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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

美作に輝く新星 美作ビアワークス(その4)

2019-05-13 16:03:49 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「美作ビアワークス」の続きです。


ティスティングルームのビールのメニューです。

     

     

     

ビールの種類は6種類。量り売りもされています。専用グラウラーでなくてもいいようなので、ご近所さんには便利。

     

     

最初はワークスブロンドエールを頂きます。地元の柚子を皮ごと使用。グレープフルーツやライチのような複雑なエステル香。後でほんのり柚子の香り。モルトの旨味は控え目で、心地よいしっかり目の酸味が効く。複雑なエステル香と柚子っぽい酸味が効く、ブロンドエールです。旨い!ベルギービールっぽい。

     

     

続いてはワークスペールエール。真庭産のほうじ茶を使用。ホップはカスケードとシトラ。確かにカスケードとシトラの混ざった香りとモルトのやや甘い香り。モルトの旨味はややしっかりで、ほうじ茶なのか少し甘味が後に残る。ほうじ茶っぽいフィニッシュ。旨い。アメリカンホップとモルト、そしてほうじ茶の香りが折り重なるペールエールです。新感覚。

(続く)



美作ビアワークス
岡山県真庭市江川817-1

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美作に輝く新星 美作ビアワークス(その3)

2019-05-11 12:13:40 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「美作ビアワークス」の続きです。


醸造所内を見せていただきました。

     

かなり空間的にゆとりあのある醸造所。そこに醸造設備らしきタンク類が並んでいます。よく見るとあまりみかけない設備がいくつか。手前の大きな炊飯器のような設備は主発酵用の発酵タンクだそう。主発酵の後に発酵タンクへ移すそうです。主発酵用の設備は元は搾乳後の牛乳をいれる設備で、それを転用されています。

     

こちらも見慣れない設備ですが、こちらは糖化用の設備だそう。こちらも元は牛乳を入れる設備。

     

こちらの給食の総菜を煮込むような釜は、副原料を仕込むために使われているそうです。様々な工夫を凝らした醸造設備に関心です。

     

こちらは100Lのパイロット用の発酵タンクです。ちなみに通常の発酵タンクの規模は400Lで1基体制です。

     

こちらで造られている瓶製品のサンプルはこんな感じ。「MBW」がシンボルロゴです。

     

     

こちらはテイスティング(有料試飲)や量り売りのためのサーバー付冷蔵庫。タップはおそらく後からご自身で加工して取り付けたものと思われます。この時点でタップ数は8つ。

それでは待望のビールを頂きましょう。

(続く)



美作ビアワークス
岡山県真庭市江川817-1

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美作に輝く新星 美作ビアワークス(その2)

2019-05-09 18:43:20 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「美作ビアワークス」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

元学校給食の調理場だった建物を活用してビール醸造所としてスタートされたとのこと。同じ食品なので共通点が多く、ビール醸造に使える部分がありそうな感じです。

     

     

建物の向かって左手が醸造所、売店、テイスティングルームへの入口となっています。

     

     

     

中に入るとそこは売店兼テイスティングルームとなっています。ガラスの向こうが醸造所です。手作り感のある空間です。元の給食の調理場に手を加えず、そのまま活用されています。全く違和感がないのは私だけでしょうか。

     

     

売店の冷蔵庫には自家醸造のビールの他、国内外のクラフトビールが並んでいます。この地でこれだけの品揃えは貴重。なかなか素敵な空間じゃないですか。

ビールを頂く前に、少し醸造所内を見せていただきます。

(続く)



美作ビアワークス
岡山県真庭市江川817-1

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美作に輝く新星 美作ビアワークス(その1)

2019-05-07 08:32:36 | ビール紀行(中国・四国)
近年の新規醸造所ラッシュの中、岡山県にも複数の醸造所が開業しています。今回からのビール紀行は岡山県真庭市の「美作ビアワークス」へのビール紀行をお送りします。「美作ビアワークス」は岡山県北部の山里が広がる勝山に昨年開業した新規醸造所。ブルワーの方は鳥取県智頭市の「タルマーリー」で腕を振るわれていた方で、特に自然酵母を使ったビールには定評があります。このブルワーの方が独立され、この美作の地で、0から醸造所を作り上げ、醸造を軌道に乗せてきました。タルマーリーにいらした時から、この方のビールには惚れ込んでいたので、今回岡山の北部の真庭市へビール紀行してきました。「美作ビアワークス」のビールは地元の食材を使用したエールが中心。特に酸味を効かせたビールは素晴らしく、それがこちらの特徴の一つと言えます。醸造所へのアクセスですが、JR姫新線の中国勝山駅から徒歩約10分。水曜から土曜日には醸造所内に「ボトルショップ&テイスティングルーム」をオープンしているので、醸造所を眺めながら、旨いビールを頂くことができます。駅からは近いのですが、東京からだとかなり時間がかかりますので、宿泊を兼ねたビール紀行をお薦めします。

     

     

     

JR姫新線で中国勝山駅に到着。姫新線は非電化の単線、本数が少ない上に移動に時間かかります。が、その代わり、ここにはゆっくりとした時間が流れています。

     

     

中国勝山駅と駅前の様子。駅前には特に何もありませんが、こちらは古い町並みが続く観光名所の玄関口のようです。古い町並みはここから約10分ほどの模様。

     

     

     

駅前の国道沿いに醸造所を目指します。途中の旭川に架かる橋から、姫新線の橋梁を望むことができます。この光景、なかなか素敵です。

     

     

     

     

国道から外れ、小路を進みます。道なりに進んで行くと、何やら案内のような看板が。醸造所に到着のようです。

(続く)



美作ビアワークス
岡山県真庭市江川817-1

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チョコレートスタウトを求めて 作州津山ビール(最終回)

2018-10-14 22:33:14 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「作州津山ビール」の続きです。


今回有料試飲をしたのはこの3種のスタウト。

     

定番のスタウトにチョコレートスタウトが2種です。こんなにスタウトが揃うのも珍しい。

     

     

まずは定番のスタウトから頂きます。嬉しいことに、専用グラスをお借りすることができました。程よいロースト香と優しいエステル香。モルトの旨味はややしっかりで、ほんのり酸味を感じます。ふくよかなモルトの旨味とエステル香が特徴のスタウトです。旨い。

     

     

続いては「ゆずチョコレートスタウト」です。豊かで心地よいロースト香。柚子の香りは抑え目。モルトの旨味はしっかりで、柚子らしいすっきり酸味が効く。旨い!柚子のキレイな酸味が特徴の、ロースト香豊かなスタウトです。

     

     

そして3種目、インペリアルチョコレートスタウト。ロースト香は意外とやや控え目で、豊かなエステル香が広がる。モルトの旨味はしっかりで、モルトの豊潤な香りが続く。ハイアルコール感はあまり感じられません。モルトの豊潤な香りと旨味が広がるインペリアルスタウトです。旨い。

     

今回のスタウト飲み比べ、それぞれ全然キャラクターが違って面白かったです。こちらのスタウトは全体的に個性が強くなく、マイルドな味わい。インペリアルはかなり豊潤だけど、アルコール感もそんなに強くない仕上がりです。岡山の地ビールの老舗の次なる新たな一手に期待する今回の訪問でした。

     

     

醸造所の前に停まっていた津山ビール仕様のミゼットⅡ、素敵です。



多胡本家酒造場
岡山県津山市楢69
TEL:0868-29-1111 

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チョコレートスタウトを求めて 作州津山ビール(その3)

2018-10-12 06:32:00 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「作州津山ビール」の続きです。


ビール醸造所へ移動します。

     

     

     

こちらがビールの醸造所。先ほど見た歴史的建造物の加茂川の船着き場の常夜灯の側にあります。ここでビールが飲みたいくらいの風情。

     

     

     

醸造所の2階です。こちらは以前は飲食施設として営業されていたスペースで、現在はイベント時に使用する空間となっています。その先はには階下に醸造所えお眺めることができます。

     

カウンターにはビールサーバーもあり、イベント時にはケグ出しのビールも提供されるのでしょう。今回は(も)このスペースで購入した瓶ビールを試飲させてもらいます。

(続く)



多胡本家酒造場
岡山県津山市楢69
TEL:0868-29-1111 

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チョコレートスタウトを求めて 作州津山ビール(その2)

2018-10-10 20:28:16 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「作州津山ビール」の続きです。


ビール醸造元の多胡本家酒造に到着。

     

     

前回の訪問時には無かったこんな案内が出ていました。クラフトビールブームの影響でしょうか。

     

     

     

多胡本家酒造の社屋の玄関です。いいですね、やはり酒造会社は。伝統と格式で身が引き締まる感じです。

     

     

     

     

社屋の中の様子。綺麗にリノベーションされた屋内です。自社の日本酒や津山ビールの展示販売スペースになっています。前回訪問時は事務所のスペースだったと思うので、随分変わりました。津山ビール他の直売されています。

それではビール醸造所に移動して、待望のチョコレートスタウトを頂きます。

(続く)



多胡本家酒造場
岡山県津山市楢69
TEL:0868-29-1111 

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チョコレートスタウトを求めて 作州津山ビール(その1)

2018-10-08 13:48:09 | ビール紀行(中国・四国)
岡山県津山市の歴史ある「作州津山ビール」は清酒「加茂五葉」の「多胡本家酒造場」が造るビール。ビール醸造開始から定番を中心に硬派なビール造りをされています。県外への露出度は低く、関東ではほとんどお目にかかれません。なので、中国地方に行く機会がある時には、必ず飲んでおきたいビールです。そんな作州津山ビール、昨冬にチョコレートスタウトを2種類販売されたという情報をキャッチ。もともと、あまり派手な最近の流行のスタイルは手掛けられない醸造所だけに、このチョコスタがずっと気になっていました。冬は過ぎ、暑いシーズンになってしまいましたが、まだ在庫があるようなので、醸造所にビール紀行してきました。醸造所には飲食施設はありませんが、製品を購入して、その場で試飲することは可能です。しかもグラスをお借りすることができます。醸造所へのアクセスですが、JR因美線の高野駅から徒歩約20分。津山駅からバスと徒歩でアクセスすることも可能です。

     

     

     

JR因美線で高野駅に到着。なかなか味のあるローカル線です。気動車が立ち去った後の無人駅の風景が何とも言えません。

     

     

昭和の雰囲気漂う高野駅。ここから醸造所へ徒歩で向かいます。

     

     

     

駅からすぐの所に加茂川が流れています。後はこの加茂川を川沿いに上流にひたすら歩いて行きます。

     

     

     

歩くこと約20分。古い橋のあるT字路に出てきます。この橋の上から川沿いに佇む醸造所の姿を望むことができます。この風景、いつみても癒されます。醸造所に到着です。

(続く)



多胡本家酒造場
岡山県津山市楢69
TEL:0868-29-1111 

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質・量ともに進化 山口地ビール(最終回)

2018-10-07 18:06:40 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「山口地ビール」の続きです。


最後に頂いたのは大島みかんエール。

     

     

周防大島のみかんを使用したウィートエールとのこと。確かにみかん系の香り。でもビールとして成立させる、ホップやモルトとの香りの調和が素晴らしい。モルトの旨味はややしっかりで、穏やかなホップの苦味やみかんの皮のような苦味を感じる。みかんの風味を程よく感じる、ビールとして成立したフルーツエールです。このバランスが良し。旨い!

今回はこれにて終了。こちらのビール、伝統的なスタイルと地元の食材を活かしたビールの区分できます。伝統的なものはそのスタイルを意識しながら、エステル香豊かでモルティな印象。副原料を活かしたものはそれぞれの個性を活かしながら、バランスのとれた仕上がり。特に栗を使ったビールは秀逸でした。

ビールを頂いた後、スタッフの方のご厚意で能力が増強された醸造所を見せていただきました。

     

     

     

基本は既存の仕込みの設備2KLで、発酵タンク4KL×4基、2KL×4基へ。さらに横置きの貯酒タンク2kl×12基を増設!隠れた西日本の巨人です。

     

     

さらにはこちらの設備。パイロットプラントも新設。仕込み規模は100Lで、200KLの発酵タンク×6基!なるほど、副原料を使ったビールの種類が多いのもうなづけます。

     

新設された設備の中で興味深かったのが、こちらのインフュージョンという設備。発酵の最後にここにホップなどの原料を通して香りづけをするものだそうです。初めて見ました。

     

     

醸造能力の大規模化に伴い、缶詰機も高度なものが利用されていました。後者は熱処理の設備です。その方法は原始的。

スタッフ様、この度の訪問でも色々と大変お世話になりました。またさらに進化した山口地ビールを飲みに伺います。

     

     

     

入口の売店では多様なラインナップのビールが各種販売されています。レストランには無かったビールもあるので要チェックです。



山口地ビール
山口県山口市下小鯖1360-4
TEL:083-941-0100

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質・量ともに進化 山口地ビール(その5)

2018-10-03 22:27:50 | ビール紀行(中国・四国)
前回の「山口地ビール」の続きです。


次に頂いたのは、なるたきビターです。

     

     

アメリカ系ホップを使用。程よく豊かなモルトの香り、エステル香、ホップの香りが入り混じる。モルトの旨味はしっかりで、心地よいホップの苦味が効く。モルトの香り、旨味、ホップの香り・苦味が絶妙なバランスのビターエールです。旨い!これは素晴らしい仕上がり。

     

     

こちらはヴァイツェンです。以前のレシピに戻されたそうです。前回よりも山吹色強め。ややバナナ系のフェノール香ながら爽やかな香り。モルトの旨味は中程度ながらサッパリで酸味は控え目。素敵なフェノール香ながらバランスのとれた、酸味やや控え目の絶品ヴァイツェンです。旨い!コンディションも抜群。

     

     

ここいらで窓から望む鳴滝で一服。ここまで5種を頂きましたが、せっかくなので、まだまだ飲んでおきたいです。

     

     

次はIPAです。濃厚なエステル香とモルトの香り。その後に香るホップの香り。モルトの旨味はしっかり超濃厚で豊潤。ホップの苦味がしっかり効く。ホップ以上にエステル香とモルトの豊潤な香りが豊かな、フルボディのIPAです。旨い。他にはない個性的なIPAだと思います。

(続く)



山口地ビール
山口県山口市下小鯖1360-4
TEL:083-941-0100

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