九州の地ビール業界は地ビール解禁から大都市圏の地ビールとは違う味の趣向で発展してきました。一般的にはアメリカ系のIPAといったホッピーなビールが流行する中、そのような傾向には迎合しないのが特徴です。そんな九州の地ビールの中でも老舗中の老舗である大分県由布市の「ゆふいん麦酒」へのビール紀行をお送りします。ゆふいん麦酒は地ビール解禁の1994年に設立された九州第1号の醸造所で、既に20年以上の歴史を有します。観光客向けのいわゆる「お土産ビール」をビジネスモデルとしてきましたが、それは今も揺らぐことなく、硬派にそれを貫いています。そのような側面が逆に「ビールが旅をしない」という特徴につながり、基本的に湯布院に行かないと飲めないビールとしての魅力を持っています(実際のところ、湯布院以外でも大分県内では提供)。ビールのスタイルはドイツやイギリス系が中心。といっても創業時の技術指導がサッポロビールなので、ヴァイツェンはオリジナルと言っていいでしょう。ビールのラインナップはほぼ創業時と変わらず、「ブレず」に貫かれていることに敬意を表します。ビールは由布市内の各地で販売されていますが、経営元の旅館「ゆふいん山水館」の敷地内にある醸造所併設レストラン「ゆふいん麦酒館」が格別。大分の地のものを取り入れたバイキングとともに、ケグ出しのゆふいん麦酒を楽しむことができます(ゆふいん麦酒館はお昼のみの営業なので注意)。醸造所へのアクセスですが、JR九大本線の由布院駅から徒歩約5分。湯布院を訪れたら、訪問しておきたい醸造所です。


JR久大本線で由布院駅に到着。現在は博多から特急でそして車内でゆふいん麦酒を飲みながら来ることができるでしょう。



駅から続く温泉街を醸造所に向けて歩いて行きます。その先には由布岳の雄姿が。



途中左折し、しばらく歩くと、左手に「麦酒」の看板が。

そしていつもの醸造所が左手に。到着です。
(続く)
ゆふいん山水館
大分県由布市湯布院町川南108-1
TEL:0977-84-2101
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あああ


JR久大本線で由布院駅に到着。現在は博多から特急でそして車内でゆふいん麦酒を飲みながら来ることができるでしょう。



駅から続く温泉街を醸造所に向けて歩いて行きます。その先には由布岳の雄姿が。



途中左折し、しばらく歩くと、左手に「麦酒」の看板が。

そしていつもの醸造所が左手に。到着です。
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ゆふいん山水館
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