硬派なドイツ系復活 やみぞ森林のビール（その１）

関東の地ビールの中でも昔から大好きな「やみぞ森林のビール」。茨城県大子町の「大子ブルワリー」が手掛けるビールです。大子ブルワリーはいわゆる「秘境系の醸造所」。茨城県内でも最北端に位置し、醸造所までたどり着くのに、随分旅をしないと到達できないという、ビール紀行家が嬉しい悲鳴をあげる醸造所なのです。しかし、苦難を乗り越え、到達した先には桃源郷が待っています。そんな体験を一度経験すると、たまに無性に行って旨いビールを飲みたくなってくるほどです。そんな大子ブルワリー、水郡線が昨年の台風被害のために、未だ一部が不通で代行バスによる輸送が行われていて、さらに訪問しにくくなっています。それでも行って、ビールを味わいたい、この秋久しぶりに醸造所を訪問してきました。最近ブルワーさんが交代され、初期の方が醸造されるようになり、あの初期の硬派なドイツ系ビールが復活したようです。これも今回の訪問の目的の一つです。醸造所のアクセスですが、JR水郡線の常陸大子駅からバスで約１５分。バスの本数が少ないので、事前の綿密な計画が必要です。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

JR水郡線で上小川駅に到着。この先の袋田と常陸大子間はまだ鉄道が復旧していないため、この駅から代行バスで常陸大子に向かいます。

　　　　　

　　　　　

駅前で待機している代行バスに乗り換えます。こんな経験も旅の一部、そしてビールの味の一部になるのです。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

代行バスに乗ること約２０分。常陸大子駅に到着。

　　　　　

次は駅前からバスに乗車します。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

さらにバスに乗ること約１５分。醸造所最寄りの停留所「志那志口」で下車します。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

バス停からは醸造所まではすぐ。国道に出て、少し歩くと、左手に大子ブルワリーの敷地が見えてきました。到着です。ここまで長かったー。

（続く）



大子ブルワリー
茨城県久慈郡大子町上金沢1653
TEL:0295-72-8888

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あああ