【パリ時事】フランス連続テロ事件の犠牲者を悼むため仏各地で実施された大行進について、仏内務省は11日、全国の参加者の合計が少なくとも370万人に達したとの推計を発表した。仏メディアは、第2次世界大戦中の1944年の「パリ解放」時を超える「前例のない規模」だと報じている。行進は同日夜に終了し、目立った混乱はなかった。
このうちパリの行進に加わったのは160万人超とみられ、98年にパリのシャンゼリゼ通りに集まってサッカー・ワールドカップ(W杯)のフランス優勝を祝った150万人の記録を上回った。
パリ解放の際には4年にわたったナチス・ドイツの占領が終了し、全国で多くの国民が集会などを開いて自由を祝った。正確な人数は定かではないが、フランスでは史上最大の人出の象徴と位置付けられている。
混乱なく終わって
よかった
このうちパリの行進に加わったのは160万人超とみられ、98年にパリのシャンゼリゼ通りに集まってサッカー・ワールドカップ(W杯)のフランス優勝を祝った150万人の記録を上回った。
パリ解放の際には4年にわたったナチス・ドイツの占領が終了し、全国で多くの国民が集会などを開いて自由を祝った。正確な人数は定かではないが、フランスでは史上最大の人出の象徴と位置付けられている。
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