最近、テレビでは「1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」というキャンペーンをしています。それで、私は、裏付けの不確定なものを押し付けられるのは嫌だなあと思ったのです。
100歩譲って、地球温暖化は温室効果ガスが一因としても、すべてではないとは思いますが、地球が温暖化しているのだということを受け入れましょう。しかし、私は、自分でできる限りのことはしますが、できもしないことや、かえって温室効果ガスを出しているのではないかと思うことはしませんから。
一番象徴的なのがソーラーパネルですよね。作るのにも多くの温室効果ガスを排出しているでしょうし、廃棄するにも大きな負担があるでしょう。それを広めることが、必要不可欠なのでしょうか。東京都でも試算してみればいいのにと思います。また、設置している家の経済効率なども出して欲しいですよね。
石油、石炭、ガス、原子力、水力という発電を効果的に組み合わせて、安定的に供給できるようにすればいいのですよ。風力も最近ではプロペラに鳥が衝突して絶滅危惧種が減少するということが問題になっていました。
見出しのキャンペーンは、国連の機関が始めたことのようです。それで、「SDGメディア・コンパクト」という団体に加盟している日本のメディア有志108社とともメディアの力を通じて気候変動対策のアクションを呼びかけようと、このキャンペーンを立ち上げたようです。
わたしは、報道のイメージ戦略だと思いました。また、環境ビジネスだとも思いました。それでも、地球温暖化が防ぐことができればいいじゃないかと思うでしょうが、負担を減少させる行動以上の負担があるのではないかと思うのです。それを検証してくれる機関や報道はいませんよね。
建築物の解体なども同じですよ。分別を徹底しようと、どんどん処理費用をかさませて、温室効果ガスを出しまくっています。環境に優しい行動をとれとか、矛盾していませんか。動かないことが一番ですよ。日本人は、環境に配慮して行動しているつもりなだけで、実は、無駄な行動が多く、逆に環境負担を増やしているのではないのでしょうか。
環境ビジネスは、車の開発で敗れたEUなどの策略ですよ。クリーンディーゼルとか嘘だったでしょう。ドイツの車会社は、クリーンディーゼルの数値を偽装してたためにアメリカで賠償求められていましたよ。EUは、やればやるほど、日本に勝てないのですから、方向を変えればいいのにと思います。
環境もコロナも自分で考えて行動すればいいですよ。豊かな生活という価値観は人により違いますしね。