いかりじいじのブログ

NHKの処理水報道は最低

 今日は、本当なら廃棄物の分別について書きたかったのですが、NHKの午後7時のニュースを見て最低だと感じたので、いかり心頭に発したので書きたいと思います。
 昨日も書いたのですが、日本の報道は、どこの報道にしても原発処理水の安全性について、きちんと筋道を立てて説明ないでしょう。なぜ、政府が安全だと言っているのか。そして、もっとも重要なのは風評被害だと言いながら、逆に風評被害を煽るかのような内容にしているのは、なぜなんだろうと思いませんか。
 NHKでは、漁業者が泣いている姿を映して、国民の感情に訴えようとしていました。また、福島県で釣りをしている人に漁業者は納得しないだろうとか言わせてもいました。釣りをしている人に安全性は大丈夫か、どう感じて釣りをしているのか、と聞くのかと思いましたよ。
 つまり、これまで散々に日本の報道がやってきたように、正論でダメだから、感情に訴えるという手法なのですよね。しかも、司会の男に放出反対の雰囲気が大きいとか言わせていました。さらに悪質なのは、NHKの経済専門家の解説者には、処理水の放出が廃炉に向けた一歩のような議論があるが遅れるのではないかとも言わせていましたよ。違和感を感じませんか。なぜ、今、廃炉なんだと。関連があるかもしれませんが、今は、風評被害をいかに少なくするかについて、日本中の報道がスクラムを組むべきなのではないでしょうか。
 それと、この解説をした男は、処理水の放出に何年もかかることを強調したほか、出ているのは汚染水だということを発言するのですよ。それを処理して放出するのだから事実なのでしょうが、暗に汚染水を強調するためだと感じました。悪質でしょう。
 このように、日本の報道は、NHKを始めとして、漁業者にも寄り添わないし、日本のためにならないということを強く自覚しておいてくださいよ。
 今日付けのJCASTニュースで「処理水放出「なぜ騒ぐの?」…福島の漁業関係者が意見発信 「一部のメディアで報道され続けてきた」」というのがありました。
 福島県の老舗鮮魚店の店主がNHKの取材を受け、「風評被害を起こさない雰囲気づくりをしたいこと」などを訴えたというのです。午後7時のニュースには一言もなかったですよ。
 ヤフーコメントの中には「賠償金をつり上げたいのか。」などという意見もありましたよ。災害直後に東京に逃げた福島県民がいじめられるという記事がありました。反日左翼の人たちは、そういう賠償に血道を上げていることを子供たちですら見ているのですよね。だからいじめられたのでしょう。いじめはよくありませんよ。しかし、そう感じる人もいるということを自覚する必要もあるでしょう。ですから、福島県の魚を危ないと感じている人もいるし、食べない人もいるでしょうから、安全性を報道しろよと言いたいのです。
 皆さんも、思うのは自由ですからいいのですが、何らかの応援はしてあげてくださいよ。私は、暮れに東京に行って福島県産の魚を食べますよ。










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