2024/01/20 15:05 読売新聞オンライン
救急搬送を巡って県立中央病院(鳥取市)と県東部消防局(同)の関係が悪化している問題で、県病院局は19日、県議会福祉生活病院委員会で一連の経緯を説明した。広瀬龍一・県営病院事業管理者は「信頼を損ねるような状況になり、おわびする」と陳謝した。
この問題を巡っては昨年12月、中央病院の救命救急センター長が、救急救命士に特定の救急救命処置を行うための指示を出すことを拒否するというメールを、病院幹部の許可を得ずに消防局の担当者に送信。要請があっても応じなかった。
中央病院の医師が救急救命士にパワーハラスメントを行っていたことも認め、広岡保明院長が謝罪。消防局からは、さらにパワハラを受けたとする22件の調査を求められている。
この日、広瀬管理者は病院職員への適正な監督や指導が不足していたとの認識を示し、職員の処分を検討するとした。県議からは「医師の処分が必要だ」との指摘や「消防との関係を再構築してほしい」と求める声が上がった。
救急搬送を巡って県立中央病院(鳥取市)と県東部消防局(同)の関係が悪化している問題で、県病院局は19日、県議会福祉生活病院委員会で一連の経緯を説明した。広瀬龍一・県営病院事業管理者は「信頼を損ねるような状況になり、おわびする」と陳謝した。
この問題を巡っては昨年12月、中央病院の救命救急センター長が、救急救命士に特定の救急救命処置を行うための指示を出すことを拒否するというメールを、病院幹部の許可を得ずに消防局の担当者に送信。要請があっても応じなかった。
中央病院の医師が救急救命士にパワーハラスメントを行っていたことも認め、広岡保明院長が謝罪。消防局からは、さらにパワハラを受けたとする22件の調査を求められている。
この日、広瀬管理者は病院職員への適正な監督や指導が不足していたとの認識を示し、職員の処分を検討するとした。県議からは「医師の処分が必要だ」との指摘や「消防との関係を再構築してほしい」と求める声が上がった。