私が勤めている会社は生意気にも外資系
本社はドイツにあり、アメリカ、イタリア、中国、ブラジルなどにも支社があります。そして今年ロシアにも支社ができました。
その視察を兼ねて日本の社長とドイツの社長がロシアに行くことになったのです。
視察と言ってもほとんど観光なので、費用は自腹。なので各自の奥さんも連れて行くこととなりました。ドイツの社長は2人いるので、3夫妻6名での旅行です。
さて、先週からロシア入りしているのですが、金曜日の夜突然携帯に電話が。
「え~~~ 実は集団スリにあいまして。。」と言うんです!
はっ!?
スリ???
詳しいことは電波も悪いので良く分からなかったのですが、地下鉄に乗っている際に、お財布をすられたと。ドイツの社長もすられたというのです。
なのでとりあえずカード会社に連絡をしてほしいとのこと。
すべての処理を終えてカードは使えないようにしてもらったのです。
でも集団スリってどういうこと~~? どんな状況でそうなったのかは全く分からず・・・
そして社長は昨日日本に到着し、今日出社して詳細を語ってくれました。
3夫妻はロシアの社長と行動を共にしていました。その時はなんの問題もありませんでした。
地下鉄の駅でロシアの社長と別れてから事件が起きました。
皆はホテルに行こうと地下鉄の駅にいました。
電車がいて乗り込もうとしたときに、体格のいい男たちが6人ほど寄ってきて、さも電車が混んでいるかのような振りをして押してきたそうです。そして固まっていた6人を上手に分けてしまったのです。
分けたあとは前と後ろで対象の社長達をはさみ込み、ぎゅうぎゅうと押して何をしているか分からないような様子をするのだそうです。
しかもドイツの社長は財布をジーパンの後ろポケットに入れていたそうなのですぐやられたらしいです。
用心深い日本の社長は、背広のジャケットを着ていたのですが、背広のジャケットの内側はボタンで留めてあってそこに財布を入れてました。
にも関わらず、どうやったのか分からないけれどボタンははずされました。
ところがその後はテレビであるような、内ポケットに手を入れて財布を取るのではないのです。
そのまま混んでるかのように見せかけ、ジャケットの上から手で財布を押し上げて、ポケットから下に財布を落とすのです。それを仲間が拾って逃げるという形ですられたのだそうです。
落ちた瞬間に「すられた!」と気づいたのだそうですが、相手がロシア語で「俺がすったって言うのか!?」みたいな因縁をつけてきて、電車が駅についた瞬間に逃げたのだそうです。
幸いにもパスポートは無事でした。
ドイツの社長の奥さんの一人はブラジル人なのですが、ブラジルも治安が悪くその男たちを駅で見た瞬間に「あの人たちはスリだ!」と言ったそうなのです。なので用心しろといったそうなのですが・・
また治安が悪いので様々な防衛法を聞いたそうです。
車に乗ってても脅してくる強盗がいます。なのでかばんは2つ用意してあり、盗まれてもいいかばんを目に付く場所に置き、仮に強盗が来たらそちらを渡すのだそう。
また相手に因縁をつけられたりしたときは、必ず大声を出して人の注意を引くこと。
そうすれば人の目が向くので、命を奪われるようなことにまではならないなど。
でもこれはロシアやブラジルに限ったことではありません。私も治安が良いとされているオーストラリアでスリにあいそうになったし、友人のゆうじんちんはイタリアで全財産とられました。
気をつけるに越したことはないのです。
本社はドイツにあり、アメリカ、イタリア、中国、ブラジルなどにも支社があります。そして今年ロシアにも支社ができました。
その視察を兼ねて日本の社長とドイツの社長がロシアに行くことになったのです。
視察と言ってもほとんど観光なので、費用は自腹。なので各自の奥さんも連れて行くこととなりました。ドイツの社長は2人いるので、3夫妻6名での旅行です。
さて、先週からロシア入りしているのですが、金曜日の夜突然携帯に電話が。
「え~~~ 実は集団スリにあいまして。。」と言うんです!
はっ!?
スリ???
詳しいことは電波も悪いので良く分からなかったのですが、地下鉄に乗っている際に、お財布をすられたと。ドイツの社長もすられたというのです。
なのでとりあえずカード会社に連絡をしてほしいとのこと。
すべての処理を終えてカードは使えないようにしてもらったのです。
でも集団スリってどういうこと~~? どんな状況でそうなったのかは全く分からず・・・
そして社長は昨日日本に到着し、今日出社して詳細を語ってくれました。
3夫妻はロシアの社長と行動を共にしていました。その時はなんの問題もありませんでした。
地下鉄の駅でロシアの社長と別れてから事件が起きました。
皆はホテルに行こうと地下鉄の駅にいました。
電車がいて乗り込もうとしたときに、体格のいい男たちが6人ほど寄ってきて、さも電車が混んでいるかのような振りをして押してきたそうです。そして固まっていた6人を上手に分けてしまったのです。
分けたあとは前と後ろで対象の社長達をはさみ込み、ぎゅうぎゅうと押して何をしているか分からないような様子をするのだそうです。
しかもドイツの社長は財布をジーパンの後ろポケットに入れていたそうなのですぐやられたらしいです。
用心深い日本の社長は、背広のジャケットを着ていたのですが、背広のジャケットの内側はボタンで留めてあってそこに財布を入れてました。
にも関わらず、どうやったのか分からないけれどボタンははずされました。
ところがその後はテレビであるような、内ポケットに手を入れて財布を取るのではないのです。
そのまま混んでるかのように見せかけ、ジャケットの上から手で財布を押し上げて、ポケットから下に財布を落とすのです。それを仲間が拾って逃げるという形ですられたのだそうです。
落ちた瞬間に「すられた!」と気づいたのだそうですが、相手がロシア語で「俺がすったって言うのか!?」みたいな因縁をつけてきて、電車が駅についた瞬間に逃げたのだそうです。
幸いにもパスポートは無事でした。
ドイツの社長の奥さんの一人はブラジル人なのですが、ブラジルも治安が悪くその男たちを駅で見た瞬間に「あの人たちはスリだ!」と言ったそうなのです。なので用心しろといったそうなのですが・・
また治安が悪いので様々な防衛法を聞いたそうです。
車に乗ってても脅してくる強盗がいます。なのでかばんは2つ用意してあり、盗まれてもいいかばんを目に付く場所に置き、仮に強盗が来たらそちらを渡すのだそう。
また相手に因縁をつけられたりしたときは、必ず大声を出して人の注意を引くこと。
そうすれば人の目が向くので、命を奪われるようなことにまではならないなど。
でもこれはロシアやブラジルに限ったことではありません。私も治安が良いとされているオーストラリアでスリにあいそうになったし、友人のゆうじんちんはイタリアで全財産とられました。
気をつけるに越したことはないのです。