遠いドイツを想いながら 犬山ローレライ麦酒（その１）

愛知県犬山市を流れる木曽川とその周辺は「日本ライン」と呼ばれる景勝地。そこから「ライン」川が流れるドイツのザンクト・ゴアルスハウゼン市と犬山市は友好都市になっています。ライン川は非常に長いのですが、ザンクト・ゴアルスハウゼン市を通る辺りはその中でもローレライ伝説で有名な場所で観光の名所になっています。犬山にはそのライン川の「ローレライ」を名にもつビールがあります。「犬山ローレライ麦酒」です。もちろんビアスタイルはドイツスタイルで、ドイツ人マイスター直伝のビールを犬山の地で造り続けています。実はこのビールの醸造元は「小弓鶴酒造」で日本酒メーカー。となるとそのクオリティは折り紙つきです。醸造所は名鉄小牧線の羽黒駅から徒歩１５分と好アクセス。名古屋からも遠くありません。今回は醸造所兼レストランの「犬山ローレライ麦酒館」を目指します。

　　　　　

　　　　　

名鉄小牧線で羽黒駅に到着。名古屋中心部まで一本で行ける好アクセス。前に来た時は、事
実上名鉄犬山線で回り込むしか無かったような気がします。

　　　　　

　　　　　

羽黒駅前の様子。小さな駅です。ここから徒歩で現地に向かいます。実はこのすぐ近くにも
う一つの醸造所、そう金しゃちビールの醸造所があるんです。犬山市には２軒の醸造所があ
ることになります。

　　　　　

　　　　　

駅からしばらく歩くと幹線道路に出会います。その道を南下していくと右に分かれる交差点
に出ます。

　　　　　

　　　　　

右折してしばらく歩くと、犬山ローレライ麦酒館の駐車場が見えてきます。到着です。こち
らの上部がウィスキーの蒸留所のような建物が醸造所兼売店の建物になります。

（続く）



犬山ローレライ麦酒館
愛知県犬山市大字羽黒字成海郷70
TEL:0568-67-6767