旅のお誘い ~今日の一枚~ redchilipadi

思い出の写真とともに旅の足跡をプレイバック。
撮影場所のGoogle Mapを見てたら、きっと行きたくなります!

#261 かつてレンブラントのアトリエ 南教会

2016-09-17 |   ベネルクス

 

2006年1月撮影


#261 Zuiderkerk Bell tower Amsterdam NL--

アムステルダムは、運河に張り巡らされ、主要な運河の名前を
覚えていれば、町歩きで迷子になることはありません。
もうひとつ、要所要所に特徴のある塔が建っているので、
塔の名前と形(特にてっぺん辺り)を覚えていると、なお楽です。
塔はやや離れたところからも見えるし、
仮に建物の影に隠れて見えなかったとしても、鐘の音で方角がわかるから。
南教会、西教会、鋳造塔、見張塔の4つを覚えていると、きっと町歩きは楽勝。

Zuiderkerk(南教会)の鐘楼は、1611創建のアムステルダム最初の
プロテスタントの教会。当時、このあたりは町の南の墓地でした。
近くに、画家レンブラントの家があり、
彼の代表作「夜警」は、この教会で描かれたのだそうです。

Westerkerk(西教会)の鐘楼は、アンネの家のすぐ傍。
プリンセン運河に面していて、塔の高さは、アムステルダムで最も高い85m。
50個ものカリヨンが有名で、レンブラントが眠っているのだそうです。

Muntの塔は、花市場の近く、
中央駅の正面の大通りをまっすぐ進むと、王宮の広場を経て3㎞ほどで到着。
かつては、貨幣の鋳造所として利用されていたそうです。
シンゲル運河がアムステル川に合流するムント広場に建っています。
旅行者にとって、町歩きの際の大切な目印。

Montelbaansの塔は、中央駅から東へ1km、旧教会の裏手、
運河に沿ったところに建っています。
もともと、港や町を防衛するために、「アムステルダムの防塞線(壁)」の一部として
建てられたのだそうです。高さ48m。 当時は見張り塔の役割もはたしていたのでしょうか。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、南教会 by Google Map
  日本からコペンハーゲンへ直行便
  コペンハーゲンからアムステルダムへ(のべ11時間) ユーレイルパス利用
  ibis Styles Amsterdam Central Station
  (advice) 主要な運河と、これら4つの塔を覚えて、町歩きに出かけたのですが、
   私はずっと道が碁盤の目のようになっている町で生まれ育ったので、
   アムステルダムのように道が放射状に伸びているところは
   まるでダメ。 六差路とかに出会うとパニックになってしまいます。
   お目当ての塔を見つけても、次の一歩で、違う方角へ進んでしまい、
   かえって悩んでしまうことに。 
   それから、それぞれの塔は、写真で見ると
   塔の色や形は全然違うのだけれど、
   運河ごしに見ると、同じように見えてしまい、
   混乱に拍車をかけることに。
   毎日、道に迷ってかなりの距離を歩き、ホテルに帰る頃には、いつも足が棒になっていました。