いかりじいじのブログ

人のためにやること方がいい

 今日、「Youは何しに日本へ」という番組があって、ドイツ人の二十歳前だったと思いますが、女性が日本へやってきていたのです。それで、15,000円を差し上げるから何に使うかということになったのです。その女性は、両親が離婚して学校にも行けなくなりそうな時におばあさんが助けてくれたということで、おばあさんに招き猫のお土産を買いたいということだったのです。ラッキーキャットをおばあさんのために買って帰りたいということですよね。
 そして、15,000円をテレビ局から貰って、招き猫を買ったのですが、その招き猫は10,000円だったのです。すると、テレビ局の担当者は、まだ5,000円あるから好きに使っていいと伝えたのです。しかし、女性は5,000円は返すと言ったのです。私は、誇り高い女性だと思いました。そして、テレビ東京の担当者は上から目線のダメな奴だと感じたのです。
 また、私は、この若い女性が、おばあさんのためにという目的を間違えずに、その役に立てばということで取材にも応じて、きちんと締めくくったことに感動しました。
 こういうふうに行きたいなと思うのです。私は、いつも、人をのために生きたいと思っていますので、共感したのです。簡単にいえば、「相手の笑顔が見たくて生きている」ということです。
 だけど、これにも注意すべき事はあります。あまりに相手のためにと思うことで、押しつけにならないことです。いわゆる原理主義的な考えは良くないといます。いいことをしているという、私は優しい人だというアピールはばれますよ。
 また、相手によくしても決して見返りを求めないということです。それどころか、裏切られることもあるかもしれません。これは、親兄弟、親戚、友達など、すべての人にいえることです。ですから、自分の出来る範囲で、裏切られても構わない範囲でやることが大切です。
 私は、他人と付き合うときに、誰であってもベストを尽くして、できる限りのことが出来ないかを考えています。自分の経験上、一番いい方法で対応してあげるようにしています。相手に喜んでほしいのです。
 その方が、いいですよ。人をけなして、それを生業とするような人にはなりたくありません。皆さんも、そのように生きてほしいと思います。








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