いかりじいじのブログ

東大前刺傷事件にみる理想の人生

 1月15日(土)午前8時過ぎころ、東大前の路上で愛知県の高校2年生の少年が、通行人3人を刺して重傷等を負わせるという事件が発生しました。これまでの日本の大多数の大人達が描く理想の人生が、誤っていることを証明していると感じました。また、警察や治安に関わる人たちの能力の低さもわかりました。
 ずっと前にも書いたように思いますが、日本の大多数の大人は自分の子供達に公務員か医者、あるいは弁護士や大企業の社員などになってほしいと思っているでしょう。それはそれでいいとしても、全ての人が慣れるわけではないし、自分の子供がそれを望んでいないこともあるでしょう。
 しかし、大人達には、そういう人生が成功者だという思い込みがあるのですよね。左翼に言わせれば勝ち組ですよ。何が勝ちなのか定義できないのに、お金を多く稼ぐことが勝ち組というような自分勝手な定義を作っています。こんな曖昧な言葉を作るのは左翼くらいです。
 模範的な思い込みは、田舎ほど割合が多くなりますが、次のようなものではないでしょうか。偏差値の高い、高校・大学を卒業し、公務員など、さきに掲げた人たちを目指せば、幸せが待っているというように思い込んでいるのです。最近は、そのような思い込みも減少したように思いますが、まだまだ、残っていますよね。
 また、医者の子供は医者になることを求められるのか、多いですよね。医者になることが頭がいいことの証明になるのでしょうか。今回の愛知県の少年も医者の子供ではないかと推測しています。芸能人や政治家も2世が多いですよね。自分と同じ職業に付かせたいと思っている人も多いのでしょうか。結構いますよね。
 私の考えが正解とは思いませんが、私は、子供が自分で考えて、自分で選択して働ければ、何でもいいと思っています。つまり、自分で稼いで自分で食べていくということですよ。これさえ外さなければ、理想の人生でしょう。願わくば、他人の笑顔を見ることで、自分も幸せを感じることができる人になってほしいと思います。
 次に余分で言いたいのです。警察や警備員など治安に関わる人たちは、平和ボケなのでしょうか。このような犯罪の時に、門の警備をしていた警備員が現行犯逮捕すべきでしょう。よくテレビを見てもだらだらと質問しているシーンを見ますが、逮捕できるなら、まず、犯人が動けなくなるようにしてほしいですよね。
 それに東京都内では覚醒剤や交通違反ばかりやっているように感じていますが、このような犯罪が連続して発生しているのですから、対応しているのでしょうか。田舎では、一時は警戒とかしていますが。警察には、職務質問という武器があるではないですか。荷物を持っている人に対する警戒と不審点のチェックをするようにしてはどうなのでしょうか。
 また、鉄道などの会社は手荷物チェック体制を作らないといけないのではないでしょうか。時間がかかりすぎて現実的でないとか言い訳をするより、空港のゲート通過のような仕組みを作るべきですよ。簡単に凶悪犯が凶器や可燃物を持って移動しています。
 理想の人生を考えると、やはり、住民の安全の上に成り立つのですよね。関東の東京都などの主要な知事達のコロナなどの対応を見ると、理想の人生を支える治安の維持はできないだろうなと思います。警察任せですから。自分で警察に働きかけて、警察を使わないといけないですよね。
 最後に、私の子供達は、一応、自分たちで働いて食べていますが、問題もあります。自分たちで解決するしかないのですよね。皆さんも、頑張ってください。





 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る