ディナーコンサート

マーティン先生率いる、カンマーフィルのディナーコンサートが県立美術館であった。縮景園の隣なので、景色が抜群のロケーションのはずが、夜は何も見えない。ちょっと残念。

コンサートはすばらしかった。さすが優れたプロの演奏家たちの集まりだ。ドイツのクリスマスを思い出させてくれた。

今日はマーティンの意外な一面も見ることが出来て楽しかった。
ピエロになりきっての指揮。最初指揮棒を探すところから始まって、結局内ポケットから割り箸を出してきて、箸を割り、箸と箸をこすってその後、片方の箸を持って指揮を初めた。
その後は、お尻を振ってみたり、飛び跳ねてみたり、時計を見て帰ろうとしてみたりで、小さなこどもがとても喜んで、最後まで笑い通しだった。その笑い声もほほえましく、会場を包んだ。

ワインもいただいて、ちょっと贅沢な夜だった。

ドイツに行きたいなあ。クリスマス市もう始まってるよね。１ヶ月毎日延々クリスマス市やるドイツ人って不思議だなあ　とあらためて思う。