日曜は小6の娘が通う塾の「父兄参観日」だったので、初めて父親として参加してみることにした。(子どもの教育問題がキャリパー塗装ネタより後回しなのはどうかと思うが)
授業中は自由に教室に入って空いた席に座って見学してよい、というスタイルだったので、まずは最後尾の席から自分の子供と授業の様子を見守る。授業科目は「理科」で、学習内容は「遺伝」。いまじゃ当たり前かもしれないが黒板ならぬ白板にマーカーで板書 . . . 本文を読む
毎日新聞の生活家庭面に掲載されている(らしい)サイバラの育児ドタバタ生活を題材にしたのが「毎日かあさん」、そのコーナーで読者の体験談を集めたら、あまりの反響の多さと面白さから出来上がったのが、「ああ息子」。
「男の子を持つお母さんの笑いと涙がテンコ盛り!」というコピーに偽りなし。小学生の息子2人と娘1人を持つ我が家にしても、大笑いしながらうなずいてしまうエピソードが満載。
今年の年賀状のインフォ . . . 本文を読む
「おおきく振りかぶって」という野球マンガがなかなか面白い。ぼくはいわゆる「巨人の星」「ドカベン」あるいは「アストロ球団」といった、魔球や超人が跋扈する異様な野球マンガの世代なのだが、正直言って人気のあったこの手の野球マンガは好きではなかった。だからなんとなくストーリーは知っていたが、あまり真剣に読んだ記憶がない。そんななかで唯一(といっていい)ぼくが好きだったのは「キャプテン」「プレーボール」 . . . 本文を読む
貧乏性なのか、買った本は手元において溜めておきたい性分で、読まなくなったものでも手放すのはどうにも抵抗感がある。家にいっぱい雑誌やら文庫・新書・マンガ本がつん読されているので、捨てろ捨てろとヨメがうるさい。この前実家に帰ったときにも、大昔の文庫本からマンガ本やらなんやらが倉庫の中でホコリかぶっててジャマだと、お袋からさんざん捨てるように言われたのだが、それでもやっぱり捨てる気分にならない。
古 . . . 本文を読む
トラベルライター 浅見光彦は行く先々で殺人事件を解決する。
トラベルライター 横見浩彦は行く先々の鉄道駅で乗り降りする。
この横見氏、『日本のJR・私鉄すべての駅で実際に乗降車した』(!)という、まあなんとも表現に困ってしまう筋金入りのテツ(=鉄道マニア)だ。「鉄道全線に乗った」のではない。「全駅に降りて乗った」のだ。その数はトータル9843駅(05年2月20日時点)というから、これは常人の想像 . . . 本文を読む
浦沢直樹と言うと、僕の中では「YAWARA!」の作者というイメージしかなく、ヤワラちゃんについてはまったく自分の興味対象ではなかった。(といっても実はろくに読んでません)そのため書店の棚にやたらたくさん並んでいる浦沢作品を見ても、まったく手を伸ばす気が起きなかった。ある日これまたヴィレッジ・ヴァンガードのPOPに「あの巨匠、浦沢直樹が・・・」という文字を見つけて、えー?何で浦沢が巨匠なんだよー?っ . . . 本文を読む
>浦沢直樹はともかく、高橋しんは意外ですねぇ。
失笑師匠からのコメントはまさにそのとおり、本来なら絶対ぶつかりそうにない対象です。おそらく1巻の頭から始めてたら数ページで終わってたでしょう。正直言うと画柄とかギャグとかは今でも僕にはちょいつらいです。(後で同じ作者の「いいひと」というのも読んでみましたが、いまいちノレなかった。)
だいたい初めて手に取ったのも例の「SS」がきっかけ。本屋で「著者 . . . 本文を読む
40過ぎてまたマンガを読むようになった。きっかけは以前も書いた古本屋めぐりだ。古本屋といっても都市部のような専門的な古書店は近くにない。あるのは大手チェーンのブックオフやその類似店。ベストセラー、コミックはたくさんあるが、例えば趣味関連のちょっとひねった書籍はめったにない。神保町あたりだとジャンル別専門店があり、クルマ関連専門店もあったはず。いいよなあ、うらやましい。
めったにはないのだが、た . . . 本文を読む