〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

次男の敵は…次男!④先生編

2018-03-06 | 次男(19歳)のこと
先週の金曜日の夕方のこと。

役員の仕事で次男の中学校に行ったとき、職員室の前で次男の担任の先生に呼び止められました。

その後、おうちの方では次男君の様子はどうですか?』

と、聞かれたので、

本人なりに、授業を静かに受けるよう頑張ってるとは、言ってますが…』

と、答えると、

『うーん…
静かにしてればいいってもんでもないんですよね。』


と、先生。

(えっ…?)←心の声

確かに静かなんですが、こちらが話しかけようとしても逃げていくし、目を合わせようとすると、反らすし…
こちらとしても、避けられてばかりでどう対応していいものか、困ってるんですよね。』


(はぁ……?)

はぁ…そうですか……
先日は国語の先生から、『最近授業中静かだね』と、言われたそうで、喜んで帰ってきましたが…』


と答えると、

あ~~、それで喜んじゃうんだ~!』

と、先生。

(はっ?!喜んじゃダメなの…?)

確かに前よりは静かになったけど、今までマイナスだったものが、やっとゼロのスタート地点に戻った位な感じで、まだまだ褒められるとこまではきてないんですよね~』

と、先生。

今日も休み時間に教室を移動中に、誰かの変な走り方のマネして、おもいっきり転んで、自滅してましたし…
まだまだ落ち着きはないんですよね…


とのこと。

(えーと……その自滅情報いる……🤨?)

次男君の不満を聞いてあげたいと思っても、向こうがこちらを避けて行ってしまうので、どうしたらいいのか困ってるんですよね。
次男君が落ち着きなくなったのも、柔道部の子達が近くの席になったとか、環境だけじゃない気がするんですよね~。
お母さんとしては、僕はこれからどんな対応すればいいと思われますか。』


と、言われたので、思わず

(はぁ?!そんなの知らないわ!!お前が教師なんだから、お前が考えろ……!!大体、お前がそんなだから、次男も心を開かないんだろ!)

と、心の中で怒り爆発しましたが、ここは大人なので抑えて……

次男が言ってることも、先生が仰ってることも、私が実際に見たことではないので、ここで私が先生に『こうして下さい、ああして下さい』と、お願いするのは何か違う気がするんですよね。
できれば、やっぱり今後のために、次男本人と話をしてもらえますか。』

と、お願いしました。

分かりました。ではM先生も交えて、月曜の放課後に話しましょう

ということになり、学校をあとにしました。

M先生は生活指導主任で、柔道部の顧問の先生。
明るく情に熱い先生で、生徒からも人望があるので、M先生が同席してくれるならありがたい……✨

それにしても、次男の担任。

悪い面ばかり並べてきて、褒める言葉がいっさい出てこない。

『マイナスな態度がゼロになっただけ

って…

ほんの少しかもしれないけど、良くなった部分があるのなら、その事だけでも褒めてあげればいいのに…

誰だって小さなことでも、褒められたら嬉しいものじゃないの?

帰宅後もモヤモヤ……😭

次男が部活から帰宅後に、

月曜日の放課後に先生たちと話すことになったよ。
あなたのこれまでの不満とかいろんな気持ちを先生に話してみたらどうかな。


と、伝えると…

はぁ?!なにそれ!!
そんなの絶対やだ!!話したところで、余計に溝が深まるに決まってるじゃん!それなら、俺はもう学校行かない!!
こんなことになるなら、お母さんに愚痴なんて言うんじゃなかった!』


と、断固拒否されてしまいました……

次男が先生に自分の気持ちを伝えることで、関係も改善して良い方向に行ければ…と、思ったけれど、私のやったことはどうやら裏目に出てしまったよう…

担任の先生とは、私ももう話す気持ちにはなれなかったので、顧問のM先生に電話で相談することにしました。

M先生はこれまでのいきさつ、次男の気持ちや、私が担任の先生に言われたことで、モヤモヤした気持ちまで、丁寧に聞いてくれました。
そして、

お母さんの仰ることはよく分かりました!
月曜の話し合いは、無しにするよう、それとなく担任に言っておきます。
次男君とは、僕の方がちょっと話してみようと思います。
元々能力の高い子だから、確かにこのままではもったいないんですよね。』

と、言ってくれました。
M先生の言葉に、私の中のモヤモヤもスーっと消えていきました。

そして昨日、次男もスッキリとした顔で帰宅してきました。
放課後にM先生と2人で話をしてきたそう。

M先生が
お前は柔道でも勉強でも能力高いし、もっと自信を持っていいんだぞ。
先生たちはお前だけ特別怒ったりしてないし、みんなを公平に見てる。
3年のクラス替えも、ちゃんと柔道部メンバーが片寄ったりしないように、みんなが良い方向になるよう考えるし、安心していいよ。
先生たちはみんな期待してるんだぞ

って、言ってくれた。
涙が出るくらい嬉しかった。』

と、言ってました。

次男の毒気の抜けた表情を久々に見た気がしました。

どんな子だって、

良いところが少しでもあるなら、見つけてもらいたい。
褒められたいし、認められたい


M先生は次男が一番欲しい言葉を言ってくれたようです。

声かけひとつで、こんなに変わるんだなぁと、M先生に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今回のことは次男にとっても、自分自身を見つめ直す、いいきっかけになったと思います。

中学2年生もあと2週間。

3年生が良いスタートを切れるように、このまま気を引き締めて頑張ってもらいたいです。


※次男シリーズはいつも長くなって申し訳ありません…🙇💦

ここまで読んでくださり、ありがとうございました🙇

☆追記☆

次男の中学の柔道部には顧問の先生が3人いらっしゃいます。
今回のM先生と、次男シリーズ①部活編に出てくる顧問の先生(柔道指導専任)
は、別の方になります💦
説明が足りず、申し訳ありません…🙇