吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

市民の声「救急隊が自販機の飲み物をゴクゴク。これってアリ?」がネット上で物議 大阪市「今回はアリな状況」・・・馬鹿みたい。

2018年09月19日 06時12分47秒 | 日記
 最近、こんなニュースをまたネットでみかけた。もういい加減にしてほしい。
 救急隊が傷病者搬送した後で自販機で水分補給するのが何故悪いのか? というか何故彼らの24時間労働に対して敬意を払わないのか、
 この「業務中なのにけしからん」という発想が情けない。最近の救急搬送件数の増大に伴い彼らが一度救急車で街に出ると一度も帰署できないことも多い。その間、水分補給とか食事したらいかんとこの投稿者は言いたいのか? 

 彼らには正規の休憩時間も食事時間もない。そんな下らん疑問持つならどうしたら軽症患者の119通報がへるのかということをネットにあげたほうが建設的である。

 大阪市のHPでの回答もけしからん。「今回の場合、自販機での購入はやむを得なかった」とある。阿保臭い。「今回の場合」でも「やむを得ない」でもないのである。こんな表現するから誤解されるのである。
 24時間オンコール業務はいつでも食事水分摂取は当たり前である。なんで毅然とした態度を示さないのか? 

 米国ではスーパーで制服の消防職員や警察官が並べば、列の市民は皆順番を一番先に譲るときく。市民の安全と生活をまもる人達の仕事中はみなrespectするのが当たり前。こんな日本人はおかしい。