ランチちゃんのエピソードをご紹介します。(ランチママさんからのお手紙の文面より)~~~~~~~~~~~~~
ランチは本当に愛しいわが息子の様な存在でした、天使の様な存在でした。
出会いはペットショップでした。
初めて犬を飼いたいと思うくらい愛らしいパピヨンのパピーでした。
他のケージではキャンキャン泣いていたパピちゃん達の中でランチだけは他の子たちと違っていました。
世の中を悟ったような瞳で大きなゲージの中、柵に小さな顔をくっつけてただじーとこちらを見つめていました。
まだ産まれて二か月ほどの可愛い可愛い姿でしたが、すでに哀愁さえ感じました。
この子を家の子にしようってすぐに決めました、早くここから出してあげようと思ったんです。
ランチが我が家に来てからいろんな事がありました、どんな事があってもランチが家の中の癒しでした。
何もかも悪いもの全て吸い取って私達を守ってきてくれました。
そんなランチを13年・・・。13歳を迎えさせてあげられず12歳10ケ月でお空に行かせてしまいました。
ランチは私の体の一部でした、いろんな事を憎みました・・・どうしようもない事なのに・・・。
大好きな主人はランチが苦しんでいる時、眠りの中でその大好きな主人の枕元へ、ベットの脇へヨロヨロ
もう倒れて起き上がるのもやっとなのに歩いていって最後の別れをしたのです。
突然の死でした。
夕ご飯もしっかり食べておやつまで催促するいつものランチでした。
それがその1時間を過ぎたあたりから様子がおかしいと思い始めたんです。どうも息が荒いし時間が早く過ぎて
早く朝になってほしいと祈ってました。田舎では都会の様に救急で看てくれる病院はありませんから。
ペット病院はたくさんあるのに、ペットは家族と言いながら夜間診療救急の受け入れをしてくれません。
あの日ランチが昼間に体調を崩していてくれたらと、未だに往生際が悪くて・・・未だに何が原因でランチは私達と
別れなくてはならなかったのか・・・ただランチに申し訳なくて。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
下の左のランチちゃんはオヤツの袋をくわえてきてアピールする賢いワンコです。
ランチちゃんの喉仏が胸に入っています。
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