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旅のお誘い ~今日の一枚~ redchilipadi

思い出の写真とともに旅の足跡をプレイバック。
撮影場所のGoogle Mapを見てたら、きっと行きたくなります!

#170 赤と白の伝統的な幾何学模様の鎧戸 ゴーダのタウンホール

2016-06-18 |   ベネルクス


2006年1月撮影 旅の足跡(写真)

#170 Market square Gouda Zuid-Holland NL --

ゴーダは、15世紀から水運で栄えた町。 オランダ語ではハウダ。
オランダの首都アムステルダムと第二の都市ロッテルダムをつなぐ幹線道路A4、そして、
ハーグとユトレヒトを結ぶA12の十字路にに位置します。

12世紀頃からこの町で生産されていたゴーダチーズは、世界中に知られています。
町の中心のマルクト広場には、計量所があり、今も春と夏にはチーズ市が開かれます。
ゴーダーチーズはセミハードで、直径35㎝、厚みは10㎝の円盤。
重さは、なんと1個、10kgを越えます。

チーズ計量所の正面に、古いゴシックの市庁舎が建っています。
赤と白の幾何学模様の鎧戸は、オランダの伝統的な模様。

ゴーダの町の中心を空から眺めた写真がWikipediaにあります。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、 ゴーダのマルクト広場 by Google Map
  日本からアムステルダムまで直行便
  アムステルダムから50分
  ibis Styles Amsterdam Central Station
  (advice) ゴーダは、ストループワッフル発祥の地。
   お隣の国ベルギーのワッフルは、ふっくら、さっくりしていますが、
   ストループワッフルは、薄いおせんべい状。高砂屋のゴーフルに似ています。
   2枚のワッフルの間にシロップがサンドされています。
   チーズは重いのでなかなかお土産に向きませんが、
   ストループワッフルなら軽いし、たいてい誰にでも喜ばれるのでは? 
   最近は日本のスタバのレジ横でも見かけるみたいですけど。


#163 光を映す石畳 夜露に包まれるグランプラス

2016-06-11 |   ベネルクス


2002年10月撮影

#163 Grand-Place Brussels BG

19世紀、フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴー(Victor, Marie Hugo)は
50歳を過ぎた頃、このグランプラスに面した鳩の家に逗留し、
この広場を「世界で一番豪華な広場」と称賛しました。

夜のグランプラスの様子。
柔らかな光が広場全体を照らしていて、
石畳と中世の古い建物がセピアのモノトーンになり一枚の絵のようです。
ヴィクトル・ユーゴーの時代から200年、時間が止まったような景色です。

ギルドが立ち並び、マーケットでにぎわう広場は、昼間は華やかな印象ですが、
14世紀、ブラバントの独立の英雄、セルクラースゆかりの地であり、
16世紀、プロテスタント殉教者がこの広場で火刑に処される、など
広場には暗い歴史も刻まれています。
広場の脇、鈍く輝くセルクラースの像も、日が落ちてからの方が
一層パワースポットらしく感じます。

Wikipediaに素敵な夜景の写真があります。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、グランプラス by Google Map
  日本からフランクフルトまで直行便。
  ICで3時間 乗り換えなしでブリュッセル中央駅へ (飛行機だと1時間ぐらい)
  Hotel Novotel Brussels off Grand Place
  (advice) ブリュッセルは何かと物騒なニュースで話題になることが多くなりました。
   グランプラス界隈は、レストランも多く、広場へ続く道にはお土産屋さんも遅くまで開いていて、
   日中よりは人の数は少ないものの、決して寂しいとか、危険という雰囲気はありません。
   私は、グランプラスから徒歩3分ぐらいのホテルに泊まり、早朝、日中、夕方、夜と、
   頻繁に散歩に出かけました。広場のさまざまな表情が印象に残っています。


#142 平和と司法の国際都市 デン・ハーグ

2016-05-21 |   ベネルクス


2006年1月撮影

#142 Den Haag Zuid-Holland NL

オランダは小さい国だけれど、首都一極集中ではなく、機能が分散しています。
首都のアムステルダム、経済と貿易は、ロッテルダム、そして行政と政治は、デン・ハーグ
デン・ハーグには、王室の宮殿、オランダ議会の議事堂(Binnenhof)、官庁、大使館などが集まっているほか、
皇太子妃雅子様の父小和田氏が所長を務めたこともある国際司法裁判所、
日本人女性が裁判官に任命されている国際刑事裁判所など、国際的機関も置かれています。
なぜか中華料理屋さんも多い。

今回のお目当ては、マウリッツハイス王立美術館。
フェルメールの真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)と、デルフトの眺望と、ディアナとニンフたち
が飾られています。この美術館は17世紀の貴族の館で、こじんまりとしていて、
とても居心地が良い。プライベートな空間で、窓から光が差し込む中、
フェルメールの絵の鑑賞にぴったりなのです。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、マウリッツハイス美術館近く by Google Map
  日本からスキポール空港へ直行便。
  空港からハーグへ、50km弱(30分)
  Holiday Inn Express The Hague - Parliament
  (advice) 政治機構が集まる町だからか、生活感のない町、というのが第一印象です。
   写真は、通りで見つけた馬車、DHL(国際宅配便)の配達車。
   
   それと、ハーグから車で10分ぐらいのところに、北海に面したリゾート地があります。
   Scheveningen。 小学校の頃、地図帳を眺めていてみつけた「スケベ人間」
   こんなところでこの地名に再開するなんて! オランダ語の発音だと「スヘフェニンゲン」だそうです。


#135 河岸(かし)に並ぶ破風屋根 ゲントの水辺

2016-05-14 |   ベネルクス


2002年10月撮影

#135 Korenlei Ghent Flemish Region BG

レイエ川がスヘルデ川に合流する地点に開けたゲント。
9~18世紀、フランドル伯の所領で、織物業で栄えた町。
現在も、ベルギー第3の都市です。

アントワープやブルージュ、首都ブリュッセルからも近く、
世界遺産の鐘楼やファン・エイクの代表作「神秘の子羊」など、見どころが多く、何かと足を向ける回数も多いのですが、
何故か、いつ行っても雨に見舞われてしまうという、私にとって不思議な町です。
写真に映る空はすべて鉛色。 花の町と呼ばれるそうなのですが・・・

町の見どころは鉄道駅からバスで10分弱。
レイエ川に架かる 聖ミカエル橋のあたりに集中しています。
教会や修道院、お城も立派で素晴らしいですが、この町は水辺がとても素敵。
レイエ川の周囲に、いかにもブランドル地方、という感じの破風屋根の建物や
倉庫が並んでいます。 水に映る夜景もとてもきれい。

この界隈は、中世より運河で運ばれてきた荷物を下ろし場で、
マーケットがたち、交易で栄えたところ。 今ではカフェが並んでいます。
レイエ川の両岸に、Graslei(香草河岸)、Korenlei(穀物河岸)、
Kraanlei(フルーツ河岸)、ajuinlei(玉ねぎ河岸)が続きます。
また、その先にも、Recollettenlei(回想の河岸)や、lindenlei(菩提樹の河岸)など
素敵な遊歩道が続きます。

ベルギーの名物、クリームシチューのようなワーテルゾーイ(waterzooï)は、ゲントが発祥の地。
牛肉のビール煮(カルボナード・フラマンド)も、この地方の名物。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、 穀物川岸の向かえ by Google Map
  日本からアムステルダム(AMS)へ直行便。AMSから鉄道でベルギーへ。
  鉄道で30分(車の場合は、50km、1時間弱)
  Hotel Novotel Brussels Off Grand Place 立地最優先。グランプラスにも鉄道駅にも近い。
   首都ブリュッセルの鉄道駅近くに泊まり、鉄道でフランドルの各地を巡りました。
  (advice) 親子が罪に問われて刑を受けたという、悲しい話が伝わる
   「斬首橋」 "Onthoofdingsbrug (Decapitation Bridge)" Enthauptungsbrückeというのを
   探していたのだけれど、未だ見つけられず。ボートツアーに参加すると良いかも。


#107 シンゲルの花市場 アムステルダム

2016-04-16 |   ベネルクス


2006年1月撮影

#107 Bloemenmarkt Amsterdam NL

オランダ人の家庭に花は欠かせません。
会社帰りに4~5本の花をざくっと束にして買い、
小脇に抱え、家路を急ぐ人、勤め帰りの男性もたくさん見かけました。

オランダはチューリップが有名。
チューリップはオランダ原産なのかと思っていたら、
トルコが本家本元。 
オランダは後発ですが商業ベースに乗せるのが上手だったみたいです。

運河に沿って、「シンゲルの花市場」があます。
運河にうかぶ小舟に商店が2kmほど並んでいます。
この昔ながらの小舟は、バージ船と呼ばれています。

花市場は、咲き誇る花でいっぱい、と思いきや、
球根を売る店が多く、全体的に店頭は暗め。飾りつけも地味。
やっと花を飾っている店を見つけました。

4月末になると、アムステルダム郊外のキューケン・ホフという場所で、
満開のチューリップ畑を見学することができます。
キューケン・ホフとは「キッチン・ガーデン」という意味。昔、このあたりは狩猟場で、
ジビエにあわせる香草や薬草がたくさん育てられていたそうですよ。
チューリップ畑を撮りに、是非春に訪れてみたい!



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、アムステルダムのシンゲルの花市場 by Google Map
  日本からコペンハーゲン直行便
  コペンハーゲンからアムステルダム(のべ11時間) ユーレイルパス利用
  ibis Styles Amsterdam Central Station
  (advice) 航空会社のキャンペーンで、コペンハーゲンが旅のスタート。
   鉄道で、北ドイツの町に立ち寄りながら、ブレーメンからアムステルダムへ。
   どれくらい時間がかかるか? (各列車は頻繁にあり、↓ は一例ですが)
    Koebenhavn Hbf 07:37→Hamburg Hbf 12:21(5時間弱)
    Hamburg Hbf 12:46→Bremen Hbf 13:41(1時間) 
    Bremen Hbf 07:53→Amsterdam Centraal 12:53(5時間)
   長距離列車ICEやICはとても快適。車窓も飽きることありません。
   たとえば、 コペンハーゲンからドイツへは、電車ごとフェリーに乗り海を渡ったり、
   特急の1st Classの朝食サービス(デニッシュだったり、カイザーブレッドだったり)や、
   車内のワゴンサービスは、結構楽しく、5時間は、あっという間です。


#100 古戦場のライオン ベルギーのワーテルロー

2016-04-09 |   ベネルクス


2000年8月撮影

#100 Battle of Waterloo

ワーテルローは、ベルギー、ブリュッセル郊外の古戦場、
1815年6月、ナポレオン最後の戦いの場です。
1815年にエルバ島から帰還し皇帝の座に返り咲いたナポレオン、
しかし、この戦いで敗れ、100日天下が終わり、セントヘレナ島に流されました。

古戦場にはメモリアルのため、ピラミッド型の丘が築かれています。
頂上にライオンが空に向かって嘯いています。
この戦いで、フランス軍の死傷者・捕虜は、約40,000人、
英国、オランダ軍とプロイセン軍の死傷者・行方不明者はあわせて34,000人。

現在は、辺りは見渡す限り畑。 
メモリアルの盛り土のために周囲の丘や崖が削らりとられたり
新たにイギリス人兵士やドイツ人兵士の墳墓が作られるなど、 
当時の陣形はほとんど跡をとどめていないそうです。

次の一節は、ヴィクトル・ユーゴー, 『レ・ミゼラブル』から。
「フランス兵の墓はない。フランスにとっては、その平原すべてが墓地である。」



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、ワーテルローのライオン像の丘 by Google Map
  日本からアムステルダムまで直行便、
   AMSでレンタカーを借りオランダ周遊しながらベルギーへ。
  ブリュッセル中心からワーテルローまで30km (約30分)
  Radisson Blu Royal Hotel グランプラスや大聖堂まで徒歩5分
  (advice) ブリュッセルの町中は狭い道や車止めが多く
   レンタカーに乗りながらホテルを探すのは至難の業。(当時はナビもなく)
   ホテルが見つかっても、その近くまで一方通行などに阻まれ、なかなか到達できません。
   タクシーの運転手さんにお願いして、ホテルまで先導してもらいました。


#079 駅前の通り アムステルダムの夜景

2016-03-19 |   ベネルクス


2006年1月撮影

オランダは国土がわずか4万平方kmほどの小国だ。
だが17世紀、この小さな国は植民地を拡大して世界を支配する帝国を築き、
交易、科学、芸術の黄金運時代を迎えた。(中略)
若きレンブラントが幸運をつかんだアムステルダムからこの旅をはじめよう。
レンブラントが住んでいた家は、今ではレンブラント・ハウス美術館になっている。(p212)

 

いつかは行きたい 一生に一度だけの旅BEST500コンパクト版
イアン・アレクサンダーほか
日経ナショナルジオグラフィック社
2009-12-10



#079 Amsterdam NL

オランダといえば、酪農の国、チューリップ畑、風車など、
私の中では、牧歌的なイメージが強いのですが
首都アムステルダムは、とても洗練された大人の町。

商館風の石造りの建物が運河沿いに整然と並び、
その割には、建物は妙に、左右に、前後に傾いていたり、
身を寄せるように肩を寄せ合う破風屋根がいかにも窮屈そうだったり、アンバランス感が絶妙。

写真は、町の中心のアムステルダム鉄道駅の正面の路面電車の通り。
アムステルダム駅は、東京駅舎のお手本になった駅。
赤煉瓦造りも、二つの時計塔も素敵です。駅の裏手はすぐに大きな港。

アムステルダムの町は、バウムクーヘンを半分にカットした形状で、
その真ん中に駅があります。同心円状に5本の運河が取り巻いていています。
ひとつひとつの運河には名前がついていて、雰囲気と特徴を覚えれば
町歩きが楽になります。
運河沿いの建物は、貿易の名残で荷物の揚げ降ろしに便利な作りになっていて、
観察すると興味深いパーツをたくさん発見。 異国情緒あふれる写真が撮れます。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、 by Google Map
  日本からアムステルダムまで直行便
  ibis Styles Amsterdam Central Station
   駅構内といっても言い過ぎではないくらい。 狭いけどどこへ行くにも便利。
  (advice) オランダ人は概して大きくがっしりしていて、小柄な私は子供扱い。
   ホテルは料金が安い割りには、オランダ人に合わせてなのか、部屋のドア、窓、部屋内の
   家具やファシリティが大きなつくりで、窮屈さは感じませんでした。 それととても機能的。

   一番外周の運河に沿って、国立美術館やゴッホの美術館があります。パリのルーブルよりは
   小規模かもしれませんが、すいていて、名画が目白押しで、お薦めです。
   フェルメールの絵画3点の鑑賞もお忘れなく! 「恋文」「牛乳を注ぐ女」「青衣の女

   町中は坂道がないので、貸自転車を利用すると便利かも。(地元の人の自転車にはブレーキが
   無かったりします。観光客用はついてると思うけど。)   


#072 小さな可憐な花が似合いそう ベキン会修道院

2016-03-12 |   ベネルクス


2002年1月撮影

#072 Béguinage de Bruges, Flemish BG

ベギン会とは、オランダ、ベルギーやドイツ、フランス北部に13世紀から続く女子修道会です。
ブルージュのこの修道院を含め、フランドル地方に残る13の修道院が、
世界遺産に登録されています。

フランドルの伯爵夫人により創設された、ここブルージュのベギン会修道院は
愛の湖の湖畔に建ち、運河に架かる石橋を渡り、門をくぐると静寂、静謐な世界へトリップできます。
ベギン会の特徴は、終身、閉ざされた世界で神に仕えるというものではなく、
経済的に自立するため、昼は表に出て働き、夜は修道院で共同生活に戻るというスタイルも
許されるのだそうです。退会して結婚する人もいるそうです。

旅に出る前に、書店で写真集を見ていて、この修道院を見つけました。
庭に水仙が咲き乱れている写真です。
咲き乱れているといっても、ひまわりのように畑一面にひまわり、といった暑苦しいものではなく、
芝生の中に小さな花がぽつんぽつんと涼やかに揺れている感じです。

修道院の白い壁、こじんまりした作り、清楚な雰囲気に
水仙の花は何とも似合います。 春先、花が咲くころに、いつかは行ってみたい!



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、ベギン会修道院の裏庭  by Google Map
  ●
  ●約1時間
  ●
  (advice) 観光地にあり、かわいらし建物や庭が世界遺産に登録され、
   ついずかずかと敷地に踏み込み写真を撮ってしまいますが、本来は祈りや終業の場所であり、
   同時に修道女の生活の場なのでプライバシーを守るマナーが大切。
   ちなみに、現在こちらはベネディクト派の修道女が暮らしているのだそうで、
   間違って迷い込むようなつくりにはなっていません。


#051 木靴をはいたおじいさん ロッテルダム

2016-02-20 |   ベネルクス


2006年1月撮影

#051 Kinderdijk Zuid-Holland NL

「運河」、「湿地帯」、「風車」といえばオランダ。
私は、オランダに行けば、結構簡単に風車が見れるのかと思っていたのですが、
北海沿岸の典型的なオランダの町でも、大型の風車が並んでいるところはなく、
街はずれに小型の風車が1基あるか、ないか、というのが実際のところです。

ここ(写真の)キンデルダイクは、ロッテルダムの郊外にある湿地帯。
大型の風車が20基点在する珍しい場所で、その眺めも壮観です。
「キンデルダイク=エルスハウトの風車ネットワーク」で世界遺産に登録されています。

私たちが訪れたのは冬の早朝。ロッテルダム駅から各駅停車のローカルバスに乗って
やってきました。暗いグレーの空、朝霧が煙る中、
想像以上にがっしりしている巨大な風車とともに、イメージ通りのヨーロッパの冬の景色が撮れました。

人の姿もまばらな遊歩道に、おじいさんがぽつんと一人立っていました。
誰か迎えの人を待っているようです。
何気ない風景だったのですが、おじいさんの履いている木靴に目が釘付け。
実際に木靴を履いている人を見たのははじめて。 
木靴はお土産屋さんに置いてありますが、すごく重いのですよ。

My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、 風車エリアの出発点近くにあるカフェの前 by Google Map
  日本からアムステルダムへ直行便
  アムステルダムから1時間弱??
  1
  (advice) ロッテルダム駅からローカルバスで50分。

   運転手さんに「キンデルダイクで」と伝えておけば、下車するバス停を教えてもらえます。
   各駅停車なのですが途中の郊外の町並を眺めながらのんびり「バスの旅」も楽しかったです。
   または、ロッテルダム市内から定期観光バスもあるそうです。(風車エリアでは自由時間1時間)。

   湿地帯に風車がずらりと並ぶのもインパクトがありますが、水辺に映る姿も絵になります。
   朝焼けや夕焼けの時間帯だと、空と水が赤く染まり、とてもダイナミックな写真が撮れることでしょう!


#044 ギルドハウスが建ち並ぶ、ゴージャスなグランプラス

2016-02-13 |   ベネルクス


2006年1月撮影


#044 La Grand-Place, Brussels BG

中世の館が四方を囲む、世界で一番美しいと称される広場。
広場には石畳が敷き詰められていて、中世の雰囲気が残っています。
15世紀に建てられた市庁舎や公爵の館の大きな建物と、
かわいいギルドハウスが、広場の四面に軒を寄せあっています。

ギルドハウスは、ビール醸造、パン屋、家具師、仕立屋など。
壁に樽、包丁、手押し車などの紋章がはめ込まれています。 
ほかに狐の家、鳩の家、孔雀の家、星の家など素敵な名前がついていて、
切妻にも特徴があったりてっぺんに像が飾られていたり、
ずっと眺めていても飽きません。ごちゃごちゃしていそうで、不思議な統一感があります。
お天気の良い日は、広場にテラス席がたくさん出ています。気持ちよさそう!

日曜日の朝は、市庁舎で結婚式を挙げたばかりの幸せカップルに出会えるかも。

My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、ベルギーの首都ブリュッセルのグランプラス by Google Map
   ぜひ、ストリートビューで広場をぐるっと見てみてください。絶対行きたくなるから!
  日本からアムステルダムまで直行便。
   オランダから途中、フランドルの町を観光しながらブリュッセルまで鉄道で。
  グランプラスや鉄道駅の近くに泊まっていると、夜遅くでも街歩きしやすい。
   広場はライトアップされると、まったく違う雰囲気になります。
  (advice) 広場は、ブリュッセルの鉄道駅から徒歩5分。
   昔風の石畳のくねくね道を歩いていきます。両側にワッフル屋さんやお土産屋さんが並び、
   ごちゃごちゃ感に、なんだかわくわくします。
   通りを進み広場に入ったとたん、急に視界が開けびっくり。まさにテーマパークのよう。

   広場に面したレストラン、ケルデルクは、お手軽に郷土料理をいただけます。
   お上りさんの観光客にぴったりなんだけど、
   元ワインセラーの地下も、窓から広場が見える2階の席も雰囲気がよく、料理もハズレなし。