★We Love KOFU 学生レポート★

学生たちがこうふの話題をお届け!

甲府城跡と信玄ミュージアム

2019-03-27 10:42:57 | 山梨学院大学のレポート

甲府の歴史を遺跡やお城を巡って学びました!


 こんにちは!山梨学院大学3年中村健星です!

 

2/20に開催された第2回甲府魅力発見ツアーに参加してきました!

 

今回のツアーは、甲府の歴史遺跡お城巡って学んでいこうというものでした!

その中でもいくつかpickupしてご紹介しようと思います✨

 

初めに甲府城跡石垣を見に行きました!

皆さんはこの石垣がどこに復元されてるか、ご存知ですか!?

正解は・・・

県庁防災新館の地下なんです!

 

僕は県外出身なので、石垣が地下に復元されていることに驚きでした

ここでは石垣の中の構造や、胴木と言われる石垣の地盤沈下を防ぐ木などが展示されていました。

 

石垣もいろいろ工夫されて作られているんだなぁと感心してしまいました

 

 

次に、春には花見客で賑わう甲府城跡(舞鶴城)に行ってきました

 

こちらでは石垣の積み方お城の構造についてお話しを聞きました

 

こちらの石垣の角をよく見てみると、長い石が左右交互に積まれているんです

側面の石も大小ばらばらの面や大きさが揃ってる面などあるので探してみてください

これらは石垣のバランス技術者の腕によって違うとのこと…

 

続いてこちら。お城によく見られる△と□の穴

ただのデザインではないんです

この2種類の穴は、△からは鉄砲を、□からは弓矢を放つための穴となっているそうです。

その他にも門やお城の構造など見てきましたがどれもワクワクするものでした!

 

展望台から一望できる甲府市の景色も最高なので是非自分の目で

カップルなどのデートスポットにもいいかも

 

甲府城の中で分からないことがあれば、甲府城御案内仕隊というボランティアガイドさんがいるので、聞いてみると展示板には書いてない事を教えてくれるみたいです㊙️

 

 

最後はこちら武田神社の南側にある武田氏館跡歴史館です

現在は工事中でこの見た目ですが、4/5オープンを迎えるそうです。

愛称は信玄ミュージアム

 

新設棟には武田家の歴史をパネルで紹介する常設展示室

古銭など館跡の出土品約200点展示される特別展示室

甲府のまちの様子が壁面に広がる総合案内などがあるようです。

 

甲斐国といえば武田信玄❗️

ここに来れば更に武田家について詳しくなれる

こちらの信玄ミュージアム、武田神社に来る際には是非立ち寄ってみてください

 

 


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甲府市湯村を探訪しました

2019-03-26 10:09:44 | 山梨学院大学のレポート

史跡めぐりツアー


 こんにちは。山梨学院大学守家です。

気温もだんだん暖かくなってきましたが、今の時期は花粉症持ちの僕にとってはこの時期は、辛いです。

 

さて、今回は2月20日に開催されました、第2回甲府の魅力発見ツアーに学生レポーターとして参加してきました。

 

今回は史跡めぐりツアーですね

甲府駅北口の甲府城跡周辺甲府市湯村を歩いて周り色々なお話を聞きました。

 

ツアーコースの中から僕は、甲府市湯村について紹介します。

まず紹介するのは、旅館「明治」です。

ここは昭和の文豪である、太宰治が小説を書くために実際に訪れていた旅館だそうです。

ここで多くの小説を書いていたそうで、太宰治の宿と言われているそうです。

 

太宰治が甲府と繋がっていたことを知り、とてもびっくりしました。

 

次は、「加牟那塚古墳」です。

僕は、甲府に古墳があることを知らなくて、見に行った時は、こんなに大きな古墳があることに驚きました。

 

今回は特別に古墳の中にも入ることができました

古墳の中はとても暗くて、少しだけ寒く感じました

古墳の中に入れることは滅多にないのでいい体験ができたと感じました

 

ツアーの最後に訪れたのは、武田氏館跡歴史館です

ツアーのときは、まだ工事中でしたが、来月4月「信玄ミュージアム」として、オープン予定だそうです。

オープンしたら是非皆さん足を運んでみてください

 

今回のツアーに関しては他のブログ是非ご覧ください

 


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太宰治ゆかりの地・湯村

2019-03-22 10:11:47 | 山梨学院大学のレポート

  第2回甲府魅力発見ツアー


 

こんにちは!山梨学院大学長田です。

今回、第2回甲府魅力発見ツアーのことをお伝えします。

ツアーコースの中の甲府市湯村についてです🚎

 

湯村には旅館が多く、レトロな街並みがありました💭

 

いきなりですが、皆さんは太宰治と甲府市湯村がとても縁ある地であることを知っていましたか

太宰治はここ「旅館明治」で、執筆活動をしていたそうです

 

私はツアーに参加し、このことを初めて知ったのですが、急に太宰治が身近な存在に感じました

次に紹介するのは、塩澤寺(えんたくじ)です

ここは毎年2月13日~翌14日正午までの24時間厄除け地蔵尊祭りが開催されます。

毎年の5万人以上の人が訪れ、とても賑わうそうです。

私も来年は訪れてみようと思います

次に紹介するのは「加牟那(かんな)塚古墳」です!

かつて千塚には、その名のとおり多くの塚(古墳)があったそうです。

そのような中で、「加牟那塚古墳」は平地で開発を逃れた数少ない古墳の一つです。

こんな住宅街の中に古墳があるのだと驚きました

今回は特別に、古墳の中に入らせて頂きました。

暗くて大きな石が積んであり、不思議な空間でした。

貴重な経験ができ良かったです

 

最後に紹介するのは武田氏館跡歴史館です

現在、武田神社の前に建設している最中です

4月に「信玄ミュージアム」としてオープン予定だそうです✨

武田神社に参拝する際には皆さん、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか

私も、オープンした際には訪れてみたいと思います

今回2度目ツアーに参加し、こんなにも身近に甲府の歴史を感じることが出来るのだと知りました

普段はなかなか触れることはありませんが、たまにはこうして、山梨県の、そして甲府市歴史に触れることも良いものだなと実感しました。

皆さんも是非、自分の足で甲府市の魅力を発見して見てください✨

案外、身近なところに歴史を感じるかもしれませんよ


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甲府城に使われた技術

2019-03-20 10:48:40 | 山梨大学のレポート

 甲府城の魅力を再発見


 

山梨大学3年土橋 隆生です。

2月20日甲府市魅力発見ツアーに参加させて頂き、その中で甲府城の歴史当時の遺構に触れてきました。

甲府城(舞鶴城)は、武田氏滅亡後に豊臣秀吉の命によって築城され、明治時代以降に大部分が取り壊されたものの、現在は調査や復元が進められています。

今回はそんな甲府城に利用されている様々な「技術」をご紹介したいと思います!

 

 

① 石垣を支える松

甲府城の石垣には大小様々なが使われていますが、これらはそのまま土の上に積むと、重さで地盤沈下が発生します。

そのため下に土台が置かれているのですが、それには松の木が使われています。

松は強い上に、水に浸かっても腐りにくいという特徴があるため、山梨県庁の下から発掘された石垣からは築城当時のものと思われる松の木が朽ちることなく見つかっています。

 

 

② 格式高い城門

城門は控え柱を建てた荘厳な作りとなっており、格式高さを演出しています。

屋根に使われている平瓦と丸瓦を組み合わせた形となっており、重厚な雰囲気を醸し出します。

 

③ 高い技術力で積み上げられた石垣

 ▲築城当時の石垣 



江戸時代以降に復元された石垣

 

 

築城当時の石垣は「野面積み」と呼ばれる、大きい石を適当に積みその隙間を小さい石で埋めて補強する工法で作られていました。

江戸時代以降に復元された均一な石垣と比べると乱雑なように見えますが、実は野面積みの方が高い技術力を要します。

荷重の掛かり具合なども複雑になる野面積みですが、当時の職人さんの洗練された感覚でこの石垣は作られたようです。

ちなみに石垣に使われている石は、甲府城の建つ台地に元々あったものと、近くの愛宕山から切り出されたものだそうで、愛宕山には石切り場後が残っています。

 

 

④ 敵の侵入を遅らせる入口の構造

中央本線の線路の北側、山手門をくぐると、石垣で囲まれた部屋のような作りになっています。

これは「枡形虎口」と呼ばれる敵の侵入を遅らせための構造です。

わざと狭く入り組んだ作りにすることで、侵入しづらくさせ、壁に開けられた穴から武器を用いて反撃します。

四角の穴弓矢三角の穴鉄砲を放つ場所でした。

城東通りに数か所クランクがあるのも、敵の侵入を遅らせる構造の名残です。

 

 

―最後に―

ここまで、甲府城に使われている技術をいくつか紹介させて頂きましたが、細かく見ていくと、石を切り出すときに彫られた矢穴など当時の名残がまだまだ多く見られます。

今では土木技術も発達し、当時と比べれば格段に作業がしやすくなりました。

しかしながら、そんな時代だからこそ培われた技術もあり、中には再現不可能なものもあります。

数百年経った今でも、昔の人々を侮ることはできないなと感じました。

今と昔、様々な技術が共存する甲府の魅力いつまでも残していければと思います。

 

 

 


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甲府城跡と藤村記念館

2019-03-18 11:22:10 | 山梨学院大学のレポート

 甲府駅周辺の史跡をめぐりました!


 

こんにちは!山梨学院大学市川みなみです。

 

2月20日第2回甲府市魅力発見ツアーに参加してきました。

今回は甲府城跡藤村記念館について紹介します!

 

今では、舞鶴城公園として親しまれている甲府城跡

甲府駅のすぐ近くにあり、お祭りなども行っているので一度訪れたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

 

現在の甲府市と甲府城を比べると......とっても広いですね!

こちらは鍛治曲輪門(かじくるわもん)。よく見ると、の積み方が今とは違いますね

土塀には□と△の穴がありますね。

ここから敵を狙っていたんですよ~🔫

□の穴から、鉄砲では△の穴から狙います

甲府城跡の魅力の1つといえば、石垣です

古い技法である「野面積み(のづらづみ)」と呼ばれる積み方をしています。

これは、自然石をそのまま使用するか、粗く割って積み上げた石垣のことです。

大きさも形も、バラバラで一見不安定に見えます👀

技術が磨かれていくと、少しずつ隙間が小さくなっていき、私たちが見慣れているような石垣になっていきます。

時代の変化と共に、磨かれた技術力も変化している様子を見て感じとることができます

ここは天守台です甲府市を一望できますよ😊

続いて行った場所は、藤村記念館です。甲府駅北口よっちゃばれ広場にあります。

この建物は、当時の山梨県令の藤村紫朗(ふじむらしろう)が奨励した擬洋風建築です

洋風和風が合わさっています。

 

小学校校舎として建てられました。中に入るとなんだか懐かしい気持ちになります😌

小さくて可愛らしい~

 

 

今回紹介したものは、ほんの一部です。

甲府駅から少し歩くだけで歴史を感じることができるのも魅力1つですね

ぜひ自分の足で見に行くことをおすすめします

 


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