60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

プチ断捨離

2011-10-16 15:01:16 | 日々雑記

昨日から、プチ断捨離。

こうやって、一日お片付けしよう!なんて思う日は
年に何回あるかどうかだ。

季節のいい、春や秋の
予定のない晴れた日の
これまた、気が向いた時。。

自分の部屋のタンスの中身や、机の中身。。
本棚の中身。。を再確認。

いらなくなってるもの、
ある!ある!! ありますよお!!
思い切って捨てた方がいいもの、たくさんあるある!


・・・

徹底的に捨てる断捨離ではなく、
その時々で、細かいお掃除がてら、
もういらないものを捨てていくプチ断捨離。

今回思うのは、
プチ断捨離も年々しんどくなるってこと。

ちょぴちょぴやってたのでは間に合わなくなる時が来るなあ。
体力がいるから、
先延ばしにしてるうちに、
歳をとって、片づけられなくなる。
愛着が募り、捨てたくなくなる。

そういうことになるの、わかる気がする。

自分の体力にあった収納サイズということを
今のうちから、少しずつ考えないとあかんなあ・・と
つくづく今日は思ったのでありました。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユニクロにて

2011-10-15 20:07:08 | 日々雑記

今日は息子は模試。
旦那は朝寝している。

母と買い物に出かけた。
震災後、閉まっていた一番近いユニクロ。

母と二人でプレミアムダウンのところで、ワイワイ。

今日はプレミアムダウンのウルトラライトパーカーが1000円オフ。
山に行く時、この軽さなら
リュックに忍ばせておいても全く苦にならないし、
近くウロウロする時も、このくらいのダウンが使いやすいかも。。

どの色がいいかなあ。と試着を繰り返している横で
母も軽さに狂喜。

「軽いわあ、これ!」
「おかあちゃんも買おかなあ」
「百貨店のより安いしなあ」
・・・

必死で試着している私らの横に来たおばちゃん。
「このお帽子いらんのよねえ」

・・関西弁や。。

私が帽子ないのは、そっちです・・と、
ウルトラライトジャケットの方を指さす。

おばちゃんがそっちに行くと
母も
「私も帽子ない方がええわ」

見ると、そっちで
おばちゃんと、母がしきりに話し合っている。
「こっちの方がええよねえ」
「でも、こっちは1000円オフと違うねんね」
「こっちも安なる時もあるんでしょ」
「お店の人に聞いてみよ」
・・・


なんで、こうなるの!
ここは仙台やで。
なんか、私らどこにいても、関西人ヒット率高いわあ。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母のこと

2011-10-09 14:43:39 | 日々雑記

一昨日、母を空港に送って行った。
今年二回目の帰省。

母は今回、須磨での兄弟会、岡山での同窓会の後、
岡山の実家に滞在し、大阪の弟宅へ寄り、
今週末までには帰ってくる予定。

大阪行きの飛行機を私がネットで予約して
母はカードをにぎりしめて、空港でチェックする。

帰りは、急がないので
当日の仙台行きの空きを探して、シルバーパスで帰ってくる。

こうやって、何度母を大阪に見送ったかなあ。
あと何回、見送れるかなあ。



母は、去年、大阪で親しかった同年代の友達が秋、急に亡くなったことに
とてもショックを受けていた。

今年は、同郷の同窓生でリーダー格だった仲のいい友達が
体調に自信がなくて、同窓会に参加できないと聞いたことにまたまた、ショック。

姉妹の中では、長年お世話になってきた
一番上の母の姉である、叔母が80過ぎてから
同じくめっきり頼れない感じになってきた・・と
しきりにこぼしていた。

自分は元気でも、信頼して頼ってきた西日本の友達や姉の不調がこたえているよう。


いつかは西へ帰りたいと言っていた母だけど、
最近では、習い事や、老人会、仲間との旅行は仙台での方が忙しくなっている。
身体を動かしているのが好きな母は
ウォーキングにも余念がなく、元気で家の家事も手伝ってくれている。

昔は仲が悪く、今でも時々ケンカする私達母娘だけど、
今は、少しでも元気に長生きしていてほしいと思うし、
こうやって、一緒に過ごせることが
とってもうれしく有難い事と思えるのです。





(写真は、今年お正月に書初めしている母。)












コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉で絶句

2011-10-06 11:06:35 | 日々雑記

昨夜は、仕事の会議と懇親会が近郊の温泉ホテルであった。

あいにくの雨でしたし、懇親会の参加者も限られた。
その中で、日頃お話することのない
石巻地区の担当者の方と温泉に入った時、お話していたら、

お子さんはおいくつなんですかと聞く私に、
上は30才、下は、結婚したんだけど、津波でねえ。。。

・・・・
私は血の気が引く思いで絶句した。

結婚されて、奥さんのお腹に赤ちゃんがいたそうで、
亡くなった後、
奥様は6月頃に無事出産されたそう。




宮城県だけで1万人以上の犠牲者がいるということは、
こういうことなんですよね。
石巻、気仙沼など沿岸地域では、
あの人もこの人も・・・といった感じで犠牲者がいて
それが通常になっていて、

その他の地域との感覚の違いはものすごいものがあります。

それを聞くと、
いきなり、会議でつまらないことでチマチマ言っている課長の話が
どうでもいいことに思え、
その担当者の方も、同じ思いのようでした。


すごいものなんです。
1000年に一度の津波の被害というものは。


忘れたくても、忘れさせてくれないものが
ここに住んでると、まだまだあリ続けるのです。

復興・・・と言うのは簡単だけど、
この地域の傷が本当に癒えるには長い長い年月が必要なんだと思います。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瓦礫の山と沖縄

2011-10-05 07:37:08 | 日々雑記


被災地の瓦礫は仮置き場も決まらないものが
文字通り、山とあり、

自然発火でくすぶったところもあるくらいで、
早期の処理をしなければならない。

被災県だけで処理しようとすると
10年はかかるとされ、
山形県などでも焼却されているが

東京都も協力すると名乗りをあげた。
すると、また反対の声がたくさん寄せられているという。
放射能が心配だからだ。

しかし、発表によると
既に東京都の焼却灰からは3000ベクレルの放射能が検出されているのに比べ、
受け入れる宮古の焼却灰からの放射能の値は130ベクレル。
どちらも国の基準値の8000ベクレルを大きく下回っていると言う。

放射能汚染地図で示されたとおり、
福島原発が爆発した時の風は
北西へ吹いたものが、宮城県境から
南西へと曲がり、栃木、群馬に舞い降り、
別に、海から千葉、東京方面へと吹き、
放射能が舞い降りたようだ。




なので、放射能の値は、
宮城より、埼玉、千葉、東京の一部の方が高かったりするというデータもある。


嫌なものは、近づけたくない。
誰だって、そういう気持ちになるのはわかる。

けれど、そういうことだけでは
解決できない事ばかりだ。

沖縄の基地の問題もそうだよね。
あれだけ、県外にも負担を。。と言っていたのに、
実際には、相変わらず沖縄の負担が軽減される気配はない。

嫌なものを意に反して受け入れざるを得ない時、
責任問題を追及すると同時に
苦しみを軽減し合う気持ちは大事だと思う。



私は、こういう事はいろんな問題につながっていると思う。

今、ロンドンやアメリカで起きている若者たちの暴動にも似たデモ。
勝ち逃げしようとする、金融に代表される実態のない、
強欲なマネーゲームから発した
次々に起こる経済危機。
逃げ場がなくなった欲望の代償はとても大きい。


勝ち逃げできた気がしていても、
後に、それを許さない社会が来たとしたら、
必死で手に入れたものも、泡と化すのは歴史が証明してるよね。


皆が知恵をだし、実りを分かち合い、
苦しみを軽減し合う。

そういう考えだけを
後の社会が評価する。
そこにしか、行く道はない。


最近、つくづくそう思うのだ。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする