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甲府に伝わる“信仰”を学ぼう !

2024-07-12 11:00:10 | 山梨県立大学のレポート

深草観音(ふかくさかんのん)フィールドワークを通じて


こんにちは、山梨県立大学3年の細貝久遠と土橋優心です。

 

6月29日、県立大学3年生の僕達が所属するゼミの一環としてフィールドワークを行い、深草観音を訪れました!

私たち自身はこのフィールドワークに取り組む前、甲府市街地の近くに古くから存在する厳かな場所があるとは思いもよりませんでした。

 

▼石碑

かつてを振り返り、実際に自身の足で現地まで赴きながら、昔の人たちはどのような思いを持って山に入り、何を見て何を感じたのか、そして当時の信仰の具体的な様子や信念を知るために取材してきました!本ブログでは、その時の体験を写真とともにレポートします!

 

  • スタート

【積翠寺】

当時の井戸が残っている?!

まず、僕たちが行ったのは積翠寺。このお寺と武田家のつながりは非常に深く、1521年に武田信玄公がこのお寺で生まれたと言われており、お寺の屋根には武田家の家紋である武田菱がいくつも掲げられています。今川軍から信虎夫人をかくまった場所としても知られており、多様な植物が生えていて、その多くは漢方薬として使えるものだとのこと。奥には井戸があり、この井戸は信玄公の産湯(新生児を洗う湯)の際に使用したそう。残念ながら現在は土で埋まっていました。

私たちがショックを受けたのはお寺にある蔵についての説明をされた時です。お寺の裏の方に立派な蔵があるのですが、ところどころ壁に穴が開いていたり、さびれた様相を呈しています。なぜなのか気になったため先生に聞いたところ、お金がないから直すことができないので、やむを得ずこのままにしてあると教えていただきました。修繕にはお金が必要なのは当然ですが、このような歴史ある建物がただ朽ちていくのを受け入れざるを得ないという事実は本当に悲しいものだと感じました。

 

立派な不動明王

信玄公の横で、紅く燃えさかる炎のような不動明王。「怒り」を表しているそう。なぜ不動明王なのか?それには理由があります。信玄公は不動明王をあつく信仰しており、仏師と対面して自身の等身大の姿を不動尊に模して造らせた像が残っているほどなのです。ちなみに、その像は「武田不動尊」と呼ばれ、現在は山梨県の恵林寺と菩提寺で保管されているそうです

一通り積翠寺を見学してから、いよいよ深草観音に向け出発!朝霧も相まって厳かな雰囲気が漂っており、当時の人達も同じようなことを感じていたのだろうかと思いました。

虫除けスプレーを入念に行い、いざ出発!(足元は特に!)

 

【深草観音】

深草観音までの道のりはなかなか長く、私たちは積翠寺からおよそ3時間かかりました。道中にも様々な観音像や道標があり、その内のいくつかは少し欠けていたり苔に覆われていたりなど、それらだけでとても長い歴史を体感することができました。こちらは人々が住んでいた集落と“山”の境目として建てられたお堂で、当時の人たちが山を特別なものと認識していたことが伝わってきます。

山の中に入ると至る所にさざれ石を見ることができ、この辺りに火砕流が流れてきたいたことが予想されます。下の写真がさざれ石の一例です!

また、前日は雨で道に水たまりがあったりぬかるんでいたりしたため、歩くのに注意が必要でした。僕はここで片足を水の中に全部入れてしまい靴がびしょびしょになってしまいました。(笑)

さらに登っていくと新しい道標があり、ここまで来ると深草観音のかなり近くまで来たということになります。

深草観音までたどり着き、様々な観音像を見ることができました。ここ深草観音には本当にたくさんの観音像があり、そのうちのいくつかを説明します

 

まず1つ目は「馬頭観音」。もともと畜生道に迷う人々の救済、家畜の健康祈願や旅の安全を願う人々に信仰されていました。しかし江戸時代に入ってからは馬や動物を供養する仏様としての信仰をされるようになります。日本人と馬は関係が深く、昔から荷物を運んだり人間の生活を大きく助けたりしてきました。生活のパートナーを供養しようという気持ちから、新しい信仰の形が生まれたということは非常に興味深い事例だと思いませんか?

2つ目は「如意輪観音」。この仏像は下の写真の左から二つ目の像です。取っている姿勢にも意味があり座りながら片肘をつき、どうすれば衆生を救うことができるのか悩んでいる姿だと言われています。

3つ目は「千手観音」。観音様の中では比較的聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。千手観音様はありとあらゆる方法で一切衆生を救おうとしています。それを表しているのが背後の無数の手だとされています。

これらの観音像はそのほとんどに文政と刻まれており、1818年から1831年までの作だと推測できます。今から約200年前の作品とは思えないくらい、しっかりと形が残っており驚きました!

切り立った崖の上の方にはお坊さんが修行をするための岩窟が存在し、その中に入ることができました!去年までは梯子を使って行けたそうですが、今ははしごの固定が途中で外れており、危険なのでテープで登れないように封鎖してありました。こちらのはしごは昭和三年のものであるため、それまでは修行僧の方は簡易の石段を登って行って岩窟の中に入っていったと考えられます。私たちもそのルートで行くことにしました。

 

岩窟の入口は、現代人の我々が入るには少し狭く感じる場所ですが、江戸時代の男性の平均身長が158cm程度だったため、当時は十分な大きさだったのかもしれません。

岩窟の中の様子と景色です。結構高い場所にあります!中には机や鐘などのお経を読むために必要なものと、観光客向けの来訪を記録するノートだけがありました。

 

【蚕糸石室】

かつて養蚕が盛んだった時代に、崖水からくる気化熱による冷気を生かして自然の冷蔵庫という形で蚕の卵を保存するのに重宝された石室。

私たちにはなじみが薄いかもしれない養蚕業ですが、山梨県では古くから養蚕が盛んでした。全国的に山梨県での離縁状の発見数は多く、日本最古の離縁状が山梨で発見されているのは、甲斐国で女性たちが養蚕により独り立ちできる程の経済力を持っていたためではないかとまで言われる程です。自身も父親から、父が子どもの頃はまだ桑畑が山梨県内に多くあったと教わったことがあります。

先も述べたように前日が雨だったため、『深草観音』一帯は特に美しいものでした。私自身仏教徒ではないですが、思わず神秘的なものを感じました。また、森の中では猿の鳴き声や鹿の鳴き声、鳥の鳴き声が絶えず聞こえてきて、昔は動物が神の使いとされていたということを納得できる程の雰囲気を感じることができました!

 

【最後に】

今回のフィールドワークで私たちは本当に多くのことを学ぶことができたと思います。私たちの大学の授業構成はこれまで座学がメインだったため、今回で「百聞は一見に如かず」という言葉の意味を噛みしめることができました!

私の考察として、昔の人たちの生活は、作物がうまく実らなければ生活が非常に苦しくなる状況だったのではないかと思います。その中で、人々は神秘的な場所である深草観音を信仰の拠り所とし、先祖への感謝や供養、観音様による救済や現世での生活の安寧を願ったのではないかと考えました。私は山梨市に住んでいるのですが、家の裏の方にあるちょっとした山を散策していたら小さなお社を発見したことがあります。その社にどのような神様が祀られていたのかはわかりませんが、定期的に管理がされていたのか葉っぱに埋もれているようなことはありません。そのこととも重ね合わせ、古くからある“信仰”を学ぶことで、人々が積み重ねてきた歴史に触れることができるのではないかとも考えました。今回のフィールドワークは本当に有意義なものとなりました。

登山は身体だけでなく心も癒され、自然と歴史を感じながら、自分自身と向き合う貴重な時間を過ごすことができました!

みなさんも是非、『深草観音』へ足を運んでみてください!

 

 

 


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「県央ネットやまなし」でバラを楽しむ!(甲府・峡東地域)【第2弾】

2024-06-18 17:25:18 | 山梨県立大学のレポート

山梨県立美術館のバラ園を見に行こう!


皆さんこんにちは 私は山梨県立大学国際政策学部4年の吉田龍です

本日は、甲府市の学生レポーターとして甲府市の隠された魅力を発信するために、山梨県立美術館のバラ園をゼミ生のみんなと見てきました。このブログでは前回の飯島さんの記事に引き続き、甲府市のバラ園の様子と学生の感想を紹介させていただきます。もしよろしければ最後までお読みいただけると幸いです。

 

まず初めに、皆さんは山梨県立美術館にバラ園があることをご存じでしょうか?私は長年甲府に住んでいますが知りませんでした。つい先日、私と他のゼミ生が甲府市の学生レポーターとして任命された際に、友達の一人が「山梨県立美術館のバラ園が咲いている時期だから見に行きたい」と提案してくれた事が取材のきっかけでした。この公園内には芸術作品が点在しており、散歩しながら四季によって変化する公園内の風景を楽しむことができるそうです!とてもおもしろそうだと思ったので、同じく甲府市学生レポーターである同じゼミの友達を誘って528日に見に行ってきました

【写真2:バラ園と雨の様子】

 

残念ながら、28日は梅雨前線の活動が活発化した影響で、甲府市にもたくさんの雨が降りました。バラのシーズンは5月中旬までだと聞いていたので、この雨の影響でバラの花びらが全て落ちてしまったのではないかと不安でした。ところが、実際にみんなで美術館を訪れてみると、公園内には綺麗なバラの花がたくさん残っていました!一緒に行った友達は雨で服を濡らしながらも、花びらに乗った雨粒のおかげでバラの花が普段よりも瑞々しいと言っていた事が印象的でした。訪れる前は、雨が降っていることに対して損をした気持ちでしたが、梅雨の時期にしか見ることができない魅力があることに気づき、とても感動しました。後輩の一人は50枚も写真を撮影したと言っており、楽しんでくれたみたいでとても嬉しかったです

【写真3,4,5:ゼミ生の撮影したバラの写真】

 

これに加えて、敷地内にたくさんの俳句や彫刻などの美術品が設置されていることも印象的でした。私と友人が特に気に入った作品は、この宮沢賢治の詩でした。この立札を最初に見たときは今の自分たちの状況と重なる部分がおもしろくて写真を撮影しました。しかしながら、帰宅した後に宮沢賢治の家庭問題や闘病生活、この詩が発見されたときの背景を知り、この言葉の重みを強く実感しました。そして、この詩と雨の中でも力強く咲いているバラの組み合わせに感動しました。このバラ園を作った人はこのような意図があってこの立札を選んでいるのではないかと思い、感心しました。このように純粋な花の美しさだけでなく、学びにもなる側面があるのは美術館ならではの魅力ではないでしょうか

【写真6,7:宮沢賢治の詩と力強く咲くバラ】

 

美術館から帰る車の中でみんなと感想を話し合っていました。友達の多くは美術館や文学館に行ったことがあるけど、バラ園には立ち寄ったことが無いと言っていました。また、友人の中には美術館を訪れるのが初めてだという人もいました。この話をふまえて、せっかく魅力的なバラ園や彫刻があるのに知られていないのは残念だと思いました。そして、私の友人のようにこのバラ園がきっかけで美術館を訪れたり、芸術について学ぶ場合もあるのだなと思いました

【写真8,9:バラを楽しむゼミ生たちの様子】

 

最後に、バラ園以外にも印象深かった点がありました。それは車椅子貸し出しの様子です。私は今、ゼミ活動の一環でユニバーサルツーリズム(高齢や障がい等の有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅行)について勉強しています。そのため、この車椅子貸し出しの看板に目が留まりました。施設内にはこの車椅子の貸し出しだけでなく、視覚障がい者用の点字ブロックや英語表記の看板も整備されていました。バリアフリー化には様々な課題があり、実際に取り組んでいる施設がこんなにも身近な場所にあるとは思いませんでした。また、美術館の職員さんたちはどのような取り組みをしているのかとても興味がわきました

【写真10:車椅子貸し出しの様子】

【写真11:車椅子貸し出しの様子(屋外)】

 

まとめると、
1
.このバラ園は山梨県にずっと住んでいる人でも知らない穴場スポットであったこと。

2.雨粒の乗ったバラの花は瑞々しく、梅雨ならではの魅力に気づいたこと。
3
.一般的なバラ園と違い、公園内に設置されている芸術品と一緒に楽しめること。

4.この美術館とバラ園がもっと多くの人に認知されれば良いなと思ったこと。

5.次回の記事では美術館の職員さんに詳しいお話をお伺いしようと思ったこと。

の4点でした

 

実は、このバラ園では毎年5月にツアーが行なわれているそうです。しかしながら、私たちはこのツアーに気づくのが遅く、申し込みに間に合いませんでした。バラ園の他にも美術館では定期的にツアーやイベントを実施しているそうです。これらのイベントに合わせてバラ園に立ち寄ってみるのも良いと思います。

 

また、今回の訪問を通じて、美術館の歴史やバラ園の魅力、施設内のバリアフリー情報などさらに詳しく調べたい部分も多く見つかりました。次の記事では実際に美術館の職員さんにバラ園やバリアフリー情報について取材を実施し、より詳しいお話を聞いてみようと思います。そして、次の記事ではそのインタビュー内容について書いてみようとおもいます

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました

 

 


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「県央ネットやまなし」でバラを楽しむ!(甲府・峡東地域) 【第1弾】

2024-06-18 14:59:10 | 山梨県立大学のレポート

バラの見ごろ!身近で見られるバラを探してみました


こんにちは  学生レポーター、山梨県立大学の飯島です

花が好きで、春は桃の花、夏はひまわりなど、花の開花で季節の流れを感じています。

 

今回は甲府市だけでなく、「県央ネットやまなし」の中の他市町村のことも交えて紹介します

「県央ネットやまなし」とは

甲府市やその周辺には、バラ園が多くあることをご存じですか

 

今回は梅雨の時期が見ごろのバラを見たいと思い立ち、身近で見られる場所を探してみました。

 

訪れた場所は、

①甲府駅北口アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場(甲府市)

②JR石和温泉駅前(笛吹市)

③ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園(甲州市)

の3カ所です。

 

─甲府駅北口─

まずは、甲府駅北口の広場へ行ってみました。

甲府駅北口では「アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場」だけでなく、「甲州夢小路」へ続く線路沿いなどに様々なバラが咲いていました。

 

普段、多種多様なイベントを行っている広場であるため、車いすの方でも問題なく移動できる広い空間でバラを楽しむことができます

線路沿いは車に気を付ける必要がありますが、広場内は安心して見て回ることができます。

【甲府駅北口線路沿いのバラ】

「甲府市藤村記念館」の周りには色とりどりのバラが咲いています。正面には立派なバラの柱があり、見応えがあります

【藤村記念館を囲むバラ】

【バラの柱】

甘いバラの香りがかすかに漂い、見た目だけでなく香りも楽しめる素敵な空間でした。

こちらのバラはボランティアグループの有志の方が栽培されているそうです。住民の方の地域への想いを感じられる美しいバラでした。

甲府市観光協会 花特集

 

JR石和温泉駅前

次はJR石和温泉駅前のバラを見に行きました。

石和温泉駅の中はシニアカーの経路も確保されており、高齢の方も安心して利用することができます

バリアフリー、点字運賃表も整備されています。

駅前は駐車場などがありスペースは限られていましたが、駅を飾るように所せましとバラが咲き誇っていました。

102種類のバラが植えられ、ボランティアの方々によって管理されているそうです。

駅前ということで車通りは多いですが、バス停までの小道などは歩道が広く確保されており、安心して歩くことができます

【駅からバス停までの横断歩道】

駅前にある足湯の周辺はより歩道が広く、足湯を楽しみながらもバラを眺められる素敵な空間でした。

「ふえふき旬感ネット」では、毎年の開花情報を見ることができます。

https://fuefuki-syunkan.net/kaika/rose/isawaonsen

ちなみに、取材当日の雨がひどく今回は伺えなかったのですが、駅から徒歩5分のところにある「薔薇の小道」でも、綺麗に整備されたバラを楽しむことができます!

ぜひ立ち寄ってみてください。

 

ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園

最後は、「ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園」です。

入園無料の庭園で、足湯などもあり様々な楽しみ方ができるスポットです。

場所は甲州市で、広い駐車場もあります。

イベント時の駐車場は混みあいますが、道の向かいに第二駐車場もあるため、自動車で訪れても安心です。

身障者用の駐車場も整備されています。ただし第二駐車場は砂利で足元がゴロゴロしているため、車いすの方は第一駐車場の利用をおすすめします。

園内入口に車いす貸し出しコーナーがあり、バリアフリートイレはショップの奥に設置されています。

ショップ内もバリアフリー仕様で、広く移動することができます。

【ハーブ庭園入口】

ここは季節ごとに様々な植物を栽培しており、県外や海外の観光客がバスツアーで訪れる有名な庭園です。

【ローズガーデンの案内看板】

ちょうどこの時期はローズガーデンが開園していました。250種類、500本のバラで埋め尽くされ、どこを見ても豪華な眺めです。

庭園の中は広い道が多くスロープもあるため、車いすの方でも通れるようなつくりです。

【ローズガーデン、細い道の様子】

ローズガーデンの中には狭い通路や小さい段差、水やりのためのホースなどがみられましたが、メインの通路だけでも充分に綺麗なバラを楽しめます。

フォトスポットも多く用意されており、バラと一緒に素敵な写真を残すことができます

【フォトスポットの様子】

余談ですが、早くもアジサイが開花しており、季節の変わり目を感じました。

夏になればひまわりなども咲くので、またいろいろな場所で季節の花を観賞するのが楽しみです

【アジサイの様子】

以上、3カ所の甲府・峡東地域のバラ園をご紹介しました。

駅前など車が無くても楽しめるスポットもありました。

ぜひ思い立った時、気軽にバラを楽しんでみてください

 

今回は日程の関係で取材することがかないませんでしたが、「山梨県立美術館・芸術の森公園」にあるバラ園もとてもおすすめです

また甲府市市民レポーターの方が、同じく甲府駅北口のバラや、愛宕バラ園についての紹介もされています。

ぜひご覧ください。(https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter

 

ご拝読ありがとうございました

 


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国際デイキャンプ

2024-03-28 11:05:07 | 山梨県立大学のレポート

「魅力発見ツアー」に参加しました!


こんにちは!タツです!

山梨県立大学に交換留学しに来た台湾人です。

 

今回は39()に開催された魅力発見ツアー「国際デイキャンプ」について書きたいと思います。

 

このイベントでは、甲府市内の留学生と甲府商業高校生が交流しながら、食事(ほうとう)の調理、アウトドア技術学習(焚き火)、防災対策のレクチャー、甲府市の観光地の1つでもある金桜神社の見学などを経験することができました。

 

スタートは甲府駅で集合し、班ごとに自己紹介をした後、バスに乗り込みました。

出発進行‼

― 「創作の森おびなで」の体験 ― 

甲府市下帯那町にある「創作の森おびな」に到着し、研修棟で防災講和を聞きました。みんな真面目に聞いています。

簡易トイレ(緑色のやつ)↓の組み立て方のレクチャーを受けました!

その後、「創作の森おびな」内にあるキャンプスペースへ移動し、みんなで協力して火を起こしました。

大成功しました! わーい! \( Ö )/

↑癒しの焚火↑

その焚火を利用してみんなで一緒にほうとうを作りました。

防災食品(アルファ米)に焚き火で沸かしたお湯を入れて、食べれるよう準備をします。

 

それでは皆さんご一緒に!

「いただきます!」

片付けをした後、バスで金桜神社に向かいます。

 

― 金桜神社 見学 ― 

金桜神社は標高が高く寒いので、この前降った雪はまだ残っていました。

 

鳥居をくぐり、宮司さんに挨拶をします。

宮司さんのお話を聞いた後、一緒にお参りします。

最後に甲府駅に戻ってきて皆で集合写真を撮りました!

「はい、チーーーーーズ‼」

一日お疲れ様でした!

 

甲府市役所のみなさん、活動を開催してくれて本当にありがとうございました。

素晴らしい一日を過ごしました

 

そして、一緒に活動に参加してくれた皆さんにも 感謝します!

拙い文章かもしれませんが、イベントに参加し楽しかった気持ちを自分の言葉で皆さまに伝えたいと思って書きましたので読んでいただけたら嬉しいです。


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甲府の魅力発見!

2023-10-16 09:52:33 | 山梨県立大学のレポート

街の魅力を教えてもらいました!


こんにちは!
甲府市学生レポーター、山梨県立大学相澤山下です。

今回は甲府市魅力発見ツアーで甲府の魅力に触れさせていただいたので、それをみなさんにもシェアできればなと思います

舞鶴城のツアーでは、お祭りで賑わう中、ボランティアの方々にお城の案内をしていただきました

お城になる前のお寺だった歴史や、門の説明をしていただいたり、崩れにくい石垣の積み方などを教わりました

天守跡から市内を見渡し、はるか昔に思いを馳せながら、甲府のお城が江戸防衛の要として扱われていたことや、甲府にあるお寺の数々についての説明をしていただきました

暑い中でしたが、この街の歴史に触れることのできる時間になりました
その後は、山梨ジュエリーミュージアムの見学・アクセサリー作り体験をしてきました。山梨の宝石加工の技術を、映像や制作過程の実物をみることで、あらためてそのすごさを実感しました。
アクセサリー作り体験では、自分のイニシャルをネックレスとして製作しました。型にはめて固めるだけでも、壊さないように作ることには意外と繊細な作業が必要で、少し難しく、楽しかったです!!細かいジュエリー加工はどれだけ大変か身をもってあじわいました

最後には、小江戸甲府の夏祭りを巡ってきました。
多くの人、屋台が舞鶴城公園に集まり大変にぎわったお祭りでした。名物料理のトマト焼きそばなどのおいしい食べ物や、学生などによるステージでの出し物などとてもたくさんのことを楽しめました

“甲府市の良さ”を満喫できる一日でした
みなさんも、今回紹介したスポットをぜひ体験してみてください

 

 


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