2015年7月撮影
アルプスの草原に高くそびえる岩の尖峰。
松のにおいが鼻をくすぐる暗い森は、ユリとリンドウが咲く、
明るい高地の草原へと表情を変える。山頂では海洋生物の化石が見つかる。
東アルプスに属する尖塔のような山塊、神秘的なドロミティならではの景観だ。
#041 Santa Maddalena di Funes BZ
アルプスの東側、オーストリアのチロル地方とイタリアの境は、ドロマイト（苦灰岩）
と呼ばれる、マグネシウム質の石灰岩の山塊が続いています。
ドロミーティ山塊の小さな村フネスは、ガイスラー山塊と呼ばれる奇峰をバックに
牧歌的な風景が眺められる絶景ポイント。
My record ・・・次の旅のために・・・
撮影場所は、フネスの聖マッダレーナ教会の前庭あたり by Google Map
東京からミュンヘンまで直行便
ミュンヘン空港でレンタカーを借り、ザルツブルグかインスブルックに一泊
翌日、ドロミーティ方面へグランドツーリング
Four Points Sheraton Bolzano Bozen
(advice) 辺り一帯、1週間かけても楽しみ尽くせないほど
景色の素晴らしいトレッキングコース、ドライブコースなどが目白押しです。
ロープウェイも随所にあり、歩くのが苦手な人でも、あっという間に絶景ポイントに到着します。
360度、山の頂から谷底までスケールの大きい景色。
夏は、空気の澄んだ早朝がお薦め。日没が遅く夕陽を撮るのが待ち遠しかったです。
さて、フネスの谷は観光地なのですが、決してわかりやすいところではなく、
私たちは何とか聖マッダレーナ教会まで辿り着いたものの
ポスターの写真のような最高のロケーションまでは行きつけくことができなかったのです。
※教会に至るまでも車を降りて、なだらかな坂道を15分位、歩いて登るのですが、
絶景ポイントは、さらに、教会前の斜面を一度下って、再び上ることが必要みたい。
聖マッダレーナ教会を確実に含むツアーに参加するか、
宿泊先のホテルの人に写真を見せて、しっかり行き方を特定してから出かけることが必要。