注:以下情報は2015年当時のものです。
宇宙の虹
6月24日にNASAが宇宙の虹の画像を発表しました。
全天で4番目に小さなコンパス座で
中性子星が超新星爆発を起こして、フレアが発生
その影響で宇宙空間に広がった粒子にX線が反射して撮影することができたのです。
コンパス座ってコンパスのかたち
図の真ん中にあるの、わかる?
この宇宙の虹は、
チャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)がとらえた画像
チャンドラは1999年にスペースシャトルコロンビアによって放出された人工衛星です。
宇宙のX線撮影は、
地球上だと、地球の大気がX線の大部分を吸収してしまうため
地上に望遠鏡を置くことはできないので
宇宙ベースの望遠鏡が必要でした。
X線のための特別使用のめっき
銀白色のイリジウムや金めっきされた、円筒型の放物面鏡と双曲面鏡が順に中に入っています。
普通の光学望遠鏡の鏡では、X線の光を吸収してしまうため、反射するイリジウムなどが使われたのです。
エンデンバーに内臓されたチャンドラ
この衛星は地球と月の3分の1のところをまわっています。
宇宙の虹なんて、なんか素敵だね
では今日の最後
パリの虹もいいよ!
どうぞ