goo blog サービス終了のお知らせ 

ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

ゆったりビール ピリカワッカ(その3)

2019-05-21 08:28:44 | ビール紀行(北海道)
前回の「ピリカワッカ」の続きです。


この日のビールのメニューです。

     

     

定番3種に限定ビール1種という組み合わせ。ご愛嬌で、サッポロクラシックもあります。自家醸造ビールがクラシックと同じ料金というあたりが、憎い設定です。しかもジョッキサイズで490円と破格の安さ。

     

     

最初はピルスナーを頂きます。ホップの爽快な香りとモルトの香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの心地よい苦味が効く。大手が造るお手本のような、ホップの香りと苦味、そして旨味がバランスしたピルスナーです。旨い。

     

     

     

     

     

食事のメニューです。大きな写真付きの分かりやすいメニュー。カバーする範囲は非常に広く、ファミレスのようなバリエーションです。しっかり食事系以外にもオツマミも充実しています。その中から北海道らしい料理を注文。

     

     

料理を待っている間に、次のビール、ヴァイツェンを頂きました。ジョッキだと量が多いので、同じ値段ですが、小さなグラスでサーブしてもらいました。やや抑え目ながらフルーティなフェノール香。モルトの旨味はややしっかりで、ヴァイツェンらしい心地よい酸味がしっかり効く。非バナナ系の抑え目なフェノール香が特徴の酸味しっかりヴァイツェンです。旨い。

(続く)



ビアワークスちとせ
北海道千歳市東郊1-7-1
TEL:0123-26-0071

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆったりビール ピリカワッカ(その2)

2019-05-19 07:58:49 | ビール紀行(北海道)
前回の「ピリカワッカ」の続きです。


醸造所のある「ビアワークスちとせ」に到着。

     

     

     

こちらの施設、かなりの大箱です。醸造所や併設レストラン以外にも飲食施設が入っています。向かって右手部分が醸造所です。20周年記念の幟が出ていました。

     

     

     

こちらがレストランの入り口です。醸造工程や原料の説明やこちらで造られるビール商品の展示がありました。ケグ商品の展示は珍しい。

     

     

店内入ってすぐ右手が醸造所内が見えるポイント。全体は把握できませんが、仕込みの工程は確認できます。1KLぐらいの規模でしょうか。

     

     

     

     

レストラン店内の様子。広々とした天井の高いフロアです。席数も多く、テーブルにもバリエーションがあります。このフロアのゆったり感がいいのです。ちなみに2階にも客席があるようです。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



ビアワークスちとせ
北海道千歳市東郊1-7-1
TEL:0123-26-0071

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆったりビール ピリカワッカ(その1)

2019-05-17 06:34:06 | ビール紀行(北海道)
北海道の歴史ある地ビールの中でお気に入りなのが、千歳市の「北海道ビール ピリカワッカ」。昨年20周年を迎えた老舗格です。ビールもさることながら、お気に入りの理由の一つが醸造所併設のレストラン「ビアワークスちとせ」。札幌の喧騒から離れて、こちらの空間でゆっくりとビールと料理を味わう、至福の時間を過ごすことができます。なので帰りの飛行機に乗る前に、必ず立ち寄る醸造所になっています。昔は空港内に直営店がありましたが今は無く、こちらが唯一の直営レストランとなっています。昨年のことになりますが、東京へ帰る前に「ビアワークスちとせ」にビール紀行してきました。ビールのスタイルはドイツとイギリスのスタイルが中心。硬派なビール造りを丁寧に続けられています。醸造所へのアクセスですが、JR千歳駅から徒歩約15分。近くに美味しい味噌ラーメンのお店や餃子屋があるので、ハシゴで訪問するのもオススメです。

     

     

快速エアポートで千歳駅に到着。観光客でここで下車する人は、ほとんどいないと思います。空港前で一服するのにちょうどいい近さなのですが。

     

     

JR千歳駅と駅北口の様子。ロータリーがあるくらいで目立った商業施設はなく、辺りは住宅街です。

     

     

     

駅前から徒歩で醸造所に向かいます。駅から北へ延びる国道に出て、北上します。しばらく歩くと道の駅を通過します。

     

     

国道から外れ、千歳川を渡ります。

     

     

すると左手に目指す醸造所と巨大看板が現れます。非常に分かりやすい。到着です。

(続く)



ビアワークスちとせ
北海道千歳市東郊1-7-1
TEL:0123-26-0071

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綺麗で高い完成度 おたるワイナリービール(最終回)

2019-05-05 11:39:04 | ビール紀行(北海道)
前回の「おたるワイナリービール」の続きです。


次に頂いたのはヴァイツェンです。

     

     

ややバナナ系の雑味のない抑え目のフェノール香。モルトの旨味はしっかりながら適度で、ヴァイツェンらしい爽やかな酸味が効く。香り、旨味、酸味が非常にバランスがとれた、雑味のない完成度の高いヴァイツェンです。旨い!さすがワイナリー。

     

     

     

こちらは「おつまみ5種盛」。この内容で300円とは嬉しい。鯖の燻製が香り豊かで美味しい。

     

     

そして3種目、メルツェンです。ややカラメルがかったモルトの甘く深みのある香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味が旨味をしっかり受け止める。旨い!モルトの香りが芳醇でバランスのとれたメルツェンです。これもいいー。

今回はこれにて終了。こちらのビールさすがはワイナリーだけあって、雑味のないバランスのとれた綺麗なビールばかり。完成度の高いビールなので、もっと多くのビール好きに飲んでもらいたいです。ちなみに市内の小樽ヴァインではこちらのビールを樽生で頂けます。

     

せっかくのワイナリーなので、グラスワインも頂きました。

     

それではこれから下山して帰ります。海側もさることながら、山側の小樽も素敵です。



北海道ワイン
小樽市朝里川温泉1丁目130番地
TEL:0134-34-2187

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綺麗で高い完成度 おたるワイナリービール(その3)

2019-05-03 11:57:52 | ビール紀行(北海道)
前回の「おたるワイナリービール」の続きです。


こちらが試飲のカウンター。

     

     

     

もちろんワインが中心なのですが、瓶ビール購入し、専用グラスでこちらで試飲することができます。ちょっとしたオツマミの販売もあります。ビールの種類は3種類で、他ナイアガラを使用した発泡酒もあります。

     

     

試飲はこちらの海を望むカウンターでゆっくりと楽しめます。想像以上の試飲スペースです。

     

     

最初はヘレスを頂きます。専用グラスが嬉しい!モルトのやや甘めの軽快な香りとホップの爽やかな香り。モルトの旨味はややしっかりで、やや控え目のホップの苦味が続く。旨い!穏やかながらモルトの旨味と香りが特徴のバランスのとれたヘレスです。旨いヘレスは珍しく貴重です。

(続く)



北海道ワイン
小樽市朝里川温泉1丁目130番地
TEL:0134-34-2187

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綺麗で高い完成度 おたるワイナリービール(その2)

2019-05-01 16:25:19 | ビール紀行(北海道)
前回の「おたるワイナリービール」の続きです。


醸造所のある「おたるワインギャラリー」に到着。

     

     

     

ワイナリーに併設された観光商業施設です。この建物の右手の奥にビール醸造所があるそうです。公開していませんので、その様子は全く分からず。

     

     

     

中に入るとそこは展示室になっていて、北海道ワインの歴史や特徴が学べるスペースになっています。

     

     

     

     

展示室の先は売店・試飲コーナーになっています。数多くの自社製品が並びます。この売店に隣接するワインの醸造所が窓越しに見えるようになっています。ここまでビールの気配は全くなし。

     

     

     

ようやくビールを発見!これぞレアな「おたるワイナリービール」。しかも安い!330ml瓶が税込み378円、1L瓶は税込み1383円です。1L瓶は繰り返し使える栓が付いた化粧瓶なので、格安です。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



北海道ワイン
小樽市朝里川温泉1丁目130番地
TEL:0134-34-2187

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綺麗で高い完成度 おたるワイナリービール(その1)

2019-04-29 13:11:15 | ビール紀行(北海道)
北海道小樽市のビール醸造所と言えば、小樽ビールが有名ですが、他にも歴史のある素晴らしいビールが存在します。「北海道ワイン」が醸造する「おたるワイナリービール」です。「おたるワイナリービール」は名称の通りワイナリーが手掛けるビールだけあって、完成度の高いビール。ビールのスタイルはドイツスタイルが中心で、定番ビールとしては貴重なヘレスやメルツェンをラインナップに持っています。醸造所は小樽郊外の山の上にあり、観光ワイナリーとして売店が併設され、試飲も可能です。こちらの売店ではケグ出しのビールの販売はありませんが、瓶ビールを購入して専用グラスで試飲することが可能。それを目指し、昨秋にビール紀行してきました。問題なのは、そのアクセス。市街地からは遠く、基本タクシーでのアクセスになりますが、ビール紀行家としては、極力タクシーは使いたくないもの。調べてみると、醸造所の近くまで住宅街が迫っており、そこまでバスで行けば、徒歩でのアクセスもできそうなことが分かりました。果たして、上手くいくのでしょうか。

     

     

JR函館本線で小樽築港駅に到着。札幌からも快速エアポートが使えるので、40分弱です。

     

     

小樽築港駅前にバス停がありますので、そちらから望洋台方面のバスに乗車します。

     

     

     

バスの本数は多く便利。乗車したのは札幌行きのバスでした。約20分の乗車の後、望洋台バス停で下車。

     

     

     

ここからが気合の登坂。遠くに海を望みながら醸造所へ歩いて行きます。

     

     

幹線道路に出ても、ひたすら坂を上ってゆきます。常にワイナリーの案内看板が出ていて、残りの距離が分かります。

     

     

     

歩くこと約20分。ワイナリーらしい建物が見えてきました。醸造所に到着のようです。

(続く)



北海道ワイン
小樽市朝里川温泉1丁目130番地
TEL:0134-34-2187

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青鬼が素晴らしい 鬼伝説(最終回)

2019-04-07 12:50:13 | ビール紀行(北海道)
前回の「鬼伝説」の続きです。


次に頂いたのは赤鬼(レッドエール)。

     

     

カラメル系のモルトの豊潤な香り。モルトの旨味はしっかりで、程よい渋味で締める。旨い!カラメルモルトの豊かな香りを楽しむレッドエールです。

     

     

最後に金鬼をおかわり。グレープフルーツ系の香りと酸味が素敵!

今回はこれにて終了。こちらのビール、やはり完成度が高いです。特に青鬼の出来が素晴らしい。ごまかすことのできないスタイルの中で、綺麗にかつしっかりとその良さを表現しています。ド定番の三種だけど、それで十分なくらいのビールです。

     

     

その後、札幌に移動。大手が造るクラフトビールで締めました。北海道には赤星がよく似合う。



わかさいも本舗 登別東店
北海道登別市中登別町96-6
TEL:0143-83-3110

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青鬼が素晴らしい 鬼伝説(その4)

2019-04-06 17:30:18 | ビール紀行(北海道)
前回の「鬼伝説」の続きです。


次に頂いたのは金鬼(ペールエール)。

     

     

バッチごとに使用するホップが変わるので、毎回違った味わいを楽しめます。コロンバスかな、グレープフルーツ系のホップの強烈な香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップによる酸味がしっかり効く。アメリカ系ホップが豊かに広がるアメリカンペールエールです。旨い!

     

     

     

     

     

食事のメニューです。和食系のファミレスであるような食事が並びます。プラスアルファのメニューでは以前には無かったものも。ご飯や麺類が多いので、ビールには合わせにくいかな。

     

     

注文したのは、前回も注文した「登別閻魔焼きそば」。登別のご当地グルメです。

     

     

キャベツと白老豚がたっぷり。平打ちの独特な麺に塩ベースのピリ辛の味わいが美味しい!前回よりも、格段に美味く感じます。「えんまのなみだ」という辛味調味料が付いてきます。ネーミングは辛そうですが、全然辛くないです。

     

ちなみにこのご当地焼きそばには、このような縛りがあります。「閻魔大王からの掟」とは洒落てますね。

(続く)



わかさいも本舗 登別東店
北海道登別市中登別町96-6
TEL:0143-83-3110

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青鬼が素晴らしい 鬼伝説(その3)

2019-04-04 17:09:27 | ビール紀行(北海道)
前回の「鬼伝説」の続きです。


開店時間となったので2階の「レストラン桜」へ。

     

     

こちらの営業時間は11:30~15:00と非常に短いのです。オーダーストップを考慮すると実質的な勝負は3時間。このハードルの高さがビール紀行家には魅力なのです。

     

     

     

店内の様子。スペース的にはやや変則的なテーブルの配置です。奥にテーブルがいくつかありますが、ここではやはり窓際の席がいいでしょう。

     

     

カウンターにそびえる2つの懐かしい地ビール黎明期に流行ったビールサーバー。開店以来の現役なのでしょう。

     

ビールのメニューです。いつものように定番3種のみ!硬派ですね。でもこれで十分なのです。小さく案内されているオツマミのメニューが微妙に変化しているところが嬉しい。

     

     

もちろん最初は青鬼(ピルスナー)を頂きます。こういう超スタンダードなビールを大切にされているところが素晴らしい。ホップの華のような爽快な香りとモルトの軽快な香り。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味と心地よい酸味が効く。旨い!ホップの苦味と酸味が心地よい、爽快なピルスナーです。素晴らしい!

(続く)



わかさいも本舗 登別東店
北海道登別市中登別町96-6
TEL:0143-83-3110

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする