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春の甲府のまちあるき

2025-05-19 09:19:48 | 山梨県立大学のレポート

大自然と信仰の歴史に触れる


皆さんこんにちは。

山梨県立大学3年の長坂凜です。

 

5月に入り、新緑が目に眩しく爽やかな風が気持ちいい季節になりましたね。慌ただしい4月を抜けて新しい環境にも少しずつ慣れてきた頃と思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は5/2~5/5に行われた「正ノ木祭り」について紹介していきます。

「正ノ木祭り」は甲府市太田町にある稲積神社の一年に一度の例大祭として行われ、5/2の献木祭に始まり、5/3には御神輿が町周辺を巡行、その後二日間に渡って開催され、合計で四日間、甲府のGWを彩る一大イベントです!

正ノ木祭りは「正ノ木さん」の名で親しまれており、毎年県内外からたくさんの人が訪れています。江戸時代に始まった正ノ木さんは、横近習大神宮、柳町大神宮で毎年節分に行なわれる「大神さん」、塩澤寺で行われる「厄地蔵さん」と並んで甲府三大祭りのひとつになっています。

もともとは「せんりょう祭り」と呼ばれており、立春から数えて88日目にあたる5月3日は種まきや苗の植え付けにとりかかる時期でした。今では種や苗を買いに来る人が少なくなったので、植木や花屋が中心の植木市になっています。

↑植木市の様子

↑お花屋さん

また、正ノ木さんは毎年多くの出店で賑わうところにも魅力があります。

今年はなんと約200軒ものお店が出店し、中にはB級グルメや昔ながらの射的を楽しめるお店もありました。露店だけに限らず大道芸や猿まわしなどのイベントもたくさんあり、老若男女問わず誰でも楽しめるお祭りになっています。

↑たくさんのお面が並ぶ露店

稲積神社は甲府駅から車で10分とアクセスも良いので、来年のGWにはぜひ正ノ木さんに足を運んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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