ASAHI
和牛オーナー制度を運営する安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県、資本金3千万円)が9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、財産保全命令を受けた。同社幹部によると、契約していたオーナーは約7万1千人。同社の決算書(3月末時点)によると、負債額は619億8700万円。
同社幹部は朝日新聞の取材に「契約上、オーナーから繁殖雌牛を買い戻さなければならず、その費用を含めると4千億円以上が必要になる」と語った。しかし、同社の再建計画案では、牛の買い戻し額は元本の1割程度と想定されており、オーナーにとっては大幅な元本割れになる可能性が高い。
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まず17日に神戸市、19日に東京都内でオーナーら債権者を対象にした説明会を開く予定。幹部は「和牛市場は右肩上がりを想定していたが、昨年に発生した口蹄疫(こうていえき)に次いで原発事故と、想定外の事態に見舞われた。誠意をもって経緯を説明する」と話している。
やはり破綻
3億円とか億単位で投資した人
老後資金を投資した人
戻るとしても、一割程度とは
これも原発事故の賠償の対象になる?みたいな
報道もあるが
全額はとうてい無理だろう
老後資金を多額に投資していた方は
ほんとうに気の毒だ
ある有名弁護士が、この安愚楽商法に警鐘を
鳴らしていたが、それが現実になった
経営陣の責任は重過ぎる