週刊文春オンラインの記事で、朝日新聞系「AERA」元編集長の浜田敬子氏の著書を応援しようとしています。10月24日付け「「日本は何が不満なんだ?何が少子化だよクソ」働く母親たちの本音を代弁した「日本死ね!」ブログの衝撃」という記事です。
「日本死ね!」という言葉は、私の理解では、働いている反日左翼の女性が産後に子どもの保育園を探そうとして落ちたことを逆恨みして書いたブログを、反日左翼の人たちや報道が炎上させるのに使った言葉と思っています。(反日左翼たちはそういうのを狙ってツイートしていますからね。ヤフーのトレンドを見ると、よくわかります。)
記事では、「2016年ツイッター上で大炎上し国会を揺るがす問題になった「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログ」と紹介しています。良識ある人が「日本死ね!」などとは言わないですよね。つぶやくなら、どうにかしてくださいとかですよ。「日本死ね!」とか聞くと、あなたはどこの国の人ですかと言いたくなります。
この記事は、「AERA」元編集長の浜田敬子氏が「男性中心企業の終焉」という著書より抜粋したことが書かれています。趣旨は、女性に働かせておいて、その環境も整えないという国を非難しているのですよね。(記事の中で「整備が整っていない」という言葉があって少し違和感を感じたのですが、私が間違っているのでしょうか。元編集長教えてください。)
記事の中では、女性労働問題として、資生堂の女性の営業部員を取り上げています。この時短勤務をしている資生堂の営業部員約1200人について、これまで夕方や週末の勤務を外されていたシフトに希望があれば入れるという制度に変更したことを取り上げているのです。この働き方改革を衝撃と書いていますから、批判的なのでしょうね。
私は、いつも、労働問題を耳にしたとき、反日左翼のこうした行動が自分たちの首を絞めていることがわからないのだろうかと思います。人それぞれで能力は違うでしょうから、一律的な要求はできないでしょう。できる人とできない人がいることを理解して不満を言うべきですし、交渉すべきですよ。
私が労働組合の委員長と交渉するとき、あまりにギチギチな要求をすると、こちらもギチギチで要求するぞとか伝えます。自分たちの首を絞めるぞと言うのです。また、会社の予算と決算を見せながら、もっと、儲けないと給料は大きくは上がらないとも言いますよ。(毎年、定期昇給以上の昇給はしていますよ。)
つまり、結論としては、儲からないと給料は払えないということですよ。物価が上昇するから苦しいとか報道していますが、理解している人間がどれだけいるのだろうかと思います。これらの報道は、政府を批判したいからだけとしか思えません。
物価を上げないと給料も上がらないでしょう。また、儲かるためには、物であれば確実に売れることが確定しているならいいですが、わからないと儲けは不安定でしょう。それを社員全員が考えないと会社は存続できないのですが、理解している社員は少ないのが実態ですよ。
あるヤフー記事のコメントで、時間外勤務してやっている振りをしている人が評価されたりとか、時間外勤務をしないと暮らせないとか書いていました。組織ごとに、いろいろな問題があることは確かです。組織ごとに考えればいいのですよ。
それに、労働問題の解決には、社員の考え方や能力など職場によりますし、一気に解決などしないですよ。経営者が社員に対して、きちんと説明責任を果たせることができればいいのですが、なかなか、説明を果たせる能力のある人も少ないでしょう。
皆さんがどのポジションいるか知りませんが、自分が与えられた仕事を一所懸命やっていればいいのですよ。そして、懸命に働く場合に、世界情勢なども把握しながら、自分の仕事への影響などを考えて、広い視野で働いた方がいいですよ。
この文春オンラインの記事は、浜田氏の書いた「男性中心企業の終焉」の抜粋だそうですが、この予言が正しいなら、自分がいた朝日新聞社も終焉を迎えることになるのでしょうし、週刊文春も終焉を迎えるのでしょう。
私は、まず、このような男性中心の企業がダメだという女性の意識を改革しないとダメだと思います。また、男性社会が終わるわけないということや、女性は働くことに関しては、体力的なハンデや出産というハンデもあるということを自覚して、その中で自分がどのように貢献できるかを考えるべきですよ。そうしたら、出世する人はしますよ。
とにかく、経営者としては、能力があって、人望があれば男性か女性かは関係ないと思っていますよ。男性でなければとか思っている時点で、その会社は終わっていますよ。
今は、女性が男性社会の中でどのように地位を確立していくかという過渡期でしょう。私は、女性が独身者が幹部になりやすいことを危惧していますよ。無制限の時間外労働と、飲み会にも積極参加して、男性のように振る舞って媚びるようなことが嫌いなのです。(私のところでは、忘年会などは勤務時間として扱います。日曜日であれば時間外勤務の割り増しをしますよ。会費も福利厚生として会社が持つ場合もあります。)
こういうことを改革するという意識をもって、まず、自分の会社を変えることができればいいなと思います。(皆さん、70歳まで働ける制度になりつつありますから、そのような気持ちでいた方がいいですよ。)
し、女性はある程度女性が複数以内とカバーできないので、