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旅のお誘い ~今日の一枚~ redchilipadi

思い出の写真とともに旅の足跡をプレイバック。
撮影場所のGoogle Mapを見てたら、きっと行きたくなります!

#260 サファイアブルーの景色に目が眩む オリンポス山

2016-09-16 | ★USA・AP

2012年7月撮影

#260 Hurricane Ridge Olympic National Park Washington USA --

シアトルの対岸にあるオリンピック半島一体は、国立公園に指定されていて、
固有種の生態系が、世界遺産に登録されています。

シアトルからエリオット湾をフェリーで渡り、
対岸の半島中央部のオリンピック山脈を目指します。

山脈最高峰のオリンポス山は、標高2432m、
ビジターセンタのあるハリケーンリッジは、標高1573m。
展望台があり、360度の眺望が楽しめます。

夏でもオリンピック山脈には雪がしっかりと残っていました。
透き通るようなサファイアブルーの空、深いインディゴブルーの山肌
足元に咲き乱れる青の高山植物は、トリカブト(Monks hood)の種でしょうか。

目に入るもののほとんどが青。 一瞬、目が眩みました。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、ハリケーンリッジ展望台 by Google Map
  日本からシアトルへ直行便、シアトルから半島へはフェリーで1時間。
  シアトルのピア52から、ベインブリッジ島行きのフェリーで35分。
   ベインブリッジのフェリー港から、Hood Canal Floating Bridgeまで30km(30分)
   Hood Canal Floating Bridgeからは70㎞(90分)
  Sheraton Seattle Hotel 
  (advice) ハリケーンリッジへ向かう途中、時間があれば、
   ポートタウンゼント(Port Townshend)にも立ち寄りたかった。
   1985年頃の映画「愛と青春の旅立ち」の舞台。
   ストーリーは覚えていないのですが、当時、結婚式のキャンドルサービスで
   この映画の主題曲をよく耳にしました。 


#253 NYのEast 70th Street フリック・コレクション

2016-09-09 | ★USA・AP

2000年12月撮影

#253 Frick Collection Upper East Side
 NY USA--  

19世紀後半、アメリカは、アメリカンドリームを体現するような
実業家、ミリオネアがいました。
石油王ロックフェラー、金融王JPモルガン、鉄鋼王カーネギー。
そして、ピッツバーグで石炭燃料(コークス)事業で財を成した
ヘンリー・クレイ・フリック。(彼は、カーネギー引退後、経営を引き継ぐ)

引退後に、自宅を開放して、蒐集してきた美術品を
展示したのが、フリック・コレクションです。

お屋敷は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やグッゲンハイム美術館の
すぐそばにあり、
小さいながらも、邸宅の調度や陽光が差し込む中庭など、
作品を取り巻く環境が素晴らしく、他にはない魅力的な美術館なのです。

レンブラント、ゴヤ、ドガ、フェルメール、ターナーなど
親しみやすい絵画がたくさん展示されています。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、フリックコレクション by Google Map
  日本からNYへ直行便
  空港からダウンタウンまで22㎞(約1時間)
  New York Hilton Midtown
  (advice) この美術館にはフェルメールの絵が3点もあります。
    『中断された音楽の稽古』『士官と笑う娘』はどちらも縦横50㎝弱
   『婦人と召使』は、やや大きくて、幅1m弱×70㎝ぐらいと、
   いずれも、美術館の展示というより、お屋敷のリビングに飾るのがぴったりな絵。
   という雰囲気。 いずれも遺言により、門外不出なのだそうです。 



#246 風化の進むメサへ突進 Moki Dugway越え

2016-09-02 | ★USA・AP

2008年1月撮影

#246 UT-261, Mexican Hat, Utah USA--

ユタ州のモアブからモニュメントバレーへ向かう途中、
一面に赤土の大地が続いていて、
ところどころに、大小のテーブル状の山(メサ)が
隆起しているのが見渡せ、地球外の星に降り立ったような感じです。

一本道を進むと、目の前に大きなメサが行く手を阻んでいて、
普通だったら、山肌を九十九折りに、ヘアピンカーブを繰り返しながら
登っていくのだと思うのですが、

ここ、モギダグウェイは、なんと、10%を超える傾斜角の道を
そのまま、山に向かって真正面から突き進んでゆくのです。
峠までは標高差360m。

中腹以降は、山の斜面に沿って、超ヘアピンカーブの連続。
路肩は崩れやすい感じで、ころころした石が転がっていて、
ガードレールもろくにない感じ。
道路は舗装されているし、道幅もしっかり広いので、危険という訳ではありませんが、
フロントガラスには地面や斜面の岩肌が、目の前に迫り、
窓の外には、地平線まで赤土の荒野が広がり、すごいギャップに
距離感がにぶってしまって、妙な気分でした。

峠越えの後は、遠くにモニュメントバレーのピュート(孤立丘)に迎えられ、
記憶に残るドライブコースです。


 

My record ・・・次の旅のために・・・ 


  撮影場所は、Moki Dugway by Google Map
  日本からLA、ラスベガス空港へ
  ラスベガスからMoab経由。Moabから300㎞(約4時間)
   Blandingを過ぎたあたりで、インターステート191を離れ
   UT95からUT261へ寄り道。
   本日の宿泊地、モニュメントバレーまでは、あと80㎞(2時間弱)
  Goulding's Lodge 
  (advice) 普通、Moabからモニュメントバレーへは、
   インターステート191をそのまま進めば、快適な道を260㎞(3時間半)。
   わざわざMoki Dugwayへ寄り道する価値はあるか? 
   と問われると、答えは微妙です。
   頂上からは、確かに息を飲む雄大な景色が眺められるのですが、
   見渡す限り赤土の荒野で、写真にその素晴らしさは残しにくい。

   でも、メサ(テーブルマウンテン)は、日本では見られない地形、地質で
   それを眺めるだけではなく、車で登って、降りて、実際に体当たりすると、
   風化の途中にある大地を実感できるという点では貴重な体験!
   ドライブが好きな人には、絶対お薦めです。
 


#239 フランクロイドライトをたずね歩く シカゴのダウンタウン

2016-08-26 | ★USA・AP


2000年2月撮影

#239 Frank Lloyd Wright's Design Rookery Bldg Chicago USA --

フランクロイドライトは、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に
「近代建築の三大巨匠」と称されるアメリカの建築家。シカゴが拠点でした。
サイモンとガーファンクルの「So long Frank Lloyd Wright」が結びつく人もいるのでは?
私はLP盤のジャケットの裏の詩で英語の勉強をしていた遠い昔のことを思い出しました。
この曲はフランクライドライトの死後、彼に捧げられた曲。

彼が初期にデザインした住宅を見学するシカゴ郊外を巡るガイドツアーがあります。
シカゴ周辺のプレーリーと呼ばれる草原にマッチする住宅。
(プレーリーは、プレーリードッグの背丈ぐらいの草地をイメージするとわかりやすいかも)
ダウンタウンの商業施設にも、保険会社やデパートのロビーや入口に
彼の偉業を見ることができます。

写真は通称ルッカリービルと呼ばれている建物。ルッカリーとは烏の巣のこと。
ダウンタウンには、運河沿いにツインのトウモロコシのような立体駐車場があったり
跳ね橋があったり、見どころたくさん。映画のロケにもよく使われているので、
どこかで見たことがある?と記憶に残っているかも。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、ダウンタウンのルッカリービル by Google Map
  日本からシカゴへ直行便
  空港からダウンタウンまで遠いのが玉にキズ(30km) (地下鉄なら1時間弱)
  Sheraton Chicago O'Hare Airport Hotel
  (advice) 私はシカゴでトランジットで郊外に足を延ばす時間がなく、
   ダウンタウンだけ歩きまわりました。短い時間でしたがわくわく! すごくリフレッシュできました。
   地図を片手に一人で回るのは非効率なので、3時間だけガイドさんを予約しました。
   F.L.Wrightの建築、マチスのモニュメント、映画のロケ地めぐり。
   ちょっと古い映画ですが、メグ・ライアンの「恋の予感」「めぐり逢えたら」、
   サンドラ・ブロックの「あなたが寝ている間に」は、地下鉄の改札に写真を撮りに行ってしまったぐらい。
   ハリソン・フォードの「追跡者」に出てくる、跳ね橋は、毎年春と秋の特別な週(ミシガン湖のマリーナ
   からダウンタウンの運河の係留地にボートを移動する時期)しか開かないそうです。


#232 温帯雨林、モスの殿堂 オリンピック国立公園

2016-08-19 | ★USA・AP


2012年7月撮影

#232 Olympic National Park

白亜の殿堂という表現はよく聞くけれど、苔の殿堂というのは初めて聞きました。
殿堂とは、中枢の建物とか神仏が宿る建物という意味なのだそうですが、
苔の殿堂とは、立派なとか神聖なというだけでなく年紀十分ということなのでしょう。

写真はオリンピック国立公園の西側の「苔の殿堂」と呼ばれるエリアです。
オリンピック国立公園は、アメリカの北東部ワシントン州のオリンピック半島に
広がる自然保護地域で、世界遺産にも登録されています。

先住民のHoe族やQuileute族の土地で、レインフォレストが広がっています。
特徴は温帯雨林。
昼でも暗く冷んやりとする森林には、樅の木や蝦夷松が生い繁り、
湿った苔が樹皮を覆い、枝に垂れ下がっています。 
トレイルを歩いていると、誰かに見られているような? 
野生の鹿がすぐそばを通りすぎていったりします。
頭上高いところから木のお化けたちに見下ろされているのかも。
恐ろしいけどファンタジーな世界です。

氷河に覆われた標高2500mの山は抜群に眺めがよく、山間には神秘的な湖もあります。
太平洋側に面した海岸や、タンジェント湾には、流木が流れ着く海岸があったり、
たくさん珍しい景色に出会えるところ。 季節や時間帯を変えてまた行ってみたいです。




My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、公園内のHoh Rain Forestビジターセンター近く by Google Map
  日本からシアトルへ直行便
  シアトルでレンタカーを借りて、フェリーでオリンピック半島へ。
   約1時間で半島のブレマートン(Bremerton)へ到着。
  Seatle Sheraton Hotel 私たちはシアトル市内へ戻りました。
   確かに遠いけれど、日帰りで何度かに分けていくというのも良いと思います。
  (advice) 太平洋側に行く時間がない場合は、ダンジネス湾でも
   小規模ですが流木を見ることができます。タンジネスクラブ(Dungeness Crab、蟹)の
   名前の由来の「タンジネス湾」はフェリー港から101号線、ポートエンジェルスへ行く途中。


#225 かつてはマフィアの巣窟、リトルイタリー

2016-08-12 | ★USA・AP


2000年12月撮影

#225 Little Italy Lower Manhattan NY USA

マンハッタンの一角、かつてイタリア系移民が多く住んでいた地区。
西はトライベッカとソーホーに隣接、南はチャイナタウンに隣接、
マルベリーストリートを中心とする数ブロックが、リトルイタリーと呼ばれている地区です。

ローワーマンハッタンで再開発が進む中、
「おしゃれなアーチストが活動するエリア」と一時期、雑誌で話題となっていた
トライベッカ TriBeCa(Triangle Below Canal Street)、
ソーホー(South of Houston Street)、
グリニッジヴィレッジ(Greenwich Village)地区
これらは、リトルイタリーを取り囲む地区。

両親がイタリア系移民で、グリニッジヴィレッジで生まれ育った俳優ロバート・デニーロは、
マフィアの映画、ゴッドファーザーでアカデミー助演男優賞をとり、
その後、トライベッカ映画祭を主催したり、トライベッカでレストランを開いたり、
など聞いて、トライベッカやソーホーもグリニッジヴィレッジも含め、
リトルイタリーって、結構大きなエリアだと勘違いしていましたが、
実際は、ほんの3ブロックほどの驚くほど狭いエリア。 
お隣のチャイナタウンの勢いに飲み込まれそうでした。

狭いながらも、イタリアンレストランや、イタリアの食材店が
並んでいるリトルイタリー。 観光化していてもOKなので、
雰囲気が残っていててほしいものです。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、 マルベリーストリート by Google Map
  日本からニューヨークへ直行便
  空港からダウンタウンまで22㎞(約1時間)
  New York Hilton Midtown 
  (advice) ニューヨークでは、一人旅でもリッチな時間を楽しめる美術館巡りが好き。
   アッパーマンハッタンのメトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館や
   ザ・フリック・コレクション、ミッドマンハッタンのMoMA。
   フリックコレクションには、フェルメールの「士官と笑う娘」「婦人と召使」「中断されたレッスン」があります。
   そして、ここローワーマンハッタンも、ホイットニー美術館やグッゲンハイムの別館(今は閉館?)
   などで、コンテンポラリーアートや前衛的な芸術を鑑賞できます。
   普段はそんなに美術に興味があるわけではないのだけれど、旅先では別。


#218 ホワイト・リム、縁取られた大地の裂け目 キャニオンランズ

2016-08-05 | ★USA・AP

2010年5月撮影

#218 White Rim from Grand View Point Canyonlands NP USA -- 

モアブは、ユタ州とアリゾナ州の州境に位置する小さな町。
アーチーズ国立公園やキャニオンランズ国立公園の基地で、
オフロードのジープをレンタルして、運転技術の初級者から上級者までが
満足できる大小さまざまなコースの起点です。

キャニオンランズ国立公園(NP:National Park)は、モアブの南側に位置します。
NP内で、北東から来るコロラドリバーと、北西から来るグリーンリバーが合流し、
そのまま南のパウエル湖、グランドキャニオンへと続きます。
公園内を「Yの字」で、アイランド・イン・ザ・スカイ(Island in the Sky)、

ニードルズ(The Needles)、メイズ(The Maze)と呼ばれる3つのエリアに分けます。
川がつくる深い渓谷に隔てられて、同じ公園内なのに、異なるエリアへ渡る道はありません。

アイランド・イン・ザ・スカイでは、赤い砂岩の大地が遠くまで続き、
地面の裂け目が目の前一杯に広がります。そのテラスは白い砂に縁どられ
ホワイト・リムと呼ばれています。
私たちが訪れたのは、日中、日が高い時間で、写真はのっぺりしていますが、
朝陽や夕陽の時間帯、陰影がつくる立体的な景色は大迫力。

ニードルズやメイズも奇岩が多く、National Geographic誌にもよく掲載されています。
Wikipediaにも神秘的な写真が。政府系のNational Park Serviceの地図も眺めてみて!

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、グランド・ビュー・ポイント・オーバービュー by Google Map
  日本からLA、デンバー経由、モアブ空港
  モアブから70㎞(1時間)
  Gonzo Inn
  (advice) モアブの町の中心、アクティビティの専門店(Moab Adventure Centerなど)で、

   四駆をレンタル。オフロードのコースは初級から上級まで、それぞれ多数用意されていて
   初級コースでも、結構スリリング。 
   砂岩の柔らかい地面、道なき道を走ったり、つるつる滑る大岩の上を越えたり、
   崖っぷちの細い道を恐る恐る進んだり、小川の浅瀬やぬかるみを越えたり。
   ごく稀に、転落してヘリで病院に運ばれる人もいるとかで、
   運転にはある程度の腕と、注意が必要ですが、無茶をしなければ大丈夫。
   ドライバーだけではなく、ナビ役も専用の地図とまわりの景色を見比べながら、
   十分に楽しめます。 途中の珍しい景色も飽きません。 このアクティビティはお薦めです!

#204 スクアミシュ族のトーテムポール シアトル

2016-07-22 | ★USA・AP

2012年7月撮影

#204 Totem poles by Northweat Coast Indians Seattle USA -- 

シアトルは、19世紀半ばまでネイティブ・インディアンの土地でした。
当時、連邦政府との契約で居留地へ移住させられた先住民、スクアミシュ族
の酋長の名前が、シアトルの名前の由来なのだそうです。

長年親しんできた土地を離れる際に、
惜念の思いを語ったスピーチが有名で、
偉大な酋長(の銅像)は、今も、シアトルのダウンタウンの公園で空を見上げています。

その公園には、いくつかトーテムポールが飾られています。
トーテムポールというと、中南米の先住民のシンボルと、
勝手にとんでもない勘違いをしていましたが、
北米のインディアンの中でも、北西の太平洋沿岸部の部族の「飾り」、
部族の記念碑や、集落の門、一家の紋章のような存在なのだそうです。
高さ数十mもあり、太く立派な針葉樹林に彫刻と採色したもので、
大きさに圧倒されますが、小動物とか植物とか、
自然界の仲間のモチーフが多く、なんだかほっこりします。

よく見ると、鬼太郎の目玉親父に似たキャラクタもいて、
なんだかオカルトっぽい雰囲気も漂っているのですが、
自然への尊敬や畏怖の念が感じられます。

大都会の真ん中で、思いもかけず、先住民の(険しい)歴史を
垣間見たようで、ちょっと胸がつまってしまいました。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、Pioneer Square by Google Map
  日本からシアトルへ直行便
  空港からダウンタウンまで20km(30分)
  Sheraton Seattle Hotel
  (advice) ホテルからダウンタウン方向へ500mほど、
   散歩中、坂道を避けて、海岸通りに平行に歩いていたら、
   偶然に出くわした公園です。
   ガイドブックには、「浮浪者もいるので注意」とありますが、
   たまたま、私が訪れたランチタイムは、大勢のビジネスパーソンが
   ベンチで、テイクアウトのランチをほうばっているような
   のどかな雰囲気でした。 


#197 ワピチの聖地、グランド・ティトン

2016-07-15 | ★USA・AP

2010年4月撮影 旅の足跡(写真)

#197 Wapiti Family in Grand Teton NP, Wyoming USA -- 


イエローストーンの南に広がるグランド・ティトン国立公園
ワイオミング州の西部、アイダホ州よりに広がる
3000~4000m級の山脈と、氷河、渓谷と、スネークリバー流域の草原地帯が広がっています。

ここには、ヘラジカ、ワピチ、オオカミ、リス、テン、クロクマなどが
生息していて、
早朝や夕方には、ワピチの群れが、森から草地に食事に出てきているのに出会います。

ワピチとは、大型の鹿で、「白い尻尾」を意味する
ネイティブインディアンの言葉が語源なのだそうです。
日本の鹿に近い種なのだそうで、
大昔にベーリング海峡を渡ってきたのだそうですよ。

ワピチなんて、聞いたこともない名前。
ガイドブックには「エルク」と紹介されています。
北米で、最も大きいヘラジカをムース、次に大きいこの鹿をエルクと
呼ぶのに対して、
北米以外では、紛らわしいことに、ヘラジカはエルク、次に大きい鹿はアカジカ。
ちなみに、北欧のトナカイも大鹿の仲間で、北米ではカリブーと呼ばれています。

今回の写真は、2つの群れが出会ったシーンでしょうか。
先頭の鹿は、居丈高になって、緊張の瞬間。
立派な角のある雄鹿は、群れの中には見当たりません。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、グランド・ティトン国立公園 by Google Map
  日本からLA経由Jackson Hole空港へ
  空港でレンタカーを借りてグランドティトン国立公園へ
  amanbani
  (advice) 景色を楽しむのも、動物たちの群れに遭遇するのも
   やはり早朝か夕暮れ。
   昼間にドライブするのとは全く異なる印象です。
   なるべく公園の近くのホテルに泊まり、レンタカーで、
   何度も公園に出るのが良いと思います。
   5月の連休とはいえ、まだまだ雪が残っていて、
   今回は4駆を借りて正解でした。