まみちゃんの性格とエピソードです。
性格はやさしくて寂しがり屋でおとなしい仔でした。
吠えることはめったになくて、家族が帰ってきたときに玄関の鍵をあけるのに手間取ったりすると
ワンワンというより「アンアン」と言う感じで声を出すくらいでした。
両親にとってもはじめてのわんこで、どうやってつきあっていいのか手探りで今思うとかわいそうな事ばかりしていました。
両親が共働きで、姉と私は学校に行っていたので家に来た翌日からお留守番生活でした。
洗面所の脇のスペースがまみちゃんのトイレだったのですが、いきなり「ここにしろ」と言われてもわかるはずないのに
粗相すると両親に孫の手でお尻をペンペンと叩かれていました。
それでも両親のことは恨まず、孫の手をペシペシとまみちゃんなりに攻撃?した後こっそりテレビの後ろに銜えて隠していました。
その様子を見た両親はそれ以来叩くのをやめました。
まみ、かしこいでしょ~
たまにいることを気づかずに踏んでしまうことがあって「ごめん、ごめん」って誤ると一生懸命しっぽをふって
「痛くないよ、大丈夫だよ」というように飛びついてきました。
わざと「まみちゃんはどこ行っちゃったのかな?」と探すふりをすると「まみ、ここにいるよ」とずっと後ろをついてきました。
まみ、ここにいるよ~
家族が出掛ける時は目に涙をいっぱいためて見送ってくれました。
帰ってくると体中で喜びを表現して迎えてくれました。
だって、うれしいでしゅよ
留守番が長いとおなかをこわしてしまうぐらいの寂しがり屋で家にいる時は体を必ず姉か私にくっつけて寝ていました。
まみちゃんから楽しい思い出、幸せをたくさんもらいました。
亡くなってから長い年月が流れて、年のせいか?他の記憶はいろいろ薄れてきましたがまみちゃんのことはいつまでも
鮮明に覚えています。
にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村