☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

急降下

2006年10月17日 20時31分09秒 | From ひろみ
バスの停車ボタンは他人に任せています、321です。

リバウンドした3キロ、
激しい下痢でチャラになりました。
ただの便秘だったのだろうか?
しかし、3キロも??

外出中におなかが急降下すると非常に困る。
中学・高校時代なんて
朝の通学満員電車で頻繁に急降下。
学校最寄駅から学校までは徒歩15分~20分。
しかもすっげー山道。
健康体でも途中で休憩を入れるくらいの急斜面。
(学校から江ノ島がみえるくらいの高台)
雪が積もったら大変。
革靴じゃなきゃだめとかいう意味不明な校則のために
何回スベって溝にはまったことか。
そんなときに私の腸がぐるぐるしてくると
もうこのまま死ぬんじゃないか、ってくらいの勢い。

私ね、今となっては何の役にも立ってませんがね、
皆勤賞が欲しかったの。
でもしょっちゅう下痢。
途中駅で降りることしばしば。
学校の山道でダウンしてることしばしば。
山道の途中にトイレでもあれば状況は違ってたと思うけど、
ないからね。
顔色真っ青、全身鳥肌、貧血状態、
まあ、これもトイレがあれば比較的早く回復するんだよね。
でもない。
がまんして歩くしかない。
カバンは友達に持ってもらう。
トイレに向かって競歩したいくらいなのに、無理。
これじゃ友達まで遅刻してしまう。

先生に事情(頻繁に下痢だが、皆勤賞が欲しい)を話して、
そういう時は私の生徒手帳を友達に預けて、
先生に渡してもらう、ってことにしたんです。
そうすれば、私は学校にいるんだけど(厳密には学校敷地内)
トイレに向かっている、あるいはトイレ中なために
朝礼に出られないだけなんだ、
ってね、
今思えば、そんなことが通用した学生時代に戻りたいって感じですけどね。
まあ、間違いなく悪用しますがね。
無事皆勤賞もらえました。

さて、旅日記4

ローザンヌにはオリンピック博物館があります。
入り口には聖火が燃え続けている。

しかしこのローザンヌって町は丘の斜面にあるので
急な坂道や階段だらけでめちゃ疲れる。
大聖堂(写真)に行くまでにもすごい息切れ。

あ、この大聖堂ね、すごいんだよ。
毎晩夜の10時から深夜2時までは時間を知らせるのが
鐘ではなくて肉声。
夜番が大聖堂の塔の上から四方に向かって
「私は時計だあ~、今10時でーす!」
ってな感じに叫ぶんだって。
こんなのが職業だったら間違いなく夜型人間になってしまう。
しかも週休2日なんだろうか??
あ、シフト制か?
これは500年以上も昔から続いているらしくて、
元々は火事番が役目だったみたい。
この声聞きたかったけどね、
夕方にはジュネーブに旅立ってしまったので・・・。

で、ここローザンヌからは船でエヴィアンに行ける。
片道40分くらい。
湖を渡ってフランスへ国境越え。
エヴィアンの本社もある。
街のあちこちにある飲泉所で
水が飲み放題らしいんで
ペットボトル持って行きました。
しかしね、硬水が苦手な私にはあまりおいしく感じませんでした。
ここもローザンヌに負けないくらいの急斜面の街でね、
マジ疲れました。

スイスの公衆トイレに何回か入ったんですけどね、
今まで見たことのないタイプでした。
足を乗せる台が2つあって、
まあ和式に近いんでしょうけどね、
う~ん、なんていうのかな、
正方形の和式タイプの大きなトイレの真ん中に
足を台に乗せて。。。わかる??

まあ、そこまでは予想内で解決したんですけどね、
流すときにびっくりしたから!
すっげー勢いで水が出てくるの!
それも四角いトイレをはみ出して、床ごと洗い流す勢い!
足台に足乗せたままだったら、
ずぶ濡れだったと思います。
あぶないところだった・・・

今回のローザンヌで公衆トイレ入ったんですがね、
3つあって、ひとつは鍵がしまらないの。
あきらめて真ん中のドア開けてみたら即効閉めなきゃならない状態で、
最期の一番奥のドア開けてみたらそこもまた荒れ果てていたんだよね。
多少の荒れ具合でも致命的なダメージを受けるタイプのトイレなんで(水の流れがすごいため)
仕方ないので諦めて外に出ようとしたら
すれ違いで女性が入って行った。
「私じゃありませんから!」
って言いたかったけどフランス語わかんないし、
なぜか急ぎ足で逃げました。(私のせいじゃないのに)
逃げながら振り向くと、
その女性もすぐに脱出してました(笑)

あともう一つ違うタイプのトイレでも驚いたね。
男女兼用なんだけど、
男性視点でしか考えてないだろうトイレ。
それにしてもでかすぎる流し台みたいなトイレ。
男性ならそこに立って用を足せばよい。(的を外しようがない)
でも私一応女性だから。
上に取り付けられている便座を下ろして座るシステム。
それがね、気をゆるめるとすぐに上に「バチン」って勢いで戻ってしまうのよ。
(今日の題名とは反対に急上昇)
でね、足がつかないくらいの便座。
もう泣きそうでした。
用を足して、立ち上がろうとしたら
おしりに便座がひっかかったもんね。
ああ、こんな文章力じゃ、皆さんにうまく伝わらないね。
でね、ハンドソープと水道もトイレと一体化してるの。
うーん、わかるかなあ??

このタイプのトイレはもう使いたくありません。
だってね、
いつでも便座にトイレットペーパーを敷いて用を足す私。
このタイプのトイレだと
トイレットペーパーを敷く隙すらありません。
敷いたって「バチン」と戻ってしまう便座だからね。
といって、おしりを浮かせてできるトイレでもないしね。

ああ、この状況、みんなの頭の中では登場人物は321なんだろうなあ。
恥ずかしいので自分バージョンで想像してくださいね。

次回はジュネーブです。
ここまでで、まだたったの2泊3日ですから!!