いかりじいじのブログ

父の日に思う夫婦の関係

 テレビでは、厚生労働省が2023年の「人口動態統計」の概数を公表したことを受けて、合計特殊出生率(1人の女性が一生のうちに産む子供の数の指標。15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの。)が1.20で2022年と比較して0.06ポイント低下していると報じています。
 また、報道が一番うれしそうに伝えているのが、統計を取り始めて以来最低だとか、すべての都道府県で低くなっているとか、東京都などは1.0を切って0.99だとかです。外国のテレビではないかと思いました。
 それの流れで、夫婦共働きが増加しており、男性も育児休暇を取得して子育てを一緒にやるべきとか、家事を手伝うとかいう言葉は不適切であり共にやるというべきとか、私にすれば、一方的な多様性を認めない発言に聞こえるのですが、皆さんはどう思われますか。
 報道などは、多様性と認めろと言うでしょう。夫婦共働きで料理や洗濯、掃除、子育てなどを夫婦で一緒にやる人もいるでしょう。私の長女は、夫に料理をほとんどさせていますよ。調理師免許を持っているからですけどね。
 しかし、人によっては「男子厨房に入らず」という言葉をかたくなに守っている人がいます。また、ゴルフばかりをして妻のことなど余り気にしていない人もいます。夫婦の関係はいろいろで、犬も食わないのですよね。
 特に、会社をやっている人は、必ず取引先との交際がありますから、男女を問わず、付き合わなければいけないでしょう。それを容認してくれる妻もいれば、愚痴をいう妻もいるでしょう。私の妻は後者ですが。
 この夫婦関係を維持するために我慢したり、女性とはこういうものなのだと受け入れる努力をしたりするのだと思います。私は、何度も離婚しようかとも思いました。ぶち切れそうになるのですよね。しかし、子供の悲しそうな顔が浮かびますし、別れて別の女性を妻にしたところで、同じようになる可能性もあるのですよね。うまく行くこともあるでしょうが、運次第ですよね。
 先日、母の日のプレゼントが届いて妻が喜んでいましたが、まもなく、父の日のプレゼントも来るでしょう。いつの日にも、子供たちが願うのは夫婦が仲良く暮らしていることなのですよね。
 そのために、私は、言いたいことも余り言わないで、受け入れる努力をしています。そして、以外と夫婦の絆とかいうものは、自覚がないけど強いものだとも思うのです。
 皆さんも、多様性を認めて、自分たちの夫婦関係を探せばいいと思います。2人が幸せなことが一番ですから、報道の口車に乗せられて喧嘩したりするのは愚かなことですよ。隣の芝は青いというでしょう。お幸せに。













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