恋の話も書いてみよう
恋は不思議なものですね
何にも無いところから生れます
何となくいとしく思った日から
もう恋が始まっているようです
戀はいとしいと言う心
いくら歳をとろうとも何時までも
そんな気持ちは持っていたいものです
この町は思い出の多い街である
繁華街に近いこの裏通りは
とても落ち着いた街並みであった
久しぶりにこの通りを歩いてみた
そこにはその昔に行った喫茶店があった
もう随分と昔からある店なのに
外観が昔のままであったのが嬉しい
あの日の午後のことはよく覚えている
目の前の電話がチリリンと鳴った
受話器を取ると聞き覚えのある声
少しだけ向こうの席の彼女からであった
チラッとこちらを見ながらほほ笑んでいる
向こうの席の周辺も人がいなく
こちらも周辺に人がいなかった
そのようなチャンスは滅多には無い
当時は携帯電話があるのでも無く
勿論メールも無い時代であるから
手紙を書くのも一方法であったが
固定の電話は手っ取り早かった
少し相談に乗って欲しいとのこと
そこに行こうかというと慌てて
退社後に時間を取って欲しいとのこと
そしてこの喫茶店で会うことになった
電話を切ってから僕は明らかに動揺した
いくら鈍い僕でもそこは察した
でもやはり何か不思議で仕方がなかった
彼女は社内でも屈指の美人であり
しかも仕事もとても良く出来た
そんな彼女が僕などを相手のはずが無い
どう考えてもそのように思えた
そして僕は自問自答を繰り返すが
その後この喫茶店で時々会うことになった
若い仲間達はいつものようにコンパであり
僕達も従来どうにに参加していた
いつもと変わらぬ付き合いをしていたつもりだが
でもあれからの僕はどうも少し変わったようだ
格好良く見せようと思っていたのだろう
少しだけ有頂天に浸っていたようにも思う
今までとは違って冗談など少なくなっていく
そのことは彼女には逆の思いだったかも知れない
以前の僕の方が良かったのかも知れなかったと思う
そんなある日に僕は突然転勤になった
そしてこの恋もまた終わってしまったのである
もしかして僕は当て馬だったかも知れない
もうそのようなことはどうでもいいことであるが
あの日のきれいな姿のスレンダーさんは
今も僕の中で変わらぬ美しさで輝いている
本文はあくまでフィクションです
もっともハックションくらいですので
そのようにご理解いただきたいです
羨ましい思い出があって良いですね。
かの人が。。。あの美しい奥方(^O^)♪ ♪ ♪
って、おちですかぁ~~~
燕に2連勝、ぎりぎり踏ん張りましたね、今日ドームへ行こうかな
転勤が無ければ人生が変わっていたかも。
今は携帯があるので、愛が有れば繋がっていたかもです。
ちょっとしたしぐさが、気になったり、
寝ても覚めても彼女のことばかり。
何十年も前になってしまいましたね
恋はいっぱいしたけど、亭主とはしてないのよね(^m^ )プッ
だって同級生で、友達だったから・・・
胸がときめかない(爆笑)
でも長続きしてる、後10年で金婚式だ(^_-)-☆
行ったらあかんでえ!そっと見守りましょう。フフフ
これは転勤も何も関係ない話ですねでワクワクだけお楽しみ下さい。
でも何時までも気持ちだけは青春いたしましょう。
今は毎日のように河川敷で胸をときめかしているようですね。