1995年6月撮影
#057 Swamp Tour Barataria Preserve, Louisiana USA
アメリカ南部のルイジアナ州、ニューオリンズ(New Orleans)。
合衆国屈指の貿易港がありますが、海に面しているわけではなく、
ミシシッピ川を下ってメキシコ湾まで、100㎞以上の距離。
河口のデルタには、自然や野生の保護区が広がっています。
大きな木のある沼地はスワンプ(Swamp)、草がちな湿地はマーシュ(marsh)、
さらに湿地帯の小川はバイユー(bayou)と呼ばれているそうです。
バイユーを巡る半日ツアーでは、20人乗りぐらいのボートに乗り込み、
船長のガイドで、うっそうと木の生えた沼地を探検し、アオサギやシラサギを探します。
途中、アリゲータが集まってくるエリアで船を停め、
船のまわりに集まってくる野生のワニ(アリゲータ)をじっくり観察します。
もうひとつ、ブラウンペリカンは州鳥。 州の紋章にも描かれています。
ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの映画「ペリカン文書(The Pelican Brief)」
の冒頭のクレジットの映像を見て、いつか、ミシシッピ・デルタに行ってみたいと思っていました。
My record ・・・次の旅のために・・・
撮影場所は、バラタリア保護区ボート周遊のあたり by Google Map
ワシントンDCからニューオリンズの空港へ国内線で
(市内からボート乗り場まで)片道1時間弱
Le Méridien New Orleans
(advice) 撮影場所のリンクで、メキシコ湾が見えてくるまで、
「―」を数回クリック(ズームアウト)し、湿地帯をチェックしてみてください。
かなり広大であることがわかるでしょう!
半日ツアーに参加すると、気軽に水辺の自然を体験することができます。
ツアーは、ホテルのロビーに迎えに来てくれるか、ニューオリンズ市内の指定の集合
場所・時刻に行けばOK。 市内からボート乗り場まで車で片道1時間弱。乗船は2時間位。
昼下がり、緑深い湿地帯のバイユーを静かにゆっくり進むボートの中で、
のんびりとまどろむのも旅の楽しみ。