ。


絆のはなし

2007-10-21 | book
伊坂幸太郎・斎藤和義共著『絆のはなし』(講談社)読みました。
以前、コラボレーションしたシングル盤『ベリーベリーストロング』を紹介しましたが、これはお互いの創作秘話を語り合った対談本です。
ファン向けの企画本色が強いですが、楽しめました。
たとえば、
『斉藤 最近かわいいなあ、と思うのは相武紗季ちゃんですかね。
 伊坂 相武紗季さんは僕の本を薦めてくれてるらしくて、それを知って以来、うちの奥さんと「なんていい人なんだ」って。「ミスド行こう、ミスド!」みたいな。
 斉藤 へ~、羨ましいな、それは。一歩リードか(笑)』
みたいな、その辺のアンチャン的たたずまいが愉快です。
そんな二人の作品はやっぱりいいですね。

斎藤和義の歌が好きなら伊坂幸太郎の小説を読んでみて下さい。
伊坂幸太郎の小説が気に入ってるなら斎藤和義の歌も聴いてほしい。

別にどちらも興味なくても、ぐっと来る歌が聴きたいなら、ハマれる小説が読みたいなら、二人の作品をオススメします。

誰にでも推薦できるものはそんなに多くない。
この二人の作品は読んで/聴いて損しないことは保証します。
ベリーベリーストロングな魅力があるから。

テルミン

2007-10-19 | book
『大人の科学マガジン』のテルミン買いました。

テルミンとは、テルミン博士が発明した世界初の電子楽器。
ビーチボーイズの「good vibration」で使われていることで有名です。
みょ~んという不可思議な音色で、古いホラー映画やサスペンスの効果音で使われてたりもします。
テルミンに関しては映画にもなっていて、この数奇な運命を辿った楽器には、以前から興味がありました。

まさか雑誌の付録になるとは。
さっそく作りました。工作気分で楽しい。

ちゃんと音も出るんですが、電池がないので、まだ試してません。


なぎさ

2007-10-16 | music
13日、お台場に行きました。
同好の士と渚音楽祭に参戦。
野外でダンスミュージックを満喫しようっちゅうイベントです。
もとはだだっ広い駐車場の敷地に六つのステージが設えられ、様々なリズムが鳴らされていました。
楽しむ方も、踊り狂うやつ、腕組んで見てるやつ、アスファルトで寝てるやつなど様々。自由な空間でした。
夕方ごろからちょっと肌寒かったけど、面白かったです。

※画像はケータイカメラ機能にて撮影

観察日誌

2007-10-12 | photo
9/29

ベランダ向かいの曼珠沙華を朝顔日記風に撮影した。
なぜかこの秋、曼珠沙華の赤が鮮やかに網膜に焼きついた。
去年までは全然気にもしてなかったのに。

10/1

この赤、いや、朱といったらいいか、紅といったらいいか、なんとも微妙な色合いは、遠い記憶に貼り付いて何ごとかを喚起する。

10/2

去年の今ごろ考えていたことを考える。
今、こんな所で、曼珠沙華を眺めてるとは思ってもいなかった。

10/5

来年もまた、曼珠沙華の赤が心に引っ掛かるんだろうか。わからない。

10/10

連休明け、9日を過ぎると、曼珠沙華は見事に枯れた。
線香花火みたい。
季節を告げ、まぶたの裏側にジュッと消えた。

真心

2007-10-11 | music
真心ブラザーズ『真心』聴く。
ブックオフで購入した。
「その真心には、下心もあります」
と、帯に書いてある。名キャッチコピーにリスペクト!

「別れの歌三部作」と題されて発売されたシングルを中心に編まれた7曲入りのミニ・アルバムに、シングル曲のPVを収録したDVDが付いている。
曲目は、
1.流れ星
2.遠い夏
3.橋の上で
4.あの夏、二人は
5.この愛は始まってもいない
6.流星
7.明日はどっちだ!
と、タイトルからして30男の心に響くやるせない歌ばかり。
これが、YO-KINGのぶっきらぼうな、吉田拓郎直系のざっくりした歌唱で歌われるとグッとくるんだ。(「流星」は本家・拓郎のカバーだったりする)

DVDのプロモーションビデオは、連作ショートフィルムのような物語仕立てになっていて、永瀬正敏が出演している。
真心はなんだかんだでずっと聴いてきてるけど、永瀬出演の映画もよく観たものだ。J-MOVIE(邦画に非ず)といえばこの人、って感じだった。
さえない等身大の30男“真心太郎”を、彼特有のスマートさで演じている。
こういう、小さい作品に伸び伸び出演するのを、心から楽しんでいるのが伝わってくる。

聴き終わった後/観終わった後、映画館から出てきたような余韻が残る、音楽/DVD鑑賞だった。
最近「真心」足りてないアナタにオススメです。

スクエア景

2007-10-10 | photo
画像を1:1の正方形(スクエア)にトリミングしてみた。
サイズによって写真の見え方って変わってくるから面白い。

ふつう、32mmフィルムは3:2だ。映画の比率もこれである。
一番写真だなー、と思う寸法。失敗しててもなんとなくサマになる。むしろ、そういう写真に日付なんか入ってたりすると、もう、写真かくあるべし、という雰囲気。

デジカメの基本設定は、だいたい4:3だ。実用的というか、広いぶん、情報量が多い気がする。

写真を見るときの視線って、横長だと左右どちらかに、立て位置なら上下に流れていくものだけど、正方形だと視点に逃げ場がない。
画面構成が難しいぶん、凝りすぎると箱庭的に閉じた構図になる。

せせこましい盆栽的な画像にならないよう、トリミングしたつもりだが、どうだろうか。
でも、色々構図を動かして遊んでみるのはけっこう楽しい。
盆栽スクエア景にハマりそうだ・・・。










トラックバック企画『スクエア』に参加

円グラフ

2007-10-09 | Weblog
三連休、とりあえず円グラフにしてみた。
実家に帰って、たいしたことしてない。
フラットな休日をダラッと過ごした。
なんだか思いが収束しない。
断片的な記録を円の中に区切った。そんな感じ。
新しく買ったシャツ着て、シャキッとしねえとな。