2015年1月撮影 旅の足跡(写真)
#313 Temple of the Sacred Tooth Relic Kandy LK--
スリランカはインド洋に浮かぶ小さな島国。面積は九州の2倍弱、人口は2000万人
国民の大部分はシンハラ人、全人口の70%が仏教徒です。
スリランカ第二の都市であり、最後の王都があったキャンディには、
仏陀の犬歯が納められたお寺があり、仏教の聖地のひとつです。
敬虔な仏教徒が毎日、大勢お参りに訪れます。
お寺に向かう参道には、色とりどりの生花がたくさん売られていて、
お参りに向かう人は、お供えに、それぞれ一皿買い求めます。
生花は、スリランカの国花のブルーロータス(青い蓮)
花屋には大きな蕾が並んでいて、店先で子供が一枚一枚花びらを
開き、写真のような状態で売っているのです。
ところで、、、
蓮(ハス)と睡蓮は似ていて、間違い易いものですが、異なる分類の植物です。
植物界は、「目」「科」「属」の順に分類がされますが
蓮は、「ヤマモガシ目」「ハス科」「ハス属」。
睡蓮は、「スイレン目」「スイレン科」「スイレン属」。
桜や苺が共に、「バラ目」「バラ科」で、「科」まで同じなのに対して、
蓮と水連は、その上の分類「目」から既に異なっています。
蓮と睡蓮の大きな違いは、葉っぱ。
蓮(Lotus)は、地中から茎をのばし水面より高くに歯や花が突き出ます。
葉っぱは撥水性があり水玉がころがります。
花托がシャワーヘッドのような形で、地下にレンコンができるのは「蓮」
睡蓮(Water Lily)は、水面に葉や花を浮かべます。葉に強い撥水性はありません。
画家モネの有名な絵画の連作は、「睡蓮」
My record ・・・次の旅のために・・・
撮影場所は、仏歯寺 by Google Map
日本から直行便でニゴンボ(バンダラナイケ)空港
ニゴンボからキャンディまで100km(3時間)
The Gateway Hotel Airport Garden by Taj
(advice) キャンディの町は、お寺巡りだけでなく、マーケット巡りも楽しい。
スリランカ独特のフルーツやスパイス、
野菜や魚など食べ物を見て回ったり、
ファブリックを選んだり。 お土産にぴったりな小物もたくさんあります。