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私の子どもの頃の野党と言えば社会党と共産党、「ゆ党」と言えば公明党と民社党だったのですが、今は野党第一党である立憲民主党の泉健太氏で、ゆ党が日本維新の会と国民民主党と、あと泡沫政党が右翼のNHK党に陰謀論の参政党。
自民党の首相も三角大福中から安倍・菅・岸田。
いったい日本の政治は半世紀でどんだけ劣化したんだと目の前真っ暗になりそうです。
さて、日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」の2党1会派が2023年8月19日、東京都内で憲法改正に関するシンポジウムを開きました。
明らかに岸田自公政権の改憲論議を先導する「アクセル役」になるのが目的ですから、どんだけ「悪党」なんだと呆れるしかありません。
モデレーターが日本会議の改憲集会にも出ていた菅野(旧姓山尾)志桜里氏。落ちるところまで落ちたな。
憲法記念日、日本会議の改憲集会に「地獄逝こう」=自国維公が勢ぞろい(参加者は800人)。護憲派集会には2万5000人が参加し「憲法9条を掲げ、世界の市民とともに反戦平和の闘いに全力を挙げて取り組む」
この2党1回は緊急事態時に国会議員の任期を延長するなどの改憲案を共同で発表してじ、自民党を後押しし、さらに曲がりなりにも憲法審査会で慎重姿勢を示している野党第1党の立憲民主党に右から攻撃することを意識しています。
このシンポでは、維新の馬場伸幸代表が開会のあいさつで、
「国民主権をうたっている憲法が、国民の審判を受けたことがないというのはブラックジョーク。時代に合った憲法改正を考えていくことが非常に重要だ」
「憲法改正の国民投票を一日も早くやるべきだ。具体的に改正項目の条文作りにも着手すべきだ」
と自民党を急かし、国民の玉木雄一郎代表は共同の改憲案について
「極めて丁寧な議論の積み上げの上に成り立っている。きちんとした法体系を整えていこう」
との呼びかけをしたんですが、極めて丁寧な議論ってこの人たちが改憲案を話し合った期間ってわずか半年ですよ(呆)。
あんたらの言ってることがブラックジョークとしか思えん。
最高法規の憲法舐めんな!
日本維新の会と国民民主党が緊急事態条項の一種である「国会機能維持事態」を提案。「身を切る改革」どころか自分たちの任期を延長して地位安泰を図るだけの改憲のための改憲案だ。
さて、国民民主の玉木雄一郎代表は基調講演で、3党派が先の通常国会でまとめた緊急事態条項の条文案などについて説明し
「きちんとルールを憲法に定めることが立憲主義を回復するために必要だというのが私たちの考えだ」
と、立憲民主党を意識していること丸出しの暴言を吐いたというのには呆れました。
例えば、新型コロナ対策で憲法に定めのない超法規的な緊急事態宣言を出さざるを得なかった、というのなら立憲主義云々の言い分もわかりますが、別に法律の改正で十分対応できたわけで、立憲主義の回復のために緊急事態条項を憲法に規定しないといけないなんてことは全くありません。
むしろコロナ対策が不十分だったのは、政府の権限が足りなかったからではなくて、安倍・菅・岸田政権が無能でやる気がなかった、東京オリンピックや習近平中国国家主席や観光や飲食業界の利権に目がくらんだ、というだけで、緊急事態条項なんて全く必要がないことを示したのがコロナ禍だったのです。
政府が立法府である国会での法律を必要とせず、内閣だけで出せる緊急政令で市民の基本的人権を制限できる「現代の戒厳令」緊急事態条項なんて百害あって一利なし。
まして、「身を切る改革」を標榜しながら、緊急事態にかこつけて自分たち国会議員の任期延長をもくろむだなんて言語道断です。
2023年3月30日、通常国会中の衆院憲法審査会後に緊急事態条項の創設に関する3党派合意書を交わす(左から)有志の会の北神圭朗氏、日本維新の会の馬場伸幸代表、国民民主党の玉木雄一郎代表(国会内)。
日本維新の会が国民民主党などと「現代の戒厳令」緊急事態条項の条文案まとめる。自分たちの議員任期延長から始めるとはどこが「身を切る改革」か!(呆)。そして市民の権利制限をする「緊急政令」をも検討中。
なお、このシンポではゆ党悪党の中で、憲法9条改悪をめぐってちょっとした食い違いも見せました。
維新は「戦力の不保持」や「交戦権の否認」を定めた憲法9条2項は残した上で、9条の2を新しく作って自衛隊の保持を明記する条項を書き加えるという安倍晋三氏以来の自民党に寄り添う立場で、馬場氏は
「9条を改正の国民投票にかけるとすれば、絶対に通る案を出さなければならない」
と語ったのに対して、国民の玉木代表は、9条2項で記された戦力に自衛隊があたるかどうか
「本質的な議論に正面から挑まない限り、行使についての違憲は消えない」
と語り、9条の2に自衛隊を書き込んでもまだ足りない、9条2項を削除してしまえという軍国主義者の石破茂張りの主張を展開しました。
でも、これは国民民主党の危険性を明らかにしてはいますが、日本維新の会がそれに比べて大人しいということではなく、自民党と同じ意見を言うことで自民党にすり寄る姿勢も本気、改憲も本気ということを示しています。
【憲法記念日】国会の構成は改憲派の自国維公=「地獄逝こう」が4分の3。でも岸田政権下での改憲賛成35%、反対47%(毎日)。緊急事態条項賛成41%、反対48%(日経)。護憲派はまだまだ闘える!
【#維新は平気で嘘をつく】維新の会の馬場代表らが自民党の茂木幹事長らと会談し、改憲や原発推進・防衛費倍増で協力することを確認。裏切られること前提で維新との共闘を進める立民の泉健太代表は維新に去れ。
防衛費総額を5年で43兆円(1年平均8兆6千億円)に激増するよう指示をした岸田首相に、日本維新の会が「GDPの2%まで引き上げることは不可欠」「反撃能力は司令部なども対象とすべき」と右から追撃。
9条の2をわざわざ規定してそこに自衛隊の存在を銘記するという自民党や維新の会の主張のほうが、戦争放棄と武力不保持を規定する9条2項を削除するというトンデモ改憲案に比べると大人しく見える。。。
これが自民党・第2自民党・第3自民党・・・・と悪人が結集する全員悪党効果ですな(-_-;)。
しかし良識ある護憲派の力を侮るなかれ。自信を持ちましょう。
相手は手を変え品を変え改憲策動を仕掛けてきますが、もう70年もそれを跳ね返してきたのですから、今度も踏ん張りましょう!
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日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」は19日、憲法改正に関するシンポジウムを東京都内で開いた。
維新の馬場伸幸代表は「国民が政治に興味を持つために、憲法改正の国民投票は非常に大きなきっかけになる」と述べ、早期の改正の必要性を訴えた。国民民主の玉木雄一郎代表は、今回出席した3党派が6月、緊急事態条項に国会機能を維持する規定を盛り込んだ憲法改正条文案をまとめたことに関して「権力の行使を容易にするための緊急事態条項ではなく、権利の行使を緊急時でも適切に統制するための条項だ」と説明した。
馬場氏、玉木氏のほか、有志の会は北神圭朗氏が参加した。3氏によるパネルディスカッションでは、憲法9条についても議論。北神氏は「自衛隊は国際法上、極めて曖昧な存在だ。国土、国民を守るためには、世界標準の軍隊としての位置づけをすべきだ」と主張した。
馬場氏はこれに反論し「(国民に)なかなか受け入れてもらえない。9条を憲法改正項目として投票にかけるとすれば、絶対に通る案を出さなければいけない」と指摘。9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持)を維持した上で自衛隊の存在を「加憲」する改憲が妥当だと強調した。
玉木氏は9条2項が焦点になると言及し、「自衛隊の組織に対する違憲論だけでなく、自衛隊の行為に対する違憲論を解消する書き方にしないといけない。戦力として認めて正面から制約をかける改正が必要だ」と主張した。【安部志帆子】
維新の馬場伸幸代表は開会のあいさつで、「国民主権をうたっている憲法が、国民の審判(国民投票)を受けたことがないというのはブラックジョーク。時代に合った憲法改正を考えていくことが非常に重要だ」と述べた。
国民民主の玉木雄一郎代表は基調講演で、3党派が先の通常国会でまとめた緊急事態条項の条文案などについて説明。「きちんとルールを憲法に定めることが立憲主義を回復するために必要だというのが私たちの考えだ」と強調した。
3党派の役割に関して、有志の会の北神圭朗衆院議員はシンポジウム終了後、記者団に「どんどんお尻をたたいて、(改憲論議を)前に進めることが重要だ」と語った。
憲法は、衆院議員の任期を4年、参院議員は6年とそれぞれ明記している。3党派と与党は憲法改正で緊急事態条項を新設し、緊急時に限って任期延長を可能にしておくべきだと主張している。
今回の3党派案では、武力攻撃や内乱・テロ、自然災害、感染症の蔓延など5つの事態を想定。「広範な地域において国政選挙の適正な実施が70日を超えて困難であることが明らか」な場合、内閣の発議と国会の議決(3分の2以上の多数)を経て、6カ月(再延長可能)を上限に任期延長を認めるとの方針を示した。
また、憲法裁判所の関与の必要性などは今国会中に成案を得ることを目指し、内閣が法律に代わって制定する緊急政令や緊急財政処分の規定に関しては引き続き検討を進めるとした。
国民民主の玉木雄一郎代表は同日の記者会見で「野党が党派を超えて成案をまとめあげたのは画期的だ。憲法審査会で具体的な条文づくりにつなげていきたい」と強調した。同席した維新の馬場伸幸代表も「憲法改正発議に向けたエンジン役を担いたい」と述べた。
一方、与野党は30日の衆院憲法審で、国会議員の任期延長を含む緊急事態条項の新設について討議した。立民は任期延長に関し、参院の緊急集会で対応できないと明確になった場合は議論すべきだと指摘した。自民党は任期延長を巡る裁判所の関与の在り方を深掘りするよう求めた。
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今後も続々、自民党が好きでたまらないイカれた連中が増殖してきそうですね。
それにしても、馬場に負けず劣らず玉木の異様さも度を越してますよ。
洗脳しきった感じでカルト臭がすごい。
それとあの山尾志桜里。
懐かしい顔(笑)
確かに、完全に堕ちるとこまで堕ちましたね。
子どものころ、「21世紀」はどこか理想郷(ユートピア的?)のように思っていましたが
21世紀前半は、実際はディストピアか/への分岐点に差し掛かっている状況に頭がクラクラしています
若い世代・これから生まれてくる世代に対して、先行世代として本当に申し訳ない思いでいっぱいです…