2017年11月7日、来日中のトランプ米大統領は日本の安倍首相と首脳会談をしました。
会談後、共同会見にのぞんだ安倍首相は
「日米が100%共にあることを力強く確認した」
と述べ、トランプ大統領は
「我々は黙って見ていない。(オバマ大統領の)『戦略的忍耐』の時期は終わった」
と北朝鮮に対する積極的な行動を取ることを明確に述べました。
そのうえで、この首脳会談では、日本が米国製の防衛装備品をさらに購入していくことが議題となり、会見でトランプ大統領はアメリカの記者に日本のミサイル防衛について聞かれて、
「非常に重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ。そうすべきだ。我々は世界最高の武器を作っている」
とまくしたてました。
と乱費大統領は具体的な防衛装備品名にまで言及し、日本がこれらを買うことで
「我々に多くの仕事を、日本には多くの安全をつくる」
と述べ、日本がアメリカの膨大な兵器を買うことが、米国での雇用拡大と日本の安全保障強化につながるとの考えを示しました。
これに対して、安倍首相も会見で
「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」
「米国からさらに購入していくことになる」
と言い切りました。
日本はすでにミサイル防衛でアメリカに1兆円ものお金を支払っており、さらに、
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」も導入する方針です。
また、日本はアメリカから1機当たり147億円(直近の予算単価)の戦闘機F35計42機の購入を決めています。
それなのに、まだ、「膨大な兵器」をアメリカから買えとトランプ大統領に言われて、安倍首相は唯々諾々と買いますと言ってしまっているのです。
これでは、自分たちが北朝鮮危機を盛り上げて、それを材料に日本に暮らすすべての人の血税で、アメリカの兵器を買って軍需産業を潤しているとしかいいようがありません。
そして、日本が軍拡を進めることは、決して北朝鮮との間の緊張緩和には役に立たないのです。
金がないから消費税増税をすると言ってきかないのに、どこにそんなお金があるのでしょうか。
トランプ大統領と安倍首相が進める軍備拡張には絶対反対しなければなりません。
戦争放棄の憲法を持つ日本に、兵器を買え買えと迫るトランプ大統領にも腹が立ちますが、国民の税金をまるで自分の財布の金のようにホイホイ出してしまう安倍首相に非常に腹が立ちました。
そんな金がどこにある!
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トランプ大統領の米兵器“爆買い”要求に貢ぎ続ける安倍首相の本当の狙い
本誌・村上新太郎,亀井洋志,直木詩帆
2017.11.7 07:00週刊朝日#ドナルド・トランプ#
【安倍昭恵夫人とメラニア大統領夫人が一緒に銀ブラした店はこちら】
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「トランプはゴルフの話ばかり。ゴルフをやりたくて仕方ないようだよ。2月にフロリダで回ったときから、ず~っと同じことばっかり言ってくるんだからさあ……」
安倍首相はトランプ米大統領の公式初来日直前、周辺にこう苦笑交じりに語ったという。
11月5日にはトランプ大統領が名指しでリクエストしたプロゴルファー、松山英樹選手を交え、埼玉県の霞ケ関カンツリー倶楽部を貸し切りにして安倍首相ご一行がラウンドした。
ゴルフの間、昭恵夫人がメラニア夫人を誘って真珠のミキモトなどを案内し、銀ブラ。
さらには「日本の高級牛肉が食べたい」というトランプ大統領側の要望を受け、首相自らセレクトし、昭恵夫人とメラニア夫人らと一緒に銀座の高級鉄板焼き店「うかい亭」で「トランプ仕様の特別ディナー」(首相周辺)で夕食を共にし、6日には東京・元赤坂の迎賓館で首脳会談を行うなど、文字どおり、“日米蜜月”を演出した。
官邸主導のこうした外交に煮え湯を飲まされてきた外務省幹部はこう言う。
「内政で苦境のトランプ氏にとって、リスク承知でゴルフに興じてくれる安倍首相はもはや貴重な存在です。お互い政権浮揚にこれといった打開策が北朝鮮以外にない、ある意味似た者同士。しかし、2人の蜜月が北朝鮮情勢でいい結果につながるとは限らない」
安倍首相は拉致家族とトランプ氏との面会も演出した。蓮池透さんがツイッターで「意味がない。(略)これ以上横田さんを利用するな。かわいそうだよ」と酷評したが、国際ジャーナリストの春名幹男氏が解説する。
「トランプ氏の拉致問題に対する言及は、政府が頼んで言ってもらったのだろう。だが、トランプ氏が何を言っても意味はなく、日朝が交渉しないと現実的には何も進まない」
元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。
「トランプ政権の安全保障政策はマティス国防長官ら軍部に丸投げ状態です。対北朝鮮強硬派といわれるボルトン元米国連大使でさえ、『北朝鮮は脅威でも何でもない』とツイートし、実は相手にしていません」
トランプ米大統領は訪日中の6日、都内の駐日米大使公邸で日米の企業トップらを前に演説し、「米国の対日赤字は年間700億ドルに達している」と指摘。
その解消策として、「我々には世界で最高の軍需品がある。日本周辺で起きていることを考えると、(安倍政権の)米国製の防衛装備品購入は正しい選択」と話し、弾道ミサイル防衛システムの導入を強く促した。
さらに首脳会談でも、米国製の防衛装備品購入が議題となり、会見でトランプ大統領は「F35は世界最高の戦闘機だし、さまざまなミサイルも製造している。米国に多くの雇用が生まれるし、日本が安全になる。重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ」と念押し。
安倍首相は「F35Aや新型迎撃ミサイルのSM3ブロック2Aなどを米国から導入する」とした上で、「イージス艦の量、質を拡充していくうえで、米国からさらに購入していくことになるのだろう」と応じた。
前出の孫崎氏はこう指摘する。
「日米にとって一番大事な点は北朝鮮を利用し、緊張状態を高めること。トランプ氏はビジネスマンですから、日米共に軍事予算が増え、自国の軍産複合体が肥えれば十分なんです。日本は巨額な装備品代をふっかけられても、買わざるを得ない貢ぎ外交です」
防衛省が2018年度予算編成で概算要求した防衛費は、過去最大の5兆2551億円に上る。防衛費を押し上げるのが、米政府から兵器を直接、購入する有償軍事援助(FMS)だ。
防衛省は18年度予算で弾道ミサイルを発射し続ける北朝鮮の脅威を理由に、弾道ミサイル防衛(BMD)に1791億円を要求。目玉となるのは、「イージス・アショア」の設計費だ。イージス・アショアはイージス艦が搭載している迎撃ミサイルシステムを陸上に配備したもので、日本全土を守るには2基必要だという。ロッキード・マーチン社製で2基で1600億円と巨額になる。軍事ジャーナリストの清谷信一氏がこう指摘する。
「イージス・アショアの導入で、日本海で展開しているイージス艦は任務から解放するべきなのに、防衛省はSM3を搭載したイージス艦を6隻から8隻態勢に増やそうとしているのです。費用対効果のうえでも、合理的な防衛計画を立てているとは思えません」
グラマン社製のグローバルホークも、購入を決めた14年当初は3機で510億円と見積もられたが、今では630億円まで値上げされている。
軍事評論家の前田哲男氏はこう指摘する。
「ミサイル防衛は際限がなく、財政が逼迫するだけです」
(本誌・村上新太郎、亀井洋志、直木詩帆)
※週刊朝日2017年11月17日号より加筆
お友達に優遇する総理の性向をトランプ氏は勿論計算して持ち上げているのです。相手が上手。このような負け方が出来るのは、戦犯の子孫ならではでしょう。安倍外交の愚かさをまざまざと見せつけてくれました。
確か福沢諭吉の本(学問ノススメ)に <人に依存するものは人を恐れる、人を恐れるものは人にへつらう、そしてその面の皮が厚くなりその状態を何とも思わなくなる> とあったがまさにこれじゃないか!
この男はこの地に生きている人間の誇りや名誉などみじんも感じていないのか!
生産活動をしていないやつが勝手に決めんなよ!
間違ってはいるでしょうがこのような金は、選挙にかかるお金ともども山口県の4区の有権者にi払わせたくなるよ!
それから、もし米朝戦争が起こるとしてもその人柱役(生贄役)をもう一つの属国である韓国と争っているようにも見えるし・・・
属国根性丸出し男だね。
全体主義はこういう無能を選ぶ無知、無気力たちに巻き込まれるから腹が立つんだよ!!!
軍事行動排除せず 武器購入増」
共同記者会見では、これによってアメリカ国内の雇用が増える、とトランプが凱歌。
隣の国士様(別名・国難)はどんな顔してたんかね?
もう不愉快のあまり、ここ数日テレビを見られない。
テレビつけて少しホッピングしてみたら、各局、異常なトランプお追従番組ばかり。やれイバンカのファッションがどうたらトランプの食ったハンバーガーや焼肉屋に長蛇の列がなんたら、国難とトランプが一緒にゴルフやって対話を深めた(ヤツのバンカーでの一回転、超笑えました w あそこで首の骨でも折ってくれてれば)とか、ジジイ通信特別解説委員や各局政治部長なんかが総出でトランプフィーバーを盛り立てる。
こういうのをアメリカでは
「ブラウンノーザー」
と呼ぶのだそうだ。〇ツ舐めの結果、鼻が茶色になったということで。
汚ったないなあ w
そして最たるブラウンノーザーは…当然、ヤツだ。
「国士様の鼻はまっ茶色」だぁ!
でもこんなの見てヤツの支持率が上がるんだから、日本国民は重度の痴呆だ。
さっきどこかで見たグラフ、対米武器購入費が2011年から2016年の5年で10倍に! しかも、まだ増やそうとするのか?!
一方、民生部門は…
ネット上で見た記憶で書きますから、少し間違いはあるかもしれませんが、
〇 奨学金無償化の実態 : “ 在学中 ” は入学金、学費とも一定額無料、オーバー分については無利子奨学金貸与で調達せよ、そして卒後250万円(か300万円)以上稼げるようになったら返済しろ。
(国難が総理に就任した後は、日本語も変わるようですな。今後は後払い=無償、の意味になるわけね)
〇 会社員の所得控除を大幅に縮小。
年収500万円だと現在135万円程度の控除が認められているが、これを19万円程度まで削減する。すると年30万円あまりの増税になる。
〇 同様に年金受給者の所得控除も縮小。
〇 現在40歳以上から徴収している介護保険料を20歳以上から加入とする。大体月5000円程度だから、年6万円の負担増。
〇 75歳以上の高齢者の窓口負担を1割 → 2割に上げる。
あと、医療・介護関係のサービス縮小も見過ごせない。
介護は以前から出しては批判を浴びて引っ込めている、要介護度1レベル(もしかして2も?)の高齢者への生活支援を止め、自費扱いにするだろう。でもそんなことをしたら自宅で生活できなくなる。
また、介護報酬の削減も打ち出しているが、それが介護労働者の給与にはね返りさらなる人手不足を招く。
医療では「急性期病床」を3割削減し、代わりに回復期病床を3倍増にしようというのだが(急性期とは手術を含む緊急度の高い・重度の処置を行なう / 回復期はリハビリなどを行なう)、必要な手術を受けられなくなることはないのだろうか?
削減の理由は、急性期病床には患者1人につき看護師7人が必要だが、回復期だと看護師15人なので、人件費削減が目的。
これも数年前から出しては批判を浴びて引っ込めている案なのだが、今回は強行突破するのでは。
労働法改悪(高プロ、裁量労働制の制定)も圧倒的多数で強行するだろうし。
加計学園も認可されるのだろうし。
自民、公明、維新、希望に投票した国民の皆さん、こないだの選挙を棄権した皆さん、これで幸せですか〜?
何兆円か何十兆円かでミサイル防衛装備を買うから、これで畑で頭を抱えてうずくまったりしなくても、安心して日本で暮らせますね〜?
さらに近未来には北朝鮮みたいに医療も受けられないとか、餓死者が出たりとか、アメリカの弾除けに自分や子や孫が供出させられたりとか、もちろん政権批判なんかしようものなら即刻お縄になるとかいういう嬉しい特典が付きそうですね〜 🤗
武器購入であなたの気持ちは収まるのかもしれませんが、それは宗教のようなもの。事実上の憂いは経済的なもの含め倍増するだけで減ることは決して有りません。
小さい爺ィさんは忙しいのか興味がないのか、トランプにも国難にも言及せず。
下手すりゃ日本は米朝戦争に巻き込まれかねないのに、また今後、さらなる多額の国民負担が発生し、一層貧困に喘ぐだろうに、この問題はスルーして、凋落著しいガマ大王の悪口ばかり。
そして “ わくわくさん ” をはじめとする「小沢信者」と認定したブロガーへの当てこすりは健在。
あそこの読者の皆さんは、ああいうブログ主の姿勢に飽き飽きしないのか…な。
な、ん、で、か、な 〜〜?
ここを出禁になっている「ステ」も、山口県在住らしいけど、同様にコメ欄や自分のブログで選挙や国難について全く言及していないのだが、やはり興味がないのかしら?
ふっ、しっ、ぎっ、だな〜〜
自分の地元の選挙なのに。
もしかして、国難の関係者なのか。
実は国難の支持者だったりして w
「腐れ外道」なんて893屋さんすら使わない悪罵を投げつける時点で、どんな人間かは自明ですけど。
キャ〜〜、きっとトラバ来るぅ (× ×;)
けしかけてどうするよ(笑)
トラバ管理もたいへん?
ただし、事実の整理は必要です。
そこらがきちんとしていないと、またまた何かで(あなたはともかく)騙されたりするもの。
あの口先だけな前原をそそのかして、安倍晋三と酷似している小池百合子に金も人も丸投げさせてでも一緒にさせようとメシ友になって仕掛けてきたガマ大王ってのはダメでしょ。
それは野党共闘路線としては正反対、邪道!
だから宮武さんも先日、希望の投票をやめるべしと鋭く批判されてもいたのです。
私が先日、特にこのガマ大王のことを述べたのは、そんな事実の背景にあるものを彼の政治キャリアから確認すべきと示したまで。
バードさんもガマ大王の昔の政局云々に特にご存じないみたいな表現を使われていたのでやったまでですよ(笑)。
『どの女(政党のこと)と寝ようが勝手!』
発言なんてのは、彼が市川雄一と権力を握りまくっていた頃の薄汚い暴言(本音)だったが、大凋落してもブレていなかったのも再確認させられた。
野党共闘のマッチポンプ男。困ったものだ。
とはいえ、ガマ大王憎ければ関係者は片っ端からギロチンにかけろでは、これまたセクト主義というか非生産的だと思います。あそこは多分個人的な強い恨みと、ネット運営のネタという面でもそんな傾向があるのかもと思うけどね。
だから時々、ズレたことになるw。
山本太郎の評価なんてのは、そんな例かも。
で、辻褄あわせと照れ隠しに『鼻をつまんで』
なんて表現が出てくるわけかな。
別に私は山本太郎のファンでもないし、森ゆう子のシンパでもないが『野党四党共闘』活動としては、この二人は評価している。
これからは『アベ政治を許さない』という原点に戻り、共産党とも少なくとも選挙協力等はやれるレベルの野党勢力(立憲民主党、社民党)
を軸に、反転攻勢をかけねばならない時だ。
太郎さんもゆう子さんも、その流れでやればよいだけです。その方が一連の共闘活動と矛盾もしない。社民党と自由党とで統一会派を組んでもいたのだから、議会活動での工夫もできそうだとも思いますがね。
2.迎撃できても、多数の破片が降ってくるでしょう。特に、日本を飛び越えるようなミサイルを迎撃すると。
と言う訳で、アメリカから兵器買っても安心なんかできませんので、ホントに北のミサイルが心配なら(あなたが嘘つきでないなら)、今日から、防空壕で暮らすべきですね。
起きてたって、ミサイル飛んできますよ。今まで、北が打ち上げたのは明るい時ですし。夜間のお仕事に早く転職しましょう。できれば、地下のお仕事が良いですね。パソコン見ている時じゃありませんよ。