羊毛フェルト ヨークシャーテリアのわんぞうや お家にかえったでー！

ぼくな、昨日やっとお家にかえったでー。

去年のクリスマスにお空にいってから随分と留守にしてたんや。

かーちゃんととうちゃんがわんわん泣いてしもてぼくも泣いてしもたわ。

でもな、ちょっとからだは小さくなってきゅうくつやけど

まあ、ゆるしたる（笑）　かあちゃんととうちゃんに会えたからな。






どや！、ぼくのうしろすがた　いけてるやろ。

○んちんと○んたま　つけてもーたんや。　　オプションでな。　やっぱ、男の勲章やな。






どや、ぼく　おおきいねん。　２５ｃｍサイズや。

これ、ぼくのけいたいとちゃうけど比較すんのにいっしょにうつってんねん。

ぼくがけいたいもってたら、まいにち　かーちゃんととーちゃんにめーるするんやけどな。

「はいはい、ほんじつのにじのはしさんちょうめはいけてますー」

「ぼく　○んたまがついてるせいか、おんなのこがよってきていそがしーですー」　　とか






どや、しゃしんがほんまのぼくや。かわいいやろ！

ようもうわんぞーはほんもんよりおちるけど、まあ　ゆるしたる　（笑）

これでずーとずーととうちゃんとかあちゃんのそばにおれるからな。




以下、わんぞうちゃんのエピソードです。

わんぞうは神経質で誰にでも懐なつく子ではありませんでした。
抱っこをしてほしくても、手を伸ばせば　後ずさり。
だけど　とても甘えん坊で　眠る時はグイグイ腕の中へ入ってきました。
不安分離があったので、いつも姿が見えるところにいました。
顔や体を拭かれたあとは、イキッて馬や闘牛のように蹴り足をして
「がまんしたったぞ！えらいやろ！　どや！」と暴れたり
たたんで積んでいる洗濯物を鼻でひっくり返す
安全装置のついた電気ストーブをわざと何度も近づいては消すし
ピーピーと音が鳴るのが楽しかったようです。
ソファの隅が好きで穴掘りをよくしていて実際に穴があきました。
わんぞうじゃなくて、わるぞうと呼ばれた時期もありました。
わがままで、繊細で、内弁慶な悪がきでした。
それなのに私の体調が悪い時はおとなしく、そっとよりそって
くれていた優しい子でした。


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