reins ソルトウォーターレポート

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エバ(中型トレバリー)をレインのワームで!

2009-06-18 02:31:56 | 釣行レポート(ソルト)
宮崎の榎本さんよりレポートをいただきました。
※5月にいただいたレポートです。


はじめまして榎本です。

私の住む宮崎はもう既に夏の気配が漂ってきました。

気温は28度を超え夏の様な暑さが続いています。

今回は、この時期私の地元の名物であるエバ釣行に出かけてきました。

エバ?
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

私の地元ではロウニンアジ・ギンガメアジ等を総称してエバと呼びます。

このエバですが、通常は死滅回遊魚ですので20cmから最大でも30cm位にしか
ならないはずなのですが・・・

宮崎では年々そのサイズは大きくなっています。

本来南方の魚ですので、冬を越冬できずに死んでしまうはずなのですが、地球温暖化
の影響なのか冬を越す個体が出てきています。

その魚がこの時期河川内へ入ってきて、私たちを楽しませてくれます。



ロケーションはこんな感じです。



釣りのスタイルはこんな感じでウェーディング。




このエバ達は遡上してくる稚鮎を捕食しに上がってきているので、釣りの組み立ては
稚鮎が基本となります。

稚鮎の動きを把握した上でポイントを選択し、そのポイントが一番エバにとって捕食
行動を起こしやすい環境になった時間にポイントにエントリーします。

具体的には、

・稚鮎が遡上の時に一時ステイするポイントを探す。

・そのステイポイントからブレイクやシャローが絡んでいるポイントを選ぶ。

・出来れば海から一番近いステイポイントがエバの浸透圧調整等の関係から望まし
い。
等を考慮した上でポイントや時間を決めてエントリ―すると!

良型の50UPのエバヒット!





トップウォーターやミノ―に擦れて来た時に威力を発揮するのが、ジグヘッドリグで
のジャーキング!

今回使用したワームは4インチ ロックバイブサターン!
ボディーのリブによる波動でアピール力抜群!




より切れのあるジャークをさせるためには、テール部分を半分くらいカットすると良
いです。

こうしてもボディーのリブの波動でアピールは抜群!

水深のあるポイントでは、リフト&フォールも効果的!

水面を早引きでスキッピング何かもいいです。

その後も様々なアクションやジグヘッドのウェイトの変更など、試行錯誤して
キャッチを伸ばしていきました。




まだまだ宮崎のエバは始まったばかりですので、
今後更にサイズが大きくなって行く事を期待したいです。

更に私自身も様々な釣りへの、ソフトルアーの可能性を追求していきたいと思いま
す。


宮崎県在住 榎本 哲哉

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