というわけで、会社の若い衆にこのブログをやっていることがバレてしまってかなりの動揺。
彼はまだ20代のクルマ好きで現役のマンガ読み、ただしいわゆるヲタ風ではなく見た目からは意外な感じ。どちらかというとラテン系なクルマが好みだということだった。
「ところで**君だっけ?おはみか行ったってことはやっぱクルマ好き?」
「そりゃそうですよ。だからこっちの業界に就職したんですから。」
「まあそりゃそうだよねえ。ところでクルマは何?」
「147です!アルファの!最近やっと買ったんです!」
「・・・いかんよチミ、そんなの乗ってちゃ。上司に言いつけるぞ。」
「なーに言ってんですか!○○さんなんかユーノスとかオペルからポルシェでしょ?」
「うん、その前はS13シルビア。入社してその夏に買った。」
「ひどいっすね~何も言われません?」
「大丈夫、俺スーダラ社員だから。」
「僕は学生のときはランチアデルタがスゴイ好きだったんです。
でも社会人になってクルマ貯金できるようになってきたら、急に見なくなってしまってあんまりいい出物がなくなってしまったんですよ。」
「そうだねぇ、一時は独身寮の駐車場にもやたらいたけどね。最近ホントに見なくなってきたねえ。
そろそろ維持ができない時期になってきてるのかなあ?まあその辺はやっぱりイタ車ってこと?」
「やな事言わないで下さいよお。それってアルファもおんなじみたいじゃないですかあ。」
「でもさあ、フィアットでもアルファでもいつディーラー消えるかわかんないんじゃないの?いままでの伝統でさ。」
「ううっ・・・キツイとこ突いてきますねえ。くそ~」
-----------------------------------------------------------------
「そんでさあ、**君、マンガ買ってるって言ってたよねえ。今って何が流行ってるの?オレもっぱら古本からチェックしてるから今話題のってわかんなくてさ。デスノートとかNANAとかは名前だけ知ってるけど。」
「デスノートは面白いですよ。あれは読んでみてもいいんじゃないかなあ。NANAは僕も知らないです。」
「ウチの娘がね、友だちから借りて読んでたの。で、ちょっと貸せっていったら『おとうが読むとけがれるからヤダ』って言いやがってね。そんで読んでないの。」
「ははっ、そりゃキツイですねぇ。でもハチクロは読んでるんでしょ?」
「そう!『ハチクロ』は面白い!今フォローしてるのはあれくらい」
「○○さん、毎月女性誌買ってるんですか?」
「いや、それはさすがに無理。あれは立ち読み。だって毎月「コーラス」買ってる40男ってちょっとコワイよ。
あのね、**町の生協に行くとね、ペット・ガーデニングコーナーと女性コミックコーナーが並んでるじゃん。月末になるとね、犬とか園芸の雑誌見るふりしながらコーラス開いてハチクロだけすばやくチェックしてんの。」
「うわ~、それってかなり見ものですねぇ」
「・・・いや、でもやっぱあんまり他人には見られたくない」
「僕はいろんなのチェックは入れてますけどいつも買ってるのは『アフタヌーン』くらいです」
「あ~、あれはオレも気が付くと見てるなあ。冬目景のね「ハツカネズミの時間」と「おおきく振りかぶって」は好きだから見るよ~」
「冬目景、好きなんですか?なんか雰囲気あるマンガですよね」
「最初はね、「イエスタデイをうたって」の評判がいいから読んでみて、「羊のうた」も読んだ。画がね、好きなの。でも最近まで”ふゆめけい”だと思ってたけど」
「このあいだ出た号でとうとう「げんしけん」が終わったでしょ?見ました?」
「う~ん・・・ゴメン、オレあれはなんともよくわからん。人気あるんだよね?」
「そうっすね~僕はけっこう好きでしたよ。なんか大学のだるーいサークルって感じが出てて」
「サークルかぁ~、あまりに遠い話だなあ~何もかもみな懐かしい・・ってくらい」
「・・・僕はあと「ヒストリエ」や「俺と悪魔のブルーズ 」なんか好きですね」
(以下、このような漫画やらクルマの話が続く)
--------------------------------------------------------------------------
などなど思わぬ場所で思わぬ盛り上がりができてすごく楽しかった。
まさかブログを見られてるとは思わなかったけど、**君、ありがとう!
また会議が終わったらヲタクな話でもしましょう!
彼はまだ20代のクルマ好きで現役のマンガ読み、ただしいわゆるヲタ風ではなく見た目からは意外な感じ。どちらかというとラテン系なクルマが好みだということだった。
「ところで**君だっけ?おはみか行ったってことはやっぱクルマ好き?」
「そりゃそうですよ。だからこっちの業界に就職したんですから。」
「まあそりゃそうだよねえ。ところでクルマは何?」
「147です!アルファの!最近やっと買ったんです!」
「・・・いかんよチミ、そんなの乗ってちゃ。上司に言いつけるぞ。」
「なーに言ってんですか!○○さんなんかユーノスとかオペルからポルシェでしょ?」
「うん、その前はS13シルビア。入社してその夏に買った。」
「ひどいっすね~何も言われません?」
「大丈夫、俺スーダラ社員だから。」
「僕は学生のときはランチアデルタがスゴイ好きだったんです。
でも社会人になってクルマ貯金できるようになってきたら、急に見なくなってしまってあんまりいい出物がなくなってしまったんですよ。」
「そうだねぇ、一時は独身寮の駐車場にもやたらいたけどね。最近ホントに見なくなってきたねえ。
そろそろ維持ができない時期になってきてるのかなあ?まあその辺はやっぱりイタ車ってこと?」
「やな事言わないで下さいよお。それってアルファもおんなじみたいじゃないですかあ。」
「でもさあ、フィアットでもアルファでもいつディーラー消えるかわかんないんじゃないの?いままでの伝統でさ。」
「ううっ・・・キツイとこ突いてきますねえ。くそ~」
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「そんでさあ、**君、マンガ買ってるって言ってたよねえ。今って何が流行ってるの?オレもっぱら古本からチェックしてるから今話題のってわかんなくてさ。デスノートとかNANAとかは名前だけ知ってるけど。」
「デスノートは面白いですよ。あれは読んでみてもいいんじゃないかなあ。NANAは僕も知らないです。」
「ウチの娘がね、友だちから借りて読んでたの。で、ちょっと貸せっていったら『おとうが読むとけがれるからヤダ』って言いやがってね。そんで読んでないの。」
「ははっ、そりゃキツイですねぇ。でもハチクロは読んでるんでしょ?」
「そう!『ハチクロ』は面白い!今フォローしてるのはあれくらい」
「○○さん、毎月女性誌買ってるんですか?」
「いや、それはさすがに無理。あれは立ち読み。だって毎月「コーラス」買ってる40男ってちょっとコワイよ。
あのね、**町の生協に行くとね、ペット・ガーデニングコーナーと女性コミックコーナーが並んでるじゃん。月末になるとね、犬とか園芸の雑誌見るふりしながらコーラス開いてハチクロだけすばやくチェックしてんの。」
「うわ~、それってかなり見ものですねぇ」
「・・・いや、でもやっぱあんまり他人には見られたくない」
「僕はいろんなのチェックは入れてますけどいつも買ってるのは『アフタヌーン』くらいです」
「あ~、あれはオレも気が付くと見てるなあ。冬目景のね「ハツカネズミの時間」と「おおきく振りかぶって」は好きだから見るよ~」
「冬目景、好きなんですか?なんか雰囲気あるマンガですよね」
「最初はね、「イエスタデイをうたって」の評判がいいから読んでみて、「羊のうた」も読んだ。画がね、好きなの。でも最近まで”ふゆめけい”だと思ってたけど」
「このあいだ出た号でとうとう「げんしけん」が終わったでしょ?見ました?」
「う~ん・・・ゴメン、オレあれはなんともよくわからん。人気あるんだよね?」
「そうっすね~僕はけっこう好きでしたよ。なんか大学のだるーいサークルって感じが出てて」
「サークルかぁ~、あまりに遠い話だなあ~何もかもみな懐かしい・・ってくらい」
「・・・僕はあと「ヒストリエ」や「俺と悪魔のブルーズ 」なんか好きですね」
(以下、このような漫画やらクルマの話が続く)
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などなど思わぬ場所で思わぬ盛り上がりができてすごく楽しかった。
まさかブログを見られてるとは思わなかったけど、**君、ありがとう!
また会議が終わったらヲタクな話でもしましょう!
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