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キネティックアート展

2014-06-10 11:46:00 | 留学生のレポート

魔法の芸術キネティックアート


 

私は新しく市民レポーターになりました侯 紀周(コウ キシュウ)です。

現在山梨大学ワイン科学研究センターで勉強にを頑張っています。よろしくお願いします

5月20日に県立美術館に見学に行ってきました。動く光は、手品みたいな展開をして、素晴らしいと思いました。

まず、美術館で、春の企画展のイタリアキネティック・アート(「動く芸術」)の展覧会をみました

1950年代後半から60年代まで、ヨーロッパを中心に多数制作されました。

モーターを装備して電気仕掛けで動いたり、電灯やネオン光を使用したり、時間の経過とともに変化する作品などがあります。

また、目の錯覚(錯視)を利用した作品も含まれます。

展覧場に入って、まず目に入ったのはフランコ・グリニャーニ《波の接合 33》1965年油彩、カンヴァスです。

赤波と黒がの交錯して、お互いに併呑するような感じもするし、また動いてるように感じました

次は、超面白い作品だと思った。三角と傾斜の動力学でした

違う方向から見ると、ちがう画像が見える展示でした。

これは、白い紙とその紙の裏の暗影との重なりで見え方が違うという構造で、腕は素晴らしいと思った。


        ▲線の干渉                          ▲線                 ▲シリーズ

 

次々、凄いものが出てきて、光と影の世界に入ってると感じました。

様々な芸術作品を見て、これらを作った方は、どんな人間かな、絶対物理家、数学家であろうと考えた。

だから、このような素晴らしい作品を作れたのだろう

   ▲軸線投影法          ▲交錯                        ▲動力学

 

 

そのほかにも、名前を覚えきれないほど、沢山の作品がありました。

写真だけでも、その美しさと素晴らしさを見てください。

 

キネティック・アートの理念は、 20世紀初めにイタリアで生まれた未来派や、
ロシア・アヴァンギャルドの彫刻家ナウム・ガボとアントワーヌ・ペヴスナーが
1920年に発表した「レアリスム宣言」の流れを継ぐものです。

 

今度の見学すごくうれしくて満足でした

私は、昔から錯視のようなものが好きなので、
キネティック・アートを見に行って、 「動き」や「時間」や「光」そしてテクノロジーとの
密接な関係を初めて感じました。

作品の中に入り込んだような、覗きこんでいるような不思議な感覚を味わえます

イタリアキネティックの細密な作品では、
ねっとりとした不思議な光で照らし出されるサイエンス·フィクション的な情景という印象がある。

あるいは想像の別世界をのぞき込む楽しさがありました

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県立美術館情報

【開館時間】

  • 9:00~17:00(入館は16:30まで)

【休館日】

  • 月曜日(祝日の場合はその翌日)
  • 祝日の翌日(日曜日の場合は開館)
  • 年末年始
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≫≫中国語のレポートはこちらからご覧ください!

 


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