最近スポーツ界でのパワハラ問題、暴力問題が云々されている。
最近もN体大の駅伝部の暴力問題が報道された。学生が監督に蹴られたとの診断書がTV画面に映った。驚いたことは「・・・蹴られて受傷・・・」という文言があるというのだ。(自分ははっきりその画面を確認はしていないが)
でも自分だったならこの文言は絶対にかかない。とくにこのような揉め事の公式文書には自分で確認したこと以外は書かない方がいい。
つまり診断書とは文書内容を自分が保証することである。現場も目撃していないのに「蹴られて」という文言を入れれば、もしかしたら本当は蹴られてもいないのに申請者に言われるがまま、この行為を保証したことになる。
診断書とは自分でみて、自分で判断した診断結果や治癒見込みのみを記載することにある。我々の仕事は、観察、診断、治療である。それ以外のことの保証はやめた方がよい。
人から言われたことを鵜呑みにしてそれをそのまま公式文書に記載することは、何だかぞっとするのであるが・・・。
最近もN体大の駅伝部の暴力問題が報道された。学生が監督に蹴られたとの診断書がTV画面に映った。驚いたことは「・・・蹴られて受傷・・・」という文言があるというのだ。(自分ははっきりその画面を確認はしていないが)
でも自分だったならこの文言は絶対にかかない。とくにこのような揉め事の公式文書には自分で確認したこと以外は書かない方がいい。
つまり診断書とは文書内容を自分が保証することである。現場も目撃していないのに「蹴られて」という文言を入れれば、もしかしたら本当は蹴られてもいないのに申請者に言われるがまま、この行為を保証したことになる。
診断書とは自分でみて、自分で判断した診断結果や治癒見込みのみを記載することにある。我々の仕事は、観察、診断、治療である。それ以外のことの保証はやめた方がよい。
人から言われたことを鵜呑みにしてそれをそのまま公式文書に記載することは、何だかぞっとするのであるが・・・。