ヤフーのトレンドに「デニー知事」が18位にランクされていたので、何事かと思えば、いつもの反日左翼の火病祭りでした。
12月20日付のＦＮＮプライムオンライン「「法と感情は別」辺野古容認の元知事が危惧する法廷闘争の禍根・・・米軍基地移設代執行判決を前に語る【沖縄発】」という記事です。
判決の前に稲嶺という元沖縄県知事に法廷闘争が禍根を残すとか言わせています。デニー知事は、私は憲法違反と思っている砂の搬入を認めない県条例を作ったりしたほか、その後もいろいろな訴訟を国に対して起こしていますよね。このように法廷闘争を始めたのが沖縄県のデニー知事であることを忘れたかのような発言ですよね。反日左翼の特色満開でしょう。この文章は「沖縄テレビ」が書いたもののようです。沖縄が赤い島になっていることがわかる記事ですよね。
この記事では、国が起こした代執行の裁判において、国の請求通り（原文のままです。私ならひらがなで書きますが。）承認申請を承認するよう命じる判決が出たそうです。この埋め立て承認は、国の法定受託事務（国が本来果たすべき役割を地方公共団体に法律を根拠として委託しているものです。）ということなので承認しない沖縄県が違法なことは明白でしょう。それを無駄に訴訟を起こしたデニー知事なのに、報道はデニー知事の味方なのですよね。異様です。
ヤフーのトレンドには「デニー知事」だけで、この判決のニュースはトップ記事にもなっていませんでした。明日、どの程度のテレビが報道するかが見物ですが、おそらく、沖縄県民と称する反日左翼にインタビューして「基地の負担がー。」とか言わせるだけなのですよね。
それと、このヤフートレンドに秀逸なコメントがありましたので紹介します。Ｘ（旧ツイッターの表示です。）ＵＮＩさんという方です。コメントは、「産経新聞の記事によると判決で「憲法が基本理念とする法の支配の理念や法治主義の理念を著しく損なう」「社会公共の利益を害するものと言わざるを得ない」と言われたのか・・・これは重い」と書いていました。
つまり、裁判で「著しく損なう」など使うと言うことは全くの違法行為と言うことですよ。沖縄県民は、損害賠償を求めるべきでしょう。いつも訴訟では、著しくってどういうことかが争点になる場合もありますが、今回の判決は言い切っていますよね。さらには、「公共の利益を害する」ということでもあるのですよね。この判決文を紹介する報道があるのかも楽しみです。
本当に、反日左翼の特色満載でしょう。自分が法律だと言うことなのですよね。相手の言い分は認めないと言うことです。どこかの反日左翼の大学教授の理論と方針で訴訟に対応したら負けたと推測しています。
そもそもですが、他の都道府県知事の場合でも、憲法や地方自治法などを知らないのではないかと思われる発言をする人がいますよね。国に指示をするような物言いだったり、逆にコロナの時は自分たちで決めて実行すべきところを国が基準を示せとか。
皆さんは知らないかもしれませんが、過去において、全国の知事や市町村長らが地方の裁量権を大きくしろ、自分たちの地方に合ったように決定させろということで地方自治法が改正されたのですよ。そして地方に権限を渡したのですよ。
実際には、自由に地方の政策ができるお金は3割くらいと言われていましたが。ですから、基本的には市町村が施策の実行役なのですよ。そして、県は口は出すけどあまりお金は出さないのですよ。国は推進したい国策を補助金を出して県や市町村にさせるでしょう。
このような基本的な仕組みを知ってやらないから、沖縄県は国に訴訟を起こしたりするのですよ。県も職員は反対したのでしょうか。報道は取材しろよと言いたいですよ。沖縄県では補助金の申請忘れがあったでしょう。県の職員もだんだん赤くなっているのでしょうね。だから、そんなこと発生するのだと思いました。
皆さんも、行政の仕組みをある程度は知って、仕事に役立ててくださいよ。沖縄県のようにならないためにもです。過去の私もブログでも我々の仕事は法律に縛られていると書いたでしょう。私たちは、いろいろな社会の仕組みを知って活用すべきなのですよ。私も知っている方ではありませんが、なるべく勉強するようにはしていますよ。
最後に、この辺野古の判決を受けたデニー知事は、記者会見をする予定だったのが、体調不良でキャンセルしたそうです。言い訳も出来なかったのでしょう。おそらく、知事の答弁ライターが言いコメントを作れなかったのではないかと思います。産経新聞には、判決文を理解しているのか聞いてほしいのですが。
