パリの美術館から子供のための はじめての美術館1回1作品 2023

パリ、オルセー、ルーブル美術館から1回1作品、小さいお子様とご一緒にシニアの皆様も。やさしい教養。

アーモンドの花咲く。そして桜は。(1)このブログは2015年当時の子供の為のブログです。

2015-03-18 21:42:09 | たまには万葉の国へ

アーモンドの花

のようでしょう?

フランスでは、この早咲きのアーモンドの花を見て

日本の春を思います

 


≪見わたせば 柳桜(やなぎさくら)をこきまぜて 

みやこぞ春の 錦(にしき)なりける≫

と、よんだ人も。。。


「見わたしたらほんと、きれいだった

桜の枝を手にとって、その花びらをひと思いにしごいて、

柳(やなぎ)の緑と散らしまぜているような

そんな美しさ!

京の都(みやこ)は、春の錦(にしき)そのものの美しさだったなあ」

 


桜と葉っぱをこきまぜてって

 それは、こんな錦(にしき)の美しさ?

いやいや、やっぱりこれでしょう。

いやいや、

皆さんには、フランス名物これでしょう

           

 

 

今日の出演

  歌人   古今集 56  素性法師(そせいほうし)

錦   西陣織帯

和菓子   虎屋と俵屋吉富

フランス菓子   マカロン


明日につづく