60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

余震頻発 覚悟した・・

2011-04-11 18:25:01 | 震災後の日々
こう、大きな余震が頻発すると、
みんな、精神的にナーバスになっている。

会社は、天井がところどころ落ち、トイレのドアは閉まらない。
そんなところで仕事をしているものだから、
シャッターのガラガラという音でも、ビクっとする人もいるくらい。


今日も大きな余震が福島で起こった。 

もう、これは当分、楽観していてはいけないのだな・・とつくづく思う。

母は、もう怖くて宮城県から逃げたいと言っている。
西日本の友達や親戚が、心配して、
頻繁に電話をかけてきてくれる。
あちらにしばらく逃げてもらう事を考えなければいけないかもしれない。

私だって逃げたい気もする。
地震がない時から、将来は西に帰りたいと思っていた。

でも今は仕事があるし、息子は今年高3で、この一年は動きにくい。
それになんと、今年は町内会の班長の役もある。。。(大事でしょ。。これ。。)


そんな時に、逃げられへん。



大きな余震は、いつまた起こるかわからない・・と覚悟をした。
停電にも、いつなんどきなるか、わからない・・と覚悟をした。

油断なく暮らすことなんてできないから、

落ちて危ないものは、もう落としておく。
懐中電灯、ろうそくは、場所を確認しておく。
そして、
日々、前に進むなんて考えない。
当分、計画なんてたてない。
一日も早く・・なんてこと言わない。

得意の出たとこ勝負です。


もうやめてくれるやろ。。。なんて思っても通じるわけないのです。

相手は大自然なんだからねえ。


でも、原発だけは、お願いします。
爆発させないでえ。。。



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奪い合えば足らないけれど

2011-04-10 13:09:05 | 震災後の日々
地震以来、いろんな事を考えます。

今、一番思うことは、
人の気持ちは、同じ経験をした人でなければ本当には、わからない。。ということ。




家族と家と仕事を無くした人。
家族と家をなくし、仕事がある人。
家族をなくしたけど、家と仕事がある人。
家だけがなくなった人。

ライフラインを無くした人。

もう・・・様々だ。

上から順番に悲惨だ。。なんて順位をつけられるもんじゃない。
当事者の気持ちは、当事者と同じ立場になければ
本当にはわかるものではない・・とつくづく思う。

やっとのことで命を得た人も、津波で流されていく人を助けられなかったことを後悔する。
人を助けて、なくなった人のことを思うと、自分自身が嫌になる。


もう、思いはそれぞれだ。

全てが悲惨だったことには変わりないけど、
考えてみれば、災害でなくても、そういう事はたくさんあるのだ。

大きな病を得た人。家族をもたない人。仕事を失った人。

人の悲しみは、もともと、この世にたくさん満ち溢れている。

同じ経験のない、わからない人には、絶対にわからない。。

そのことに行き当たる。



いざという時は、みんな、自分を守るのに必死なのだ。
そんなことあたり前だ。
そうでなければ生き残れないこともあるのだ。
そのことが実際に生死を分けてしまうこともあるのだ。

物流不安の買占めは一つのたとえで、
いけないんだけれど、とっさの時は、生き残りたい本能で
そうなることは、十分わかる。
責め切れないものがある。

「どんな資源も、奪い合えば、足らないけれど、分け合えば、余る。。。」


冷静になればわかることだけど、

いざという、咄嗟の時には、生死を分けてしまう
難しい言葉なのかもしれません。。




人が生きるということは、厳しいことやねえ。。

その事をわかった上での、支えあい、許しあい・・が必要なのでしょう。










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余震のダメージ・・・私の場合・・

2011-04-10 08:39:44 | 震災後の日々
前の記事と重なりますが、
余震のダメージは、結構なものでした。

なんといっても停電になったこと。。もちろん、次の日に復旧したんだけど。
そして、まだ復旧してない地域はあるのだけれど。

私ってダメだなあ。。とつくづく思ったのは、
停電になると、電話も、携帯もダメになるのもさることながら、

うちはオール電化の為、そのうちお湯がでなくなる。。。

そして、お風呂に入れない・・ってことが
私にとっては、大ダメージなのだと前の経験でわかっていたから。。。

疲れがとれないんですよね。お風呂に入れないと。。。


なんだ、そんなこと・・・と思う人、たくさんいらっしゃることと思います。
ごめんなさい。。。でも、それが私・・なのです。。

私にとっては、お風呂イコール命の泉・・・みたいなもんなんだ!!

・・・それで、気持ち・・ぐぐっと、、ダウン。。。。


(結局、次の日復旧して、杞憂に終わったのですけれど・・めんぼくない。。)





パニック状態が、すぐに広がって、お店からは物がなくなり、ガソリンスタンドもどうなるか。。。
なので、
慣れないバスに乗ったところ、帰りに両手の荷物に耐えかねて、

私ってば、バスの昇降口から転げ落ちたもんね。。。




・・・ブザマ でした。。。

一瞬のうちに、目の前に地面。。。

ヒクヒクしながら、「・・・・ど、どういうこと・・・??」

後ろの人は、私が邪魔で降りられない。。。

「だ、だい・・じょうぶ・・ですか・・」と
後ろの姉ちゃん。。。

大丈夫じゃないけど、
「だ、だいじょ・・う・・ぶ・・・デス・・」 ヒクヒク。。。



全く、何やってんだ、私!


今、左足首腫れ上がってます。。




これも余震のダメージ?


いや、老化でしょ。。と息子。。




くう・・・ほんま、情けないで。。



またまた、しっかり寝て、寝て、

やっと元気になりました。。


(・・自分で何回思い出しても、笑えてくる。。ここ笑ってくれていいとこです。。)






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大余震

2011-04-08 19:54:40 | 震災後の日々


災難は、忘れた頃にやってくる。。。

余震にしては、大きすぎるやんかあ!!


昨日の夜の余震は、本震を思い起こすような激しい揺れでした。
トイレで水を流そうとしていた私は、
最初は様子を見てたけど、ガタガタとひどくなり、
止まりそうにないので、
「きゃ~」ってリビングに行くと、息子がテレビを抑えてました。
母や旦那も飛び降りてくるし、わあわあ言ってるうちに、


停電!!!

・・水は出てるけど、念のため、またタンクや風呂に水をためて
しまっていたロウソクを取り出し、ヘッドランプをつけて
しょぼんと、ラジオを聞いてました。。。

・・・またふりだしやんか!

その時は、ほとほと嫌になり、
もうこんなところ、出て行ってやるう。。。
東北脱出や!!!
なんて、本気で思ったよ。


翌朝の今朝は、
駅前の研修最終日。
どうなのかなあと思いながらも、とりあえず行くことに。
携帯も固定電話もその時は、まったくダメ。

旦那のバイクの後ろに乗り、最寄駅まで。
この駅からは、まだ地下鉄が復旧してなく、代替バスにのり途中駅まで。


(写真は帰りの代替バス)

そこから地下鉄で仙台駅に。。。


ええ!!・・・・ふつうに電気ついてるやん!
駅前はどこも電気ついてる感じ。。

研修も予定通り行われ、
ここは何処? 私は誰? 状態。

でも、デパートも4時で閉まり、パン屋さんも早期売り切れ。。
余震時に怪我した人も多く、今日は昼間は各店でまた行列だったらしく。。
全く油断もスキもありません。

自宅あたりは震度5強だったそうです。



夕方、家に帰ったら、今回は我が家も電気他全て、復旧してました。
はあ、、よかった。よかった。。


って、今日もほんまに疲れましたわ!
(帰りのバス降りる時、足、くじいたし。。。コテッと。。)


ふう。。。ええかげんにしてや!!

大余震!!





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仙台の街

2011-04-07 18:45:09 | 震災後の日々


仙台駅前近くのビルから、北西方向の景色。。
なんでもなかったような仙台の町。
山側では、目に見える被害はないのだけれど。


この反対側の向こうに見える海の方は、この部屋からは見えない。

まだ見る勇気もない。

前の会社にいる時、よく通っていた町並みがどうなっているのか
見たくも、聞きたくもない気持ちの方がまだ強い。。。


何も失ってないはずの私なのになあ。
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